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とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

ランボー視聴

2024-09-15 15:27:38 | 映像作品視聴感想
と言うことでほぼ全ての名作と呼ばれるものは見たことがなかったので、必然的にランボーも見たことが無かった。
ので視聴。

1982年。1時間33分作品。

・7:46。いきなりスタローンを街から追い出そうとする保安官。
 「流れものはお断りなんだ」
 で、思うに、今の世界潮流としては「移民流入賛成」と言う絶対善のテーゼから「移民流入反対」へのアンチテーゼが起きとるやん? 
 ほら、1982年の時点でさえ、誰かが自分の住んでるところに入ってくるのはお断りだったんだよ。
 それがなんで賛成になって反対にまたなったんだ? 

・16:00。ここまで思うこと「白人は性格が悪い」「白人はとても性格が悪い」「白人は極悪なくらいに性格が悪い」いかに今迄接してきた人たちの品が良かったか、それに感謝した。

・28:54。あー、木で擦りむくとマジで痛いんだよ。

・59:41。ランチャーで人を殺して記念写真と言う残虐性。

完了。

これを見た人はどう思っただろうか? 
アメリカ人のみならず、日本人でも、その他西側諸国の人間でも。

「まあこんな可愛そうな人がいたのね」と物語の外側の位置から涙を流しただろうか。
それとも大佐のように「こういう人間を救わねばならぬ」と思っただろうか。
当時、多くいただろう第三のパターンとして「自分はランボーに似ている」とランボー自身に共感した人がいることを私は想定しているが、私はこのパターンだ。自分はランボーに似ている。

死力を尽くしたのに、何も認められない。

スターウォーズ視聴

2024-09-15 13:35:44 | 映像作品視聴感想
と言うことでスターウォーズ視聴。
なお、視聴の範囲はEP1-6で、順番は123456。

・パクリ作品「宇宙からのメッセージ」を先に見たから準備は万全だ! 
 これで「ああ〜このシーンは「宇宙からのメッセージ」のパクリだぁ〜」と誤認することができる。
 ちなみにEP1から見るのは間違いとか知らなかったとかではなく、わざと実験的にそうしている。

EP1:
2:16:02
1.8倍速。

・最初から設定説明かーい。
 いやこれがあるからアメリカSFはダメなんだと思うの・・・
・宇宙船の着陸が本当スムーズで感心した。
・アミダラ。あー! 確かにマチルダの面影ある! そしてマチルダより声太い! 
・Yes, viceroyだけ分かった。
・今の基準でCGの出来が悪いのは分かった。
 今はすごいよな。unreal engineとか。
・途中の白い石像がイカす。
・いやーやっぱり砂漠に宇宙船はいいよねえ。
 (もうちょっと上の世代はバビル2世の影響のため砂漠+学生服がいいらしいです)。
・アナキン登場。店の丁稚だった。
・ガラクタ店の店主だけれども、あの羽根の大きさと羽ばたき速度だと浮遊できないよね。
 空気の濃度が濃いと可能かも。
・このアナキンは子役なのにようセリフ言えるわ。
・44:12 砂漠にこういう毛むくじゃらの動物はいないよね。え? ラクダ? そう・・・
・あーこれスタッフに宇宙船着地マニア・宇宙船着地フェチがいるわ。
・「あのギャンブル好きいつか自分まで賭けるぜ」
 と言うのは興味深い。
 これは岩明均のヒストリエのカロンが自分で自分を買い戻したことに通ずる。
 この場合何が賭けられているかというと、簡単に言えば自分の体だが、もうちょっと考えれば、自分自身の行動と言うのは体の操作含めて自分で決定するが、それを他人に売り渡すという、自分の行動権、自分の人生の差配権を売ったり買ったり奪われたり賭けに出したりするのだ。
・ボールズ・ロアのCGがいかにもアメリカ。真の動物はこういう動きはしない。
・レースシーン。うーん退屈&どうやって勝ったんか分からん。
 そして最後のやつはベン・ハーかと思った。
・どうしてもベン・ハーとREDLINEが先にあるとな。
・ダースモール登場。あんな強そうなのが原付きみたいのに乗ってていいんか?
・あー! こっちがオビワンだったの? 
・なんでジェダイ専用武器をダースモールが持っとんの? 
・うーん、コルサントのcgが安いな。
・礼をするのがこれはヨーロッパの騎士のあれか、それとも日本のそれか・・・
・トランジション・ワイプが古くてダサい。これは今は見ないな。
・やたら入る空中交通とその影。
 いや空中バスとかだったらもうちょっと車間開けると言うか短くても5分に一本の巡回型でええんちゃうの。 
・あれ? アミダラが急にブサイクになったぞ? 
・あまりに遠望のオブジェクトがくっきり描かれすぎる。レンズの焦点がどこもかしこも会いすぎていると言うかぼやけがないというか・・・
・いきなり文金高島田になったアミダラ(1:31:36)。当時相当つっこまれたんだろうなーと。
・トランペットのBGMがもうお腹いっぱいなんですけど・・・
・あとは欧米人がちょっとこういう方面でのちょっとしたスピリチュアルが好き何だというのも分かった。フォースとかいうふわっふわなやつが。
・1:44:55。いや並ぶとダースモールちっちゃいな! 
・戦争のシーン。いやこのアングルと画角はロードオブザリングとかで既視感が・・・
・多分この戦車が丘から出てくるのが黒沢映画の影響だって言われていたような気がしましたがどうでしょうか。
・CGやっす! CGやっす! これはあかん。
・トップが前線出ちゃあかんでしょ。
・ドロイドの歩兵。これは強い。しかしCGやっす! ウゴウゴルーガかと思ったわ。
・ダースモール登場。残り25分。
・宮廷内のCGはいい。屋外がダメ。
・殺陣がダメ。もうちょっと何とかならんかったか? 日本の時代劇見てると自然に「おおっ! 」って言うあれよ。
・オビワンとの殺陣でちょっと良くなった。
 ほらほら、剣術とかだけじゃなくて合間に蹴りとか入れんのよ! 
 この場合は蹴りの他にフォースとか! 
・原子炉もろい。いやそんなとこに置くなし。
・彼が・・・バランスをもたらす・・・
 そういうストーリーなんか? 直感で適当こいてる細木数子みたいになっとらんか? 
・またきれいな宇宙船着陸シーン。これは確実に着陸マニアいますわ(2:05:15)。
・まーた文金高島田か。
・ヨーダはあれだ、天秤座の童虎っぽい。
・ほんまワイプがクソダサなのが凄い気になる。
・シスってあれか? これはいい引き。

