カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

新宿・新大久保 「ルンルアン」

2007-06-23 | 新宿区
samuraiです。

今日はUSHIZOさん夫妻Lakuさんcurryvaderさん・ちかPさん・凛さん・僕というメンツで
新大久保にあるこちらの天外魔境にやってきました。



ええ、言わずと知れたタイ料理店の名店、『ルンルアン』ですよ!

が、事前に耳を疑うような噂をUSHIZOさんから聞いてしまいました。
それは、「お店が1時間制」になったということ・・・。
あの・・・。
時間制のタイ料理屋なんてあるんすかww??

で、原因を推察するに、夜毎こちらに焼酎持参で集まってこられ、
すっかり田舎のタイスナックと勘違いしているおっさん達のせいではないかと。
ていうか、それ以外の理由が思いつかないww。
ちょっと!頼むよ、おっさん達!!
(*`Д')

まあ、ママンもこれじゃ商売にならないことに気付いたんでしょうね。
だって、焼酎持参で4,5時間居座られたらねぇ。
っていうか、遅いよママン!!
とりあえず行ってみますか!



店内に入ると「アラ~、オニイチャン!オヒサシブリネ~!」という
いつもと変わらぬハイテンションなママンの声が。
で、恐る恐る「1時間制になったんですか?」と聞いたところ
ソウナノ~、残念ネ~」というお返事が・・。
ああぁ、やっぱり・・・。
うーん、このお店のダラダラ感が良かったのになぁ。

まあ、気を取り直して、ビールを買いに店外冷蔵庫(通称セブンイレブンww)に。
こちらのお店は酒持ち込み可という大変稀有なお店。
まあ、店外冷蔵庫の前には例によってこのような方々が集っているわけですがww。



まあ、婦女子の方は十二分に注意して下さい。
ここはサファリパークですからww

で、酒類はお好きなものをご持参下さい。
僕のビールは当然コレですよ!



さて、メニューは事前にUSHIZOさんが決めていてくれたので、
後はそれをいただくのみw。
っていうか、1時間で完食出来るのかの方が不安なんですがw。

まずは「空芯菜炒め」。



しゃきしゃきの空芯菜の食感に、
にんにくと唐辛子の旨みがガツンときます。
タイ版の”アーリオオーリオ”といえばいいでしょうか。
いやー、お酒が進みますねこりゃ!

お次は「チューチークン」。



こちらはエビのココナッツ風味のカレー。
辛さはほとんどなく、エビの濃厚な旨みとココナッツミルクの甘みを
レッドカレーに閉じ込めた一品。
エビうめぇぇぇぇ。

さて、お次はUSHIZOさんオススメの「カオモイガイ」。



こちらは鶏の足がごろんと入ってます。
うわ、こりゃ初めてのビジュアルですね。
鶏肉はとても柔らかく、フォークを入れるだけでほろほろとほぐれます。
こちらのベースはイエローカレーです。
うーん、贅沢なチキンカレーですねこれは。

さて、ここらでさっぱりしたものを。
ということで、「ヤムヌア」と「ヤムウンセン」を。





ヤムヌアは牛肉のサラダです。
事前にあまり辛くしないで欲しいと伝えておいたので、
適度な酸味と辛さで、食べやすいお味に仕上がってます。
(ちなみに辛くしてというと、人智を超えた辛さになりますw)

ヤムウンセンはしゃきしゃきの青パパイヤとにんじんを
ナンプラー風味のレモングラスが効いたドレッシングで。
うーん、この季節にぴったりの爽やかさですね。

さて、そろそろメインのお時間ですよ。

まずは「プーパッポンカレー」。



こちらは渡り蟹のカレー炒め。
ルーには、しっかりとした蟹のダシが。
見事に旨みを吸い出してますね。
蟹の甘さもしっかり感じます。
あぁ~、たまりませんね!
カニ、うめぇぇぇぇ!!

最後の締めは「カオソイ」。



ここのカオソイすんごく好きなんですよねー。
酸・甘・辛のバランスがすごく絶妙なバランスで。
ええ、こちらに来たらガチでこれを頼むしかありませんね
百聞は一見に如かず。
残った汁にご飯を入れると、これまた美味。
最高です。

いや~、どいつもこいつもおいしいですね!!

ということで大変堪能いたしました。
が、やっぱり1時間制は短いよママン!!
。・゜(゜`Д)゛.

えーと、せめて2時間制とかにならないんすかね?
もしくは、この近所の空き物件にタイスナックを開けばいいのではww。
おぉ、それで全て解決ww!

よろしくご検討下さいませ。