現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

夏、小倉橋で

2017-02-06 18:06:31 | キンドル本
 夏の町営プールは、子どもたちの社交場でした。
 主人公は好きな女の子とプールで偶然出会いますが、同じクラスの男の子に邪魔をされてしまいます。
 翌日も、友だちの家の車に乗せてもらってプールに行こうとしますが、またその男の子にいじわるされて行かれません。
 主人公は、おにいちゃんと一緒に行こうと思いますが、ぐずぐずしているうちに置いてきぼりになってしまいました。
 そこで、一人で歩いてプールへ行こうとしますが、その途中の川には高くて狭い橋が待ち構えています。
 高所恐怖症の主人公は、その橋が怖くてたまりません。
 でも、どうしてもプールへ行きたいのです。
 主人公が勇気を奮い起こして橋のそばまでたどりつくと、そのたもとに大好きなあの女の子もいました。
 彼女も歩いてきたのですが、やっぱり橋が怖くて渡れなかったのです。
 はたして、二人は無事に橋を渡りきって、プールへ行けるでしょうか?

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夏、小倉橋で
クリエーター情報なし
平野 厚



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