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とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

MEMORIES(オムニバスアニメ映画)視聴

2024-09-08 22:13:52 | 映像作品視聴感想
アマプラ330円。

と言うことで。
どこかでなんとなくでしか見た記憶がない。
と言うことでレッツゴ。

第一話「彼女の想いで」
森本晃司監督。

・輝ける過去と鮮やかにまばゆい栄光の時代は誰にでもあり、そしてそれは真に保存できない。
・真に保存し、その時代を生きる願望は誰しも持つが、いかな金があろうとも、それは叶えられない。
・死は誰にでも訪れる。
・ならば今生きている我々凡人はどう生きるべきなのか。

第二話「最臭兵器」
岡村天斎監督。
レンズマンの作画すげーよかったよなーと思い出。

・この作品については、うっすら視聴した記憶あったけど、いや本当面白い。こんな面白かったっけ? 
 いや不謹慎だけど本当楽しい。
・あと監督は山梨県に恨みどんだけあんねん。
・ではどうやって被験体を停止させるべきだったか。
・近くの学校からテニスネットをかきあつめて道路に何重にも張り巡らせる。

第三話「大砲の街」
大友克洋監督。
・これワンカットでやった、と言う当時の評判だけ記憶に残ってて、映像の記憶がない。
 改めて見る。
・美術は見るべきものがある。
・ただ、ワンカットと言えども、上手くつないでいる感じやんとちょっとがっかりもした。
・いや言うてじゃあ自分できんの? って言われたらまあできないし、このレベルは到底出来ないし、やるとなったら同じことやりそう。
・資本主義でも社会主義でも原始共産主義でもない、大砲発射主義の社会。
・砲弾おろした瞬間のカメラの揺れ本当好き。本当にっこにこが止まらない。大友さんはようやった! 
・資本主義が究極化して、本当にトップオブトップオブトップの金持ちだけが金を使って何かをドンとやる世界はこうなりそう。
・砲台の微妙な角度調整も好き。


ということで全部視聴完了。
良質である。と言うのも視聴が寸断されない。
ほら、洋画とかだと視聴バンバン止まるんだよね。あれはああだ、これはああだみたいな。
で、これはもう見たら止まらない部類の。
カリオストロの城とかも5分だけ見ようとかしてももうダメなんだよね。一旦見たらノンストップで引き込まれる。


PERFECT BLUE 視聴

2024-09-05 23:20:51 | 映像作品視聴感想
と言うことで視聴。

これ一歩引いてたんだよ・・・何かグロテスクなシーンがあるという話で・・・
いや普通のグロは大丈夫なんだがもしかしたら女性が襲われるのはちょっと・・・みたいな。

・今敏監督。未だにこんびんと発音してしまう。正しくはこんさとし。
・たしか若くしてお亡くなりになってしまったんだよな・・・調べる。享年46! 
 マジか。コーヒーが大好きだったと思うけれども。

・アジア人の特徴を良く捉えている。
 そう、アジア人は単に目が細い(縦方向の長さが短い)んではなくて、目が小さい(縦も横も長さが小さい)んだよ。そして目が離れている。
 で、さらに言えば、目の下の頬の部分の頬骨が出ていないので、ここの面積がやたら広く感じたり、あるいは膨らんだりして見えるのが特徴。

・本人がお亡くなりになった後でマイナスのポイントを言うと言うのは、いかにここが誰にも見ていなかろう記事であろうが卑怯であると思う。しかし書く。

 当時はアイドル産業全盛だったと思うのだが、私個人としてはテーマが不全であったように思う。今であればVtuberだと思うが、これは世の移り変わりで変化してしまう。
 あと細かいことを書けば、このアイドルと言うものは東アジアでは理解されるものの、その他の国では全くわからないだろう(特に欧米や中央アジア、インド、南米、ラテンアメリカ、中東、アフリカなど)。

・キャラクター原案:江口寿史。あー! 

・ベッドに疲れて倒れ込む主人公。中央の女性雑誌だかの表紙があの警備員に見えてドキッとしたわ! アホ! (と誰もが思ったんだろうなあと)

・インターネットが出たての頃か。
 PCディスプレイの縁でっか! PCディスプレイの縁でっか! 

・で、問題のシーン。あーそういう・・・いやまだ油断はできんな・・・
 で、現場から退出した元アイドルの中年女性プロデューサーとほぼほぼ同じ気持ちに・・・
 ていうか今監督はなんでこれ映像化したし? 精神的な課題があるテーマになるんか? 
 と言うかこういう社会を作ってはいかんのよ・・・

・む・・・? この頃はPCのスペックが低すぎて動画は見れなかったんよ。

・車の型が古い。

・ちょっと思ったのだが、これはアフリカ人が見たら何がなんだか分からんな。人類に通底するテーマがない。
 あと社会がちょっと違うと言うのも。
 これはアフリカのみならず、中東、南米、ラテンアメリカ、欧米、インド、ロシア、中央アジアも同じ。かろうじて東アジア圏だと分かるかも。

・面白くなってくるのは0:55:00くらいから。

・見終わった。
・??? 
・いやこれマネージャーの人の妄想が伝播したということでいいんか? 
 よく分からないので解説サイトを見る。

・あーなるほど。いやまだ分からんぞ? 
 完全なる一般人の高倉陽子が現実のラインであるという可能性もまだ・・・

・と言うことで、紅い眼鏡と同様、どこまでが現実で、どこまでが幻想なのか(夢なのか)を敢えて分からなくしていると言う作品であるというのは分かった。

・パプリカの時は明示的に夢の世界と現実を融合させていた。

・千年女優もそうらしいんですけどね・・・(未視聴)
 今敏監督のこの手法は現在はまあ・・・みたいな。

・ちなみに押井監督はこれをテーゼにしていた感じではある。INNOCENEでは疑似体験の迷路で同じことをトグサにしていて、どこが現実のラインか分からないことを視聴者に体験させた。