・で、ここまで見て思ったことを正直に・・・SWファンには本当申し訳ないのだが、幼稚園児向けの印象が強くがっかりした。
 特に、ジャー・ジャー・ビンクスのドロイドとの戦争は、銀河英雄伝説くらいに戦略・仙術を展開すると思いきやいきあたりばったりで勝利する描写ばかり・・・
 いやもっとハードでごついのがSWなんじゃないかい? と。
 あとはアナキンが後のダースベイダーになっていると言うことを知らなければ、やっぱり5〜6歳の子供がいきってラッキーで活躍にしか見えず、これもまたご都合主義の展開で消化不良である。
 細かいことを書けば、ロープ銃を使うところが、多分お子様が目を輝かせるポイントだったと思うが、あれもちょっとなあと。

・思ったのがなぜジャー・ジャー・ビンクスのデザインをこんな感じにしたんだ? と。
 言わば、日本の巨大掲示板5chでの一角に「なんJ」と言うものがあるが、そこでのキャラクター「やきう」を更に輪をかけて気持ち悪くしたようなセンスでのデザインを、アメリカだけではなく全世界に人気のコンテンツの1キャラクターにぶっこむこのセンス。
 アメリカは広く、人材もセンスもある。何より金がある。
 なのになぜこの選択をしたのか。世界の7不思議に入れていいのではないか。
 ともあれ「日米気持ち悪い造形を作る合戦」は圧倒的に日本は敗北した。
 むしろ日本は狙ってやっているのに、アメリカは狙ってなどおらず、それどころか、これが「半分モンスターで半分人間」と言う造形の中でいいとさえ思っている節があって、ここは日本人が永遠に追いつくことのないアメリカ国内でのセンスである。
 (と言うか映像における資本主義がそれを自然に選択したとも言えるが・・・)

EP2:
2:21:17
1.8倍速。

・やっぱり着陸フェチいるわ。
・「予想と違い無事でした」の後の爆撃。前ふりとツッコミかな? 
・あれ? ナタリーポートマン顔違くない? 
・まーた車間距離とか効率無視の無駄な空中バスが・・・(ちなみにどうやって乗るねん)

・あれ? ナタリーポートマンの顔が戻った。これよこれこれ。でもさっきのはなんだったんだ・・・? 
・助かっているクワイ・ガン。と思ったらこっちがオビワンで若いのがアナキンか。
・ポンコツR2D2(PNK2)。
・26:06。なんでこんな些末な絵を描いたし? 
 
