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「北の道」巡礼11”自分らしく生きる事”本当に必要な荷物は?

2012年03月27日 | Camino de santiago
巡礼に同行するAから荷物が入らないとのメール。
そろそろ荷物に付いても点検した方が良いかも
5年前の思い出を反省を含めながら必要と思われる物を一カ所に揃え始めていた。


5年前シンプル生活の可能性に感嘆しながら終えたフランスの道だった。
愚か者の人間は、この5年間日々の暮らしに段々と欲を持つ生活に戻ってしまう。
これくらい良いだろうと置いて行く品々に、淘汰される物はなんだろう?
衣類と資料除きメモをとりながらリュックに入れてみる。

シュラフ、シーツ、雨具(ザックカバー、スパッツ含)、せっけん類(洗濯、シャワーに使用)、洗濯干しグッズ、歯ブラシセット、テイッシュペーパー(水溶性)、ランドリーバック(リュック内の防水も兼ねる)、メデイア関係(各種の充電器、SD)、テイーバック、シリコン製コップ、水着等

着替えや資料はまだ入っていない。上記の物の重量は5,4㌔。
最終的には7㌔が私の体力には限度である。


巡礼前から私は固形石鹸で全てを賄っている。
このせっけん類が約500g、旅等でたまった石けんを全部入れた。
これを減らす?でも減るから・・・・考えてしまう。
前回のアルベルゲで皆手持ちのお茶を飲んでいていた。
アルベルゲ(巡礼宿)に備えてある場合は良いのだが無い時にちょっと欲しくなる。
これも減るもの・・・

便利さは、己の体へ重さとなってやってくる
さ~てさ~て