・で思ったのだが、多分これは80〜10年代でウケた手法だが、今後は多分作られることがない。視聴者層と市場がそれを選択しないため。

ヒトラーのための虐殺会議 視聴

2024-08-24 14:02:42 | 映像作品視聴感想
・ちょっと思うところがあって。
・1時間51分作品。
・倍速視聴。ですが、コメント記載していたら2時間半になっていた。


・席次を気にする文化。ドイツもそうなんか。
・本編とは関係ないが、ヒトラーの母親を看取った医師はユダヤ人で、これだけ別待遇だったらしい。

・背広と制服でゴタゴタ。更に面倒なのはこの場合親衛隊がいること。
・「米英が参戦した以上、ユダヤ人は盾として使えない。彼らはユダヤ人を見捨てたんです」
・前線はゴリゴリに疲弊しているのに会議室は豪奢。
・会議スタートは22:22。
・取り仕切り3名+参加11名+筆記記録者1名。
・机をコツコツするのは賛同のサインなんかな。
・「ユダヤ人の自殺ごときで」
・「ゲシュタポが原則を守っていないようです」
・「憂うべき失態です」
・「我々は相当官房ブラック氏の安楽死政策に活路を見出そうと”きわどい方法”も考えています」

ここまでで思ったのが、ユダヤ人を殺すのに、ここの会議の前提はその方向への潮流を是認していながらも、最後の人道的なタガがあったように見えること。
で、会議の誰も否定はせん、と。

つまり整理すると、理性的な人道的視野においては、いかなナチスドイツであろうともユダヤ人殺害はしてはならないという社会的前提があったものの、当時のユダヤ人への忌避感の蔓延と、それに向かう潮流が、そうした最終的決断への後押しになって、「まあ宜なるかな」的な雰囲気で反対もされずに通ってしまった。

・「徹底性はドイツ人の美徳ですよ」
なるほど。

・度々出る「没収(アーリア化)」
・「獲物の配分はしとめてからにしましょう」

で、ドイツ軍と一緒になって戦ったユダヤ人については処分するなと言う制服側の反論。
つまりユダヤ人排斥の意識よりも、軍として一緒に戦ったと言う戦友を保護する意志の方が強い。
でも結局は処分するやん的な流れに。

・食事のビュッフェ。

 これは多分、私が見た時期によって印象が異なる。
 子供時代の貧乏な時に満た場合は、「凄いいいもん食ってるなあ」だとか「コーヒーカップが豪奢だなあ」などと思うだろう。
 一方、今の場合は、「結婚式とかキックオフで見る食事だわこれ」となっている。
 日本も品性が庶民のレベルで上がったと言うべきか、日本が金持ちになったと言うべきなのか・・・。

・会議中にコニャックを勧められる(1:23:25付近)。

・「強制断種 本気ですか? 」
 →ユダヤ人だったら皆殺せー! みたいなノリだったと思っていたが、引き止めはあったんかな(会議室外だから記事禄残ってないと思うけれども)。
 それであればストッパーは逆にこの議長なんでは。

・「でも国民に必要なのは 規則と基準 明確性と方向性 秩序を守ること」

・仕事場にコーヒーは持ち込まない文化。さっきは食事を持ってきてたと思ったが・・・

・「殺害」や「殺戮」ではなく「特別処理」と言うくらいなので、やっぱり人間を殺すくらいには躊躇があった、と。

・「私が皆さんより年上だからか牧師の子だからか倫理を考えてしまいます」
と言った人が
・「彼らが蒸発すれば楽なのですが」
おいー

・「人道主義など寝ぼけたことを」

・「我々はいわばドイツ民族の医者です 患者の脚を切断したがる医者はいない でもそれが命を救う唯一の方法なら? 」

と言うことでいつもは各シーンで悩みまくるのに、この映画はさらっさらに鑑賞した。
あれかな、いかなひどいことであろうとも事実ベースだと頭に入るが、誰かの創作で人物の動きが不自然な場合に「そうじゃないだろ! 」と突っ込む感じになるからこれなんかな。



パルプ・フィクション 視聴

2024-08-16 19:36:27 | 映像作品視聴感想
パルプ・フィクション 視聴。
アマプラ407円。

感想「んあ? んお? んあ? 」

これに良いところも悪いところも見受けられる。

私は視聴を途中で寸断することがよくある。思考を整理するためだ。
ただこの後半は一定の緊張感があったため、ノンストップで見た。

並行して「秒速5センチメートル」を見ているがあれはきつい。
モノローグを理解する必要があるためだろうか。


出てくる女優が本当全員美人。
あと誰も彼もが声がいい。

以上です。


新海・細田 アニメ映画振り返り整理

2024-08-15 22:02:22 | 映像作品視聴感想
細田監督作品

まっ白い巨大空間での回る巨大リングの実績表
○ SUPER FLAT MONOGLAM
○ 時をかける少女
○ サマーウォーズ
△ 未来のミライ(※厳密には明示的な巨大リングなし)
△ 竜とそばかすの姫(※厳密には明示的な巨大リングなし・・・だったと思う。ぐるぐる回る3Dのカメラあり)
☓ バケモノの子
☓ おおかみこどもの雨と雪

半人半獣
☓ SUPER FLAT MONOGLAM
☓ 時をかける少女
○ サマーウォーズ
○ 未来のミライ
○ 竜とそばかすの姫
◎ バケモノの子
◎ おおかみこどもの雨と雪

新海監督作品

古典・日本神話・神道
◎ 君の名は
○ 天気の子
◎ すずめの戸締まり
◎ 言の葉の庭