いつまでもぼちぼち

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海鮮丼

2014-08-21 | Weblog
海鮮丼

 昼食に海鮮丼を食べる。
海の美味しさが器からあふれるような一品
だった。

 昨日、釣り好きのご近所さんが海釣りに
行ってきて、とても大漁だったようで、私の
家にもおすそ分けがやってきたそうだ。
 今日そのご近所さんに直接会うことがあり、
お礼を言ってその時の話を聞かせてもらう。
はまちが七匹も釣れたそうで、とても自分の
家だけで食べることは出来なさそうだったと
のこと。
 冷凍すればしばらく食べることが出来そう
な気もするが、ご近所さんたちは私と違って
気前がいい。ご近所さんに恵まれているとい
うのは、毎日を過ごすのにありがたいことだ
と思う。

 私が料理したわけではないが、昼食に頂い
たはまちの刺し身があった。外では食べるこ
とが出来ないくらいの量が、一人前として作
られていて、ちょっと驚いた。
 まずは刺し身で、新鮮なハマチの身の弾力
がしっかりとした歯ごたえとなって、気持ち
のいい美味しさだ。

 しかし、刺し身だけで食べるにはもったい
ないくらい沢山あったので、ご飯に乗せて海
鮮丼にして食べることにした。
 刺し身はタップリとあるので、後はご飯に
乗せる前にからめるタレを作るだけ。
少し甘みがあったほうが丼らしいかと思って、
めんつゆに煎りゴマを入れて、わさびを溶い
て、刺し身をタレにからめてご飯に乗せる。
あっという間に出来たのは、刺し身にしてお
いてくれた家族のおかげだろう。

 パパっと出来上がって、すぐに頂く。
美味しい。
ハマチの旨味が存分に味わえる一品。
 しかし、ハマチの味わいに対してどうも塩
気が薄く感じる。多分めんつゆを使ったせい
なのではないだろうかと思う。
後から醤油を足し入れて、上から少しかけて
も、やっぱり少し塩気が薄い。
 素直にわさび醤油で絡めたほうが良かった
かもしれない。

 よくよく考えたら、新鮮なハマチの美味し
さに、めんつゆでは太刀打ち出来ないのは仕
方が無いのかもしれない。
 もともとそうめんやうどんなど、淡白な食
べものにつけたりかけたりするつゆなのだか
ら、しっかりした味のものと合わせたら弱く
感じてしまうのは当たり前なのではないかと
思った。
 やはり新鮮な刺し身には、わさび醤油が一
番合う。海鮮丼にしてもまだ刺し身があった
ので、残りはわさび醤油で素直に楽しんだ。

 次に機会があったら、今度はたまり醤油と
わさびで味付けして試してみたいと思いまし
た。

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