読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

捜査組曲

2014-08-11 |  今野敏
捜査組曲 東京湾臨海署安積班
今野 敏
角川春樹事務所
『お台場のショッピングセンターで、放火との通報が入った。安積班のメンバーが臨場した時には、警備員がいち早く消火活動を始めたので一大事にならずに済んだ。警備員に話を聞いた須田は、何か考え込んでいるようで・・・・・・。三日後、またしても同じショッピングセンター内で、強盗未遂事件が起きる――。珍しく須田が、この事案をやらせてくれと安積に頼むが・・・・・・(「カデンツァ」より。)安積班のメンバーをはじめ、強行犯第二係長・相楽、鑑識係・石倉、安積の直属の上司・榊原がそれぞれの物語を音楽用語になぞらえて描く、安積班シリーズの最新短篇集、待望の刊行。 』


今回は短編集=様々な人の視点で見る。

お台場の変化が面白い(短期間で通読したので特に) 

章題をカデンツァ等音楽用語にし、表題を組曲にする・・・狙い過ぎてすべった感じがするが。
音楽用語のジャンルがてんでとりどりだし。



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蘭学探偵 岩永淳庵

2014-08-11 | 時代小説
蘭学探偵 岩永淳庵 (実業之日本社文庫)
クリエーター情報なし
実業之日本社
『江戸の科学探偵がニッポンの謎を解く!

品川沖に突然海坊主が現れたという。続けて仙台堀では河童も出た。
若き蘭学者岩永淳庵は辰巳芸者の豆吉とともに、騒動を解決すべく
推理をめぐらせるが、そこには驚きの真相が隠されていた……
表題作ほか、江戸の町で起きた難事件、怪事件を
当時の最新科学知識・蘭学を駆使して謎を解き、
さらに江戸の外まで冒険の旅に繰り出す痛快時代ミステリー!

「実にうまい"造り"で、作者の戯作者としてのセンスの鋭さに驚かされる」
――菊池仁(解説より)

【目次】
■高櫓と鉄鍋
江戸の町に突然現れた高櫓。
温泉掘りのためだというが、どうやらほかの狙いがあるらしく……。

■鬼火と革紐
何もないところから突然火の手があがる怪現象が立て続けに起こった。
これは鬼火なのか、それとも…。

■吉と橘
盗賊が奪った絵図には金の在り処が記されていた。
金探しに向かった盗賊を追う淳庵たちも陸奥へ…。

■海坊主と河童
表題作     』


ジャケ買いだが・・・。

主人公(たち)に魅力をかんじられなくて、平谷さん、いつももうちょっとのところではまらないなぁ。


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