読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

ローリング邸の殺人

2013-06-06 | 海外ミステリー
ローリング邸の殺人 (論創海外ミステリ)
ロジャー・スカーレット
論創社
『乱歩もその巧妙な手法に魅せられた、アメリカの本格推理作家スカーレット。数少ない作品中、未訳だった最後の一冊が満を持して登場。とある屋敷にて病死する主。その裏でほくそ笑むのは誰だ?未亡人、義姉、主治医、執事、そして親友を名乗る男…。それぞれの横顔が疑惑の影に覆われる。複雑に絡み合った怨念の糸を、ボストン警察のケイン警視が巧みに繙いてゆく。』


本書1933年作。それを考慮に入れても退屈な作で、本国で顧みられることがないということがそれを証明している。
二階堂黎人が解説でやたらほめちぎった上に(館ものについての蘊蓄をたれ流したあげくに)本書を館ものだと言っているのだが、館ものですらないと思うが?


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