・「オビ=ワン 予言を信じればフォースのバランスを取り戻せるのは彼(アナキン)だけだ」と言う感じですが、これは伏線なんか? 
・ジャー・ジャー・ビンクスが議員代理に。こんなんが代理でいいんか? 

・アナキンが独立したい、と言う言に、なるほどな、と思ったことがある。
 それはアメリカ社会の慣習だ。
 アメリカでは家や社会、組織を出て、独立することが一部推奨される。
 あるいは個人がそういう思考を持つ。「これで独立できる」など、一人前の大人になるというのは独立するということだ。
 「一部推奨」と書いたのはそうでないアメリカ人もまた多数いるため。
 一方において、日本では家や社会、組織に入ることが重視される。
 またそれに準じて当人や家族がそういう安定志向を求める。
 一人前の大人になるというのは組織に入ることであり、かつ独立する時には不可抗力にて「独立せざるを得なかった」と言う文脈で語られることが多い。

・宇宙図書館のかんざしばあちゃん。これも欧米から見れば珍しい服飾なんだろうな。

・剣道の修行だけれども挨拶が英語であることに違和感。ハローマスターオビワンかい! 
・惑星カミーノの建物の自動ドアがイカす(2つ目のやつね)。
 あとカミーノ星人ってゼル伝トワプリのおばちゃんじゃね? 

カミーノ星人


ゼルダの伝説トワイライトプリンセス おばちゃん


・46:27のこの人、ローレンス・フィッシュバーンに似ている・・・
 が、ep2の発表年が2002年、マトリックスは1999年だからないかなー。

・47:55。ここのシーンが純粋に美しい。
 はー、コホーコホー言ってたダースベイダーにこんな過去があるとは・・・

・あれ? ルークって、このアナキンとナタリーポートマンの子供なん? 

・あれ? このボバって、ボバフェットか? 
 全部において中途半端に知識があるので整理できない。

・「ジェダイは悪夢を見ない」嘘つけ〜! 睡眠中に見る疑似体感現象を夢って言うんだ
よ! 

・あと着地の時に、もうちょっと砂埃が舞わないとあかんのと違う? いやそれを防いでいる機構がある設定か・・・

・アナキンが空中バイクに乗った後:このスピードだと顔面にガンガン風を当てて、紅の豚の終盤戦みたいにならないとおかしいと思うんだが・・・

・1:25:40。一瞬だけ入るダースベイダーのテーマ。
 ep4/5/6ファンからすると、ここがうおおおお! みたいになったポイントだと思う。

・1:48:00。ダレる処刑シーン。これあと30分見るの? 

・あー多分ボバフェットの父ちゃん死んだ! 

・ナタリーポートマンが笑いながら「いいえ 過激な交渉よ」と言うのがイカす! 

・ピンチに都合のいい一発逆転。まーたこの展開か。

・自分だったらこうするね案はあるがここに書くの止める。
 ともかくもこっちは頭脳戦が見たいの! 「ハメたと思っていたらハメられていた」みたいな。

・あれ? この白い兵士って・・・
 えーとえーとEP4の・・・
 ではなくって、クローンの方か? 
 で、ヨーダが連れてきたと言う・・・

・ボバフェットォーーー! 
 父ちゃんの頭兜から脱がさんの? あとまだ戦場っぽくてそこ危険じゃない? 

・ラストはショーンコネリードゥークー伯爵とのバトル。
 何やっとるのかちょっと暗くて分からん&分かったところで大した殺陣やってない。
 もっと日本の映画を見習えよぉーっ! 

・ヨーダ大活躍で古参ファン歓喜かもしれんシーン。
 (EP456では名前だけ有名で活躍しなかったとも)

・あーアナキン片手は義手なんだ(中途半端知識を補完)。

EP3:
2:19:55
1.8倍速。

だから映画の最初に文字を読ませるなっつーのと。
あと大規模宇宙艦隊はもう見慣れてしまってな・・・あーこのパティーンか・・・みたいな・・・。

操桿ナメプ。ナメプは嫌いです。
あーこれ女性受け絶対しないわ。

16:00
宇宙空間にいきなり重力が!? 
と思ったら最初から重力あったわ。
でもあの星の辺縁での飛行なら無重力状態になるのでは。
艦隊自体が自由落下しているならなおのこと無重力状態になるしね。

