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銀座ルノアールが挑む「脱おじさん化」への道 (東洋経済オンライン 2019/04/17)~都内で歩き疲れた際、喫煙タイムで利用する。

2019年04月17日 | ネット・ニュースなど
銀座ルノアールが挑む「脱おじさん化」への道 (東洋経済オンライン 2019/04/17)~都内で歩き疲れた際、喫煙タイムで利用する。

 サラリーマンがタバコを吸いながら、長時間休憩や商談で利用する喫茶店――。都心の駅前などに店舗を構える「喫茶室ルノアール」に対して、このようなイメージを持つ人は多いだろう。だが、その印象から脱皮しようと、運営会社の銀座ルノアールが新たな施策を打ち出している。
 
 2019年4月時点で、銀座ルノアールが手がける喫茶店は全業態で121店。喫茶室ルノアールはそのうち94店舗を占める収益柱で、さらにその8割が東京23区内に出店している。喫茶室ルノアールはコーヒーの販売単価が平均580円と、低価格カフェチェーンが台頭する中では、比較的高めの値段設定だ。コーヒー1杯だけを注文し長く滞在する顧客が少なくないが、「ゆったりと過ごしたい」との需要が底堅いこともあり、店舗数を徐々に拡大している。

 銀座ルノアールは全般的に、原価率が低いコーヒーの取り扱いが多い。かつ、スタッフ教育を徹底することで店舗人員も効率的に配置。これらにより業績は堅調だ。2018年3月期は売上高が前期比1.4%増の77.5億円、営業利益が同10.6%増の3.2億円で着地した。今2019年3月期も増収増益を見込む。

■女性客比率が1割から3割に

 さらに一段上の成長を目指し、新たな顧客層の開拓に照準を合わせる。冒頭のように「男性が集まる喫茶店」とのイメージが強い喫茶室ルノアールだが、実は女性比率が年々上昇傾向にある。かつて女性客比率は1割以内にとどまっていたが、現在では3割弱を占めるようになった。

 90年代に登場したスターバックスコーヒーやタリーズコーヒーなどのおしゃれなカフェチェーンが浸透し、女性が街中でコーヒーを飲む機会が増えた。また、喫茶室ルノアールは2013年から完全分煙化を進めている。禁煙席と喫煙席の間を床から天井まで完全に仕切り、排気設備を利用して喫煙席の煙が禁煙席へ流れ出さないようにしている。この分煙徹底が、女性客の誘致に奏功した。

 小まめに実施している改装も、女性客の増加に貢献している。これまでは「大正ロマン」をテーマにした落ち着いたトーンのレトロな雰囲気の内装だったが、2016年から新店舗と一部改装店舗で、日本風と西洋風のデザインを組み合わせた「昭和モダン」へと模様替え。レトロな雰囲気は残しつつ、白や青色などのカラフルな色を壁やいすなどに使用し、同時にこれまでよりも席同士の間隔を広げる工夫を凝らした。

 新顧客層を掘り起こすべく、新業態の開発にも力を注ぐ。若者層をメインターゲットとする「Cafeルノアール」や「NEW YORKER’S Cafe」、ファミリー層やシニア層を狙う「ミヤマ珈琲」など、いずれも10店舗以下の小規模ながら6種類の喫茶店業態を持つ。こういった新業態は20年前から手がけてきたが、2016年に「NEW YORKER’S Cafe」をリニューアルするなど、近年ブランドのテコ入れを本格化している。

 象徴的なのは、2018年9月にリニューアルオープンしたCafeルノアール目黒東口駅前店の動きだ。メニュー開発に女性社員の意見を積極的に取り入れ、クリーミーな泡が乗ったアイスコーヒーやクリームが多く乗った飲み物、フルーツ入りの飲み物などを拡充。喫茶室ルノアールと異なる品ぞろえにした。内装もカラフルないすを配置し、女性客を意識している。その結果、以前よりも30代以下の若年層や女性、カップル、家族の利用が増えたという。

 「業態ごとに想定する主要顧客層を分け、グループ全体で今までとは異なる層を掘り起こしていきたい。そうすれば客層が違うグループの複数ブランドで、ドミナントで出店できる可能性もある」。銀座ルノワールの岡崎裕成・取締役営業本部長は、新業態強化の理由についてこのように語る。

 客層を広げるだけではなく、地方の大都市への進出ももくろむ。銀座ルノアールが得意とする都心の駅前は商圏が小さく、競合との顧客争奪戦が激しさを増している。現在、銀座ルノアールが首都圏以外で出店しているのは、熊本県のフランチャイズ1店舗のみ。
 首都圏立地が今後も柱であることは変わらないものの、地方大都市への進行に向け、現在調査を行っているところだ。「たとえば都心だけでなく、地方でも喫茶店をモーニングで利用する人が増えている。都心と地方で今後の成長性はあまり変わらないだろう。地方の中でもより需要拡大が見込める大都市で、喫茶室ルノアールの認知度を高めていきたい」と、岡崎営業本部長は意気込む。

■ライバルの台頭で競争激化

 女性層など新しい顧客を獲得したとはいえ、銀座ルノアールは安閑とはしていられない。日本では、1人あたりのコーヒー消費量は少しずつ増えている。全日本コーヒー協会によると、1週間における消費量は2002年に10.03杯だったが2016年には11.09杯にまで伸びた。

 一方で、コンビニエンスストアやファストフード業態など他業種もコーヒーの販売を積極化。銀座ルノアールがライバルと位置付ける星乃珈琲店や名古屋発のカフェチェーン、コメダ珈琲店も全国で出店を加速させている。「ここまで市場競争が激しくなるとは想定していなかった」(岡崎営業本部長)。

