とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

読解と言語化能力の媒体別偏差値

2024-02-02 23:51:16 | 雑感
媒体別の読解と言語化能力の偏差値を書いていく。

先に書いておくのだが、私自身は偉そうなことを言える立場ではなく、むしろ読解と言語化能力が一般と比較して著しく低い方だった。

ただむしろそうであるからこそ、それを反省すると共に、どのような媒体をどのように受領していたら、おおよそ偏差値いくつの人間ができるのか、と言うのがあるため、これを書いていく。
注意したいのは、これは感覚的偏差値とはまた別のベクトルであって、「このものが美しいと思ったから涙を流す」と言う感覚ではなく、議論や論理に強くなる、と言うような社会における言語化能力での偏差値を出す。
これが高かったからと言って、素晴らしい絵が描けるだとか、演奏ができるだとかの評価とは直結しないことを留意すべきである。

では始める。


(先頭に書いてある数字は、その媒体を受領していたらその近辺の偏差値の人間が生産されると言う意味)

40:音楽
 これは間違いない。言葉の前後性は問われることはない。論理もない。とにかく心地よい言葉の感覚で描く。言語化能力は磨かれない。受領するだけで考察をしないので、ここ。

45:テレビ(バラエティ・ニュースバラエティ)
 これも間違いない。受領する媒体で考察要素はない。知的営為が全般的になく、大衆から思考能力をその視聴時間と共に奪っている。
 ちなみに昭和の時代はテロップが無かったが、テロップが出ることによって読む字数が増えたことは視聴者にとって識字のための素養アップと言う意味で社会貢献があったのでテロップは続けた方がいい。
 ちなみに45だからテレビはダメなんだということを言いたい訳ではない。
 むしろテレビ制作側は偏差値40台に視聴者ターゲットを併せている。
 偏差値50以上の人間にしか分からないとなると、日本の視聴者層の半分がターゲットになってしまうからだ。なのでもうちょっと手広く広げて偏差値40台に視聴者ターゲットを併せて制作することになるのは必然になるだろう。

51:映画
 映画はテレビと本質が同じだが、一緒に見に行った人、あるいは同じ映画を見た人と議論する時間があるため。
 金払って映像産業の映像を見に行くのはこの辺から上。
 ちなみに新海さんの映画は、偏差値70とかは余裕でできそうなのに、45くらいにわざとスピード落として世間に併せていると言う印象を受けた。

53:アニメ
 視聴時に思考する時間を与えないのはテレビのバラエティーと同じだが、考察要素が盛り込まれることが多い。
 下は45から上は73くらいまで様々だが、アニメファンはこの辺りがうるさいので、必然と脚本の品質は上がる。

54:技術参考書(色付き・絵つき・漫画つき)
 この辺りをターゲットにしている感じはする。
 そうでないと売れない。

55:漫画
 ここ。基本的に文字あっての表現なので、読者の語彙力が必然的に上がる。

56:新書
 書店で平積みにされているのはここ。
 と言うかね、漢字にすべきところをひらがなにしているのは一体何なんでしょうね。一々目が滑ると言うか。
 と言うかそれより難しくするとこの辺りの層が買ってくれなくなると言うところからこうなったか。

60:岩波

70:
洋書
数学のなんとかプリンピキアとかいうの(なんで買うねん)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ワンナウツの感動ポイント | トップ | tryを延々と「試す」で訳し続... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑感」カテゴリの最新記事