25:00
ここまでつっかえずにスムーズに視聴できた。

0:27:00
「妊娠したの」まーやることはやってるよな的な。
ナブーで産みたい、と。
あーこれからおかんになるんか。世界共通で、おかんになった瞬間に男女のロマンスなくなるっぽいからな。
子供の為にもっと稼いで来い! みたいな。
で、日本の女性は働かないのに家計の財布は握ると言う経済虐待をすることで有名であり・・・
ともかくもそんなナタリー・ポートマンは見たくな・・・いや・・・正直見たい・・・

あーナタリーポートマンは普通の髪型がええんよ。
このヘアメイクっていうか、この髪型に決定したんは誰なんじゃい! センスない! 

あとジャー・ジャー・ビンクスがよっぽどEP1で嫌われたのか、出番全然無くて笑った。

で、ここまで見て、なるほどな、と。
私はSWを未視聴で、かつ、おおよそのあらすじは知った上でep1から見ていると言う邪道をしているのだが、では
パターンA:ep1→2→3→4→5→6
で見るのかいいのか
パターンB:ep4→5→6→1→2→3
で見るのがいいのかというと、やはり普通にはBだと思う。
と言うのも、よくある少年漫画の中盤から敵の悲しい過去と言う下りの順番がいいのであって、順繰りに見ていると秘密が明かされた感が全然なくてこれはおもんない、となる。
パターンBの方は、あれだけ巨悪を放っていた帝国の大ボスがこんな幼少期だったなんて! と言う感動があるかもしれないが、パターンAの方は単にやんちゃして偶然ラッキーだったみたいなクソガキストーリーしか見えない。

ただ、Aで見るとそういう反省の感想もまた見えるので、私は私でこれで正しかったと認識している。

あと洋画もののモンスターは何かこうとってつけたような「これがいいんだろ? 」的な適当さのデザインが透けて見え、こう、欧米のスマートさが発揮されないゾーンであることも分かった。この辺りは日本のオハコだろう。

・1:39:53。アナキン=黒幕をアナキン嫁に話すオビワン。
 いや妊娠中の女性にこういうこと話すなー! アホー! 
 嘘ついてでも出産から落ち着くまではそういう話題から隔離しとけよ。
 ん? 完璧人間のジェダイは、人の教育受けとらんの? 

・んー おとんはおかんを救いたくて闇落ちしました。で悪に染まって帝国のボスになりました、と。愛のためにと。

・ベイダー卿完成。

・ちなみにここまでで「宇宙からのメッセージ」からのパクリ部分はございませんでした(当然)。

EP4:
アマプラ300円。
と言うか字幕版選択したかったのに、日本語字幕版(無料)が日本国内での視聴不可ってどういうことだよ! と思ったが、まあ私がいるのは魔界だから仕方ないかとも思った。VPNとか効くんかな。
と言うことで、仕方なく吹替版を選択。

もう初めから度肝抜かれた。と言うのもその吹替版の場合は、冒頭のあのプロローグの文字列が英語じゃなくて日本語というこのクソダサオープニング! 


いやこれはねえ・・・スタンダードな字幕版(英語プロローグ)を楽しんだあとに、ヨタものの作品として「こんなクソダサオープニングがあったんだ! 」って喜ぶべきマニアが喜ぶための代物だと思うんだよ・・・
いや私はEP4が初視聴なんで、せめてここは英語で見たかったの・・・

で、私は幼少期に、この冒頭の巨大戦艦が船底を見上げるアングルで映し出されたシーンを憶えている。もう本当体感3分くらいで「このでかい船体はどこまで続くんだろう」と言う感じで圧倒されていたが、今見たら3秒で終わってた。いやもう何がなんだか。

・0:02:42。いや見たらこれ凄い新しいぞ? 古い映像を期待していたのに・・・こりゃ当時は度肝抜かれる訳だわ・・・当時の最新があますところなく使われている。いや3→4での映像の質の悪さへの落差を体感したかったのに・・・

・4:50。ダースベイダー(アナキン)登場。いや動きはね、もっとゆっくりの方が・・・あとトップが前線に出てきてどうすんねん。

・レイア姫登場。いや言いたくはないが・・・田中真紀子に似ている・・・

・ダースベイダーとレイア姫邂逅。いやあんたのお父ちゃんなんやで・・・あんたの娘さんなんやで・・・

・で今から見ると、人口比率的、かつ当時の映画文化としては当然なのだが、金髪碧眼人数が多くて目立つ目立つ。あと黒人が全然いないのも違和感ある。

・あの現地民の乗っている乗用車ってあれってバランス悪くね? 砂丘で横転しそう&風吹いたら倒れそう。

・あー! 巨大トカゲの乗り物! 確かにこれは当時の人は度肝抜かれる。で、その系譜でep1-3でそういう感じにしてたんか。ep1-3では単純にセンス悪いなーと思っていたのだけれども。言い換えれば、今この手のものをやったとしても陳腐で普通すぎて目を引くことはないと言う感じだ。

・16:55。どこかで見た憶えの建物が! 

・19:59。どこかで見た憶えの建物の内部が! ここにベイダー(アナキン)がおったんやで。正史の順番(456123)で見ている人はEP3辺りで「おおっ! 」とか思ったんだろうな。私は偏屈なので(123456の順で見ている)、ここで「おおっ! 」と思っています。

・3PO「私は無口な方でして」しゃべりスギィー! 

・23:52。R2D2が「クゥーン」と言って落ち込んでいるように演出しているのが好き。

・ブルーミルク! 見逃すところだったぜ。

・「ルークに畑仕事は合わないわ。父親の血が流れているんですもの」そらダースベイダーの血が流れてりゃあよー。そうか・・・言うてみれば、このルークの育ての親はベイダーと会ってる、と。

・月が2つある演出。

・ちょっと思ったのだが、出ている演者は全員白人だけれども、男が全員日に焼けていると言うのは良い演出だと思った。

・0:45:08。ああ〜80年代のアメリカの臭い。

・ハン・ソロ(ハリソン・フォード)登場。あれ? うちの会社のNさんに似とるわ。

・ジャバ・ザ・ハット登場。ああー、これはリメイク版だわ。最初期の人間版が見たかったが・・・

・あと気づいたのが、アレック・ギネス(オビワン)も、マーク・ハミル(ルーク)も微妙に斜視入っとるよな。あれ? これ以前もどこかで書いた気が・・・

・あれ? 結構ダースベイダーはペラペラしゃべるなあ、と。
 もっとコーホーばっかり言ってて寡黙な印象だったのに。

・あとこれは別記事で書くと思いますが、ゴミの圧縮ルームで圧縮される様子が、ダンジョン飯で圧縮される様子と同じだった(順番逆)。


・デス・スターの分析会。この3DCG映像も当時はびっくりしたんだろうなあーと(今は映像作品には標準搭載)。

・1:40:56「フォースのともにあらんことを」。
 「フォース「と」ともにあらんことを」じゃないんだ。

・「戻ったらお前の話を聞かせてくれよ」フラグ。

・お父ちゃんが息子を追撃しようとするの図。

・あと、「宇宙からのメッセージ」であった、赤い砂漠に宇宙船が斜めに不時着しているあの絵はどこかにあるかと思ってたんだけれども、無かったんだよ。
 これで、「ああ〜このシーンは「宇宙からのメッセージ」のパクリだぁ〜」と誤認する作戦は失敗した。

EP5。

・トーントーンの中で吹雪をやり過ごすのは、ゴールデンカムイでユクの中で寒風をやりすごすのと同じだった(順番逆)。

・パンイチブリーフのルーク。

・うーんやっぱりレイア姫は田中真紀子に似てるな。

・兄妹キス。うーん。関係を先に知ってるとなあー。

・ATATウォーカー登場。
 

 これは・・・
 ダグラム コンバットアーマーのパクリ! 
 

 あるいは・・・
 神社ウォーカーのパクリ! 
 

 な訳もなく(SWEP5(1980)、太陽の牙ダグラム(1981)、未来忍者 慶雲機忍外伝(1988)) 、スターウォーズの影響は本当に半端なかったのだ、と。

 今思ったけれども、今見ているEP5の方がダグラムや未来忍者より抜群に画質いいってどういうことだよ! と。

・ATATについて、なんで戦闘機で倒そうとしとんの? 
 あれだけバランス悪そうなものなら、地雷を前に撒いて、バランス崩したところで鹵獲、もしくは横か後ろに戦車が回り込んで砲撃・・・と。いや戦車がないのかここは。
 あるいはボーラボーラのようにワイヤーをからませて侵攻を止める・・・
 あれ? まんまそれをやったぞ? と言うかなんでこんな不安定なアホ兵器作ったし。

・34:09。またしても前線に出るベイダー卿。
・ダゴバの発音はディゴブァ。

・ヨーダ登場。ていうかおおおい! ドゥークーとバキバキやってて会議でも重鎮扱いだったあの時の威厳はどうしたんだよおおお! ふっざけんな! あの時のヨーダを返せ! 

・レイア姫を口説くハン・ソロ。あーこの口説き方はいけませんな。実直なのはいいけれども、もうちょっと真摯にならんとあかん。でないと世の中の男どもが「あっ、これでいいのか! 」とか勘違いする。

・シスに面会するダースベイダー。
 アナキンの子孫がジェダイになりそうだから始末しろという話を、必死に止めるベイダー。そらそうよな。
 多分これ456から見た人が6見て5を見返す時に「あああ!? 」とかなるポイントだな。
 ベイダー「味方にならぬなら殺すまで」あれー? 

・全部小さいヨーダ邸wwwこれロードオブザリングのホビットの家でもあったわ。

・「この男の目は今ではなく、未来ばかり見ておる。
  地に足が着いてない
  今まで何をしてきた? 
  冒険か スリルか ジェダイには必要ない
  無謀なだけだ。」

・0:59:02。凄い簡易なガスマスク。これ、おら病院の吸入器で見たことあっぞ。

・あと着陸したと思ったら巨大生物の中でした! と言う展開はスタートレックにもあったらしい(私は未視聴)。確か、寺沢武一先生のコブラにもこんな話があったような・・・

・ダゴバのジャングルの謎の洞窟内で、父ちゃんと対面。

・あれ? 賞金稼ぎの中にボバフェットが? 

・ハン・ソロを殴るチューバッカがちょっとかわいいw

・つーか、ルークもルークでダゴバに来る時もうちょっと情報収集が必要なんよ。
 どこにヨーダがいて、どういう見た目で、着陸可能地点とルートはここで、食料はどうで、メンバーはこうで・・・と。

・次々と現場指揮の将官をぶっころすベイダー。今のロシアみたいだ。

・あと今になって気づいたのだが、トランジション・ワイプが自然だ。
 多分この時代の作り方の場合、このトランジション・ワイプが自然なのであって、ゴリゴリに画質マックスのCG全盛にはトランジション・ワイプは合ってないのだ。

・ミレニアムファルコン号はダサいと言えばダサい。
 強引にかっこいいという洗脳を受けているからかっこいいと思っているのであって。

・ライトセーバー同士の殺陣だが、EP1・2・3はダメ。これがいいんだろ的な手抜きがあった。EP5は「究極に面白いのはこれだ! これでなければだめなんだ! 」と言う職人の根性が見られる。

・EP5完。え? 何この終わり方。あとルークとレイア! くっつきそうだけれどもあんたら兄妹だよ! ダメダメ! 

EP6:
2:14:39作品。
バンサがかわいい。
0:33:19。ボバがルークにワイヤーをかけたシーンがいい! 最近こういうの見ないのなんで? 
あれ? ボバ死んじゃった・・・。
0:49:57。異星人が英語をしゃべった! 
 まーたトップが前線に・・・しかも将軍と女王が前に出るな! 
 あとレイアとルークはジェダイの血であって、ジェダイの血を引くのはあんたらしかいないんだから一緒の飛行機に乗せるな! 

・「僕が来たせいでバレる」いやそこは計算しとけよ! あるいはこういうパターンに備えてシナリオ書いておけよ! 

・あとベイダーがあの船は任せておけとか言ったあと、船の中での戦闘シーンになると思ったが、いつ森の中に入ったんや? 

・森の中のチェイスシーンはあれは20〜30秒で終わらせとけと。幼児が視聴するには5分はきつい。

・あー出た! イウォーク! 自分はイヨークって言ってたんだよね。
・C3POがイウォークの神に! なんだそりゃw
・そしてC3POが神なのに全然聞かないイウォークたち。
 いやSWにこんなギャグシーンがあるとは。あとは音楽の雰囲気もギャグ的にいい。

・レイア姫が小さい頃の母親像を憶えているのはおかしい。パドメはEP3で出産直後に死亡したはず。

・妹だと自分自身分かっていたならなんか思わせぶりなことするなー! アホー! 

・二足ウォーカーにひきずられるイウォークがかわいい! わははは! これ二回見たわ。

・いかな絶対無敵のトルーパーでも人は人で弱点がある。
 要は持っている武器や科学力、動員力、機械生産力、エネルギー生産力、食料生産力の差だ。

・そうそう! ロープはこう使えばいいんだよ! あとイウォークの戦い方好き。

・あの木の縋を両側から挟み込むやつは上手くいかないとは思う。あのルートに敵が来てくれなければいけないので。

・ライトセーバーの何が悪いのか分かった。刀で言えば、刃先がどっち向いているのか分からない。
 と言うより、触れたらNGと言う感じであろうことだと思うのだが、どっち方面に切り込んでいて、どっち方向に踏ん張っているのか分からないのだ。

・最後に自分の目で息子を見たいと言うダースベイダー。
 まさかスターウォーズの人間ドラマで感動する日が来るとは思わなんだ。
 その時のセリフ:
 「ルーク このマスクを外してくれ」
 「死んでしまうよ」
 「私はもう 助からん せめて 一度だけ──」
 「この目でお前の顔が見たい」

・ダースベイダーは見た目普通のおっちゃんだった・・・

・最後に出てくるオビワンとヨーダと・・・誰? まあ流れ的にアナキンだと思いますが・・・

・ちなダースベイダー役だったデイヴィッド・プラウズも斜視。いや斜視率高いな。なんでだろう。

見終わった。

で、思ったのが、やはり順番性は大事だな、ということ。
確かに順番はホッカイロレンさんが言う通り、456123の順番がいい。
私が勝手に補足をつけたすに、一般的な娯楽性を求めるならば、と言う話である。
と言うのも、456がマジック、123がマジックの種明かし的な展開なので、123456の順番で見ると、種明かしが最初に来てしまうからである。
特に1の幼児アナキン無双は「なんでこんなクソガキが無双して気持ちい的な映像を見させられなきゃあかんのじゃ? 」と言う感じにはなった。

ただ私は123456の順番で視聴するという暴挙には後悔していない。
なぜならば、上記の物語の構成を追うことができた、人と違う観点でものを見れた(456123の順で見たならば、そこの観点から抜けられなかっただろう)と言うのと同時に、SWを外観から観測することによって、「どのように構成をすべきであるのか」と言うことを学べたためだ。
なお、映像化はEP4からやろうという当時の判断は非常なる英断であったことは、上記の観点から見て間違いはない。仮にEP1からやっていたら大失敗の可能性は免れなかった。
あるいはもしかしたら今の日本のアニメ界隈であれば上手く消化するかもしれない。



また、正道のスターウォーズを見る前に、そのパクリ版である日本のSF映画「宇宙からのメッセージ」を視聴したこともまた後悔していない。
パクリだパクリだ、と言う話であるが、私個人の感覚からはパクリ要素は見られなかった。
「宇宙からのメッセージ」はCGは殆ど無く、人力と物量で何とかしたと言うのがあってこれはこれで見どころがある。
あと剣の使い方が本当に「宇宙からのメッセージ」の方が一枚上のような感じはする(これはZIPANGでも感じた)。
スターウォーズは正面からライトセーバーでバンバンバン! みたいな感じだが、日本のSFで剣を使う時、その抜き方だとか殺陣のやり方だとか、あるいは細かい工夫があって良いのだ。いや本当にZIPANGとか面白ろ過ぎる。

パルプ・フィクションではわざと順番の入れ替えを行ったが、ああした組み換えはミステリ要素を増やすために行うのであって、上記のマジック→種明かしと言う形で言えば、この順番入れ替えは理にかなっている。
例えばコードギアスが時系列順に展開してシャルルとV2の物語からスタートすると、あまりに長い物語に視聴者はついてこれなくなるだろう。


あとはダースベイダー関係のギャグについて。





以上です。

妄想代理人 視聴 追記

2024-09-14 12:31:22 | 映像作品視聴感想
・妄想代理人を視聴したが、妙なすっきりさ加減がある。
・無論、この映像作品における一般的な評価は真逆だ。結論が出ないし、もやっとしているし、あらゆるところが腑に落ちないし、カタルシスがない。

・で、私は「すっきりした」と言うのは間違いなくある状態なのだが、わざと一般的な論と真逆のことを言って、奇をてらいたいのではない。

・恐らくではあるが、「創作はここまでめちゃくちゃでいいんだ」と言う安堵感、どちらかというと、整然と理論立てて完成するヨーロッパ的な感覚より、雑然とした繁華街でどこまでもごちゃごちゃというのを、(映像面ではなく)脚本面で敢えてそうした手法を取ったことに、「なるほど、アサヒビールがコクとキレのバランスの内、キレに振り切ったスーパードライを販売したように、ある一定の尖った分野に振り切って創出すれば、その飛び道具によってその選手はきわどいプレーヤーになりうるのだ」と言うことを見せたからではないか。

・言わばサスペンスの種の純粋な部分はここですよ(伏線回収はしないけどね)と言うことに振り切ったのがこの作品であったと言える。

通常の作品は、サスペンスやミステリ部分に心捕まれ、そしてその経過に納得し、感動し、最後に結論を得て、溜飲を下げたり腑に落としたりする訳だが、その最初の部分だけを切り取って出した感じはする。

・言わば、飲み屋に行って、お通しからサラダ頼んで刺し身頼んで唐揚げ頼んで鍋頼んで、最後は雑炊かうどんというコンボを決めるのを期待していたら違う種類のお通しを敢えて「うちはお通し屋です」と言う感じで、凝ったお通しをとにか並べたのがこれだったと言える。

・それを私自身が踏まえているのかどうなのか、私自身も分からないのだが、しかしすっきりしている自分がまたここにいるのもまた事実だ。

・今監督は、我々に現実と虚構の融合における映像美を見せようとして、そして我々を混乱させようとした。決して納得や感動を与えたい訳ではなく、純粋な映像の振り出しのみを行ったのである。

・尚、意味有りげなオープニングもエンディングもアイキャッチも、そこに含まれた意味を考えれば、結果としてそこに含有される意味など全然無かった。
 完全に視聴者を満足させるような向きではなく、今監督が満足したい作品を今監督が作り上げたかっただけであったことが分かる。



妄想代理人 視聴

2024-09-14 00:26:52 | 映像作品視聴感想
と言うことで。

・第七話でいきなり作画が変わるの巻。
・全部見た。

・と言うか、あれだ。
・「ビートルズ、手塚治虫、ドラゴンボール現象」が私に起きているように思う。
・言わば、偉大なる原点は、その後のフォロワーが改良しまくるがために、顧みられず評価がされないということである。

・今敏監督のこれは恐らく当時は最先端を走っていた表現だっただろうが、しかしその後の作品がこれらをも急襲して分解した上で一部品として取り込んだ作品が多くなったために、見慣れたものになってしまった、と。

・平沢進の音楽は重厚でこれは現代でも評価できる。
 が、マイナスの面を言っておけば、高いテノールの男性声(かつ、アジアの特徴を前面に押し出した型)は、やはり奇異と異彩を放っているが、スタンダードではない。男性の重層な歌声と、女性の繊細な歌声がミックスされた方が私は好みである。

・あと言うべきことは、これは極めて「実験的」であろうとした作品であるということ。
 以前聞いたのは、つげ義春の「ねじ式」が、敢えて意図的にストーリープロットの関連性や完全性を排除したと聞いたが(なので、物語中、唐突に町中の道路のど真ん中に機関車が出たりする。これは、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」でも見られた)、これと同様に、敢えて「つじつまあわせ」と言うものがなく、あるいはストーリーの一貫性が排除されている。

・言うべきことは以上です。

千年女優 視聴

2024-09-11 00:46:53 | 映像作品視聴感想
と言うことで今敏監督。
アマプラ400円。

なるほど、今敏監督は現実と虚構の融合が得意なのだ、と。

いやていうかあのおばあちゃん大好きだわ。

が、最後の最後で
「どっちでもいいのかもしれない。だってあたし、あの人を追いかけてるあたしが好きなんだもの」
がんん? と若干後味悪いものになった。

いや、追いかけている自分に健全なアイデンティーとレゾンデートルがあるのはいいよ? 
しかし、そいだら二人の愛は結実しなくてもいいとか言う放っぽりエンドになっちまうじゃないか、と。

このおばあちゃんのね、純真な様に心打たれて、時をかける少女のね、これまた純真な女子高生の心にこれもまた心打たれたりもしたけれども、いやこれらを通底してみるに、女性の気持ちってどこかあれじゃないか? 肝心かなめなところで要石を置かなくないか? みたいな。いや男性が作る女性の主人公像がこうなのか? 

その他:
・誠心誠意で土下座する傷痍軍人本当好き。この誠実な日本人感は現代からは失われた。いや本当こういう人いたんだよ。レアケースじゃなくて当時の日本人の大多数がこんな感じだった。これ同じことあったら自分もできるかどうか・・・
・あと高度経済成長期の日本家屋で掃除機かけるのが、発表当時はまだこれがモダンだという認識はうっすらあったと思うんだよ。
 ただ、今では当時をリアルに映す時代劇に完全になってしまった。
 掃除機をかける正統な時代劇! こういうのができてしまったかあ、と。