 銀座ルノアールはグループ全体の既存店売上高を見ると、収益柱である喫茶室ルノアール以外は、ほとんどの業態が前年実績を超えることができていない。新業態でも新顧客を増やすことができるか。また、喫茶室ルノアールの女性客をリピート客として囲い込み続けることができるか。真価が問われるのはこれからだ。

絶好調だったサンマルクが急失速した理由 4期連続で最高純益を更新してきたが… (東洋経済online 梅咲 恵司 2017/11/19)~都内で利用の頻度が高い店舗、いつも混雑。

2019年04月17日 | ネット・ニュースなど
絶好調だったサンマルクが急失速した理由 4期連続で最高純益を更新してきたが(東洋経済online 梅咲 恵司 2017/11/19)~都内で利用の頻度が高い店舗、いつも混雑。都内で歩き疲れた際、喫煙タイムで利用する。
 
拡大路線をひた走ってきたサンマルクホールディングス(HD)に“異変”が起きている。
 同社はカフェ「サンマルクカフェ」やベーカリーレストラン「サンマルク」を柱に事業を展開し、前2017年3月期まで4期連続で最高純益を更新するなど好調な業績を維持してきた。

ところが、11月14日、今2018年3月期の通期業績計画を下方修正した。期初時点では売上高718億円(前期比6.4%増)、純利益47億円(同6.0%増)と、過去最高純益を達成する計画だった。

人手不足で接客ができない店舗も

今回の修正計画では売上高692億円(同2.5%増)と増収を維持するものの、純利益が36億円(同16.9%減)と、一転して大幅減益の見通しとなった。15日に行われた決算説明会の席上で、サンマルクHDの綱嶋耕二専務は「急な好転は望めない」とうなだれた。
チョコレート入りのクロワッサン「チョコクロ」が若い男女に支持されるなど、固定ファンの多いサンマルクHDの業績にブレーキがかかった理由はいくつかある。
 
 1つ目は既存店の苦戦だ。当初は通期で前期並みと見込んでいた既存店売り上げが、今回の修正で前期比2.5%減の見通しとなった。

上期(2017年4~9月期)の立地別の状況を見ると、駅ビル内店舗などは前期比1~2%減で推移。ショッピングセンター内店舗は5~6%減、郊外型店舗も5%減と落ち込んだ。綱嶋専務は「顧客の節約志向の流れが続いている」と、個人消費が本格回復に至っていないことが既存店不調の要因だと説明する。

外食業界全体の人手不足を受け、十分な人材を集めることができなかったことも痛い。一部店舗では、満足いく接客ができずに来店客が帰ってしまうケースも散見された。

もう1つの理由は、出店計画の大幅な遅れだ。サンマルクHDはこれまで、積極出店を成長の原動力としてきた。2015年3月期は94店舗、2016年3月期は93店舗と高い水準で出店を続けた。

だが、2017年3月期は68店舗とペースダウン。今2018年3月期も期初時点では86店舗の出店を計画していたが、「現実的にはこの数字は無理」(綱嶋専務)と判断し、63店舗へと修正。駅ビルや駅内への出店を目指したが、賃料高騰で条件の折り合わないケースが多発したほか、十分な人材を確保できていないことも響いた。

社長の復帰時期は先送り
 
こうした結果、前期までの新店効果で増収はキープするものの、十分な売り上げが確保できないことに加え、じわじわ上昇する人件費などの負担増を補えない構図となった。

サンマルクHDはこれまでにも大幅減益の局面はあった。しかし、今回の減益見通しの背景にはある“特別な事情”が存在する。経営トップの不在だ。

実質的な創業者であり、1989年の創業から30年弱で全国的なチェーン店へと押し上げた片山直之社長(59)が病気を患い、現在も自宅療養を続けている。メールなどで経営数値や幹部社員の日報などをチェックし、会社にも時折顔を出してはいるという。

当初は下期(2017年10月~2018年3月)に本格復帰する予定だったが、今回の決算発表で2019年3月期中の復帰へと遅れることが発表された。綱嶋専務は「順調に回復しているが、完全に戻れるように万全を期す」と強調する。

会社側は「片山社長の病気が出店計画に影響していることはない」と主張するが、店舗開発や商品開発を中心となって進めてきた片山社長の不在による影響は小さくないはずだ。牽引役不在のこの局面をどう乗り切るのか。サンマルクHDの底力が試されている。

105-(2019-01)-2019/04/16・火・1900 札幌コンサートホールkitara トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン 「ウィーン・プレミアム・コンサート」

2019年04月17日 | クラシック・コンサート
105-(2019-01)-2019/04/16・火・1900 札幌コンサートホールkitara トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン 「ウィーン・プレミアム・コンサート」
モーツァルト 歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲 K.488
モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.588*
ソリスト アンコール曲
L.V.ベートーヴェン 「6つのバガテル」より 第3番 変ホ長調 Op.126-3*
グリーグ 組曲「ホルベアの時代より」作品40
モーツァルト 交響曲第38番 ニ長調「プラハ」K.504
アンコール曲
J.シュトラウス?世 「宝石のワルツ」 Op.418
指揮/なし
管弦楽/トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン ウィーン
ピアノ/北村朋幹*
S席6000×2=12000円 1階1列 35 36 12/01購入済 
ホテルライン 5600円+800円=6400円 12/01予約済
12000+6400=18400円
04/16の札幌の天候、晴れ、最高気温18度、最低気温9度
04/17の札幌の天候、晴れ、最高気温22度、最低気温9度
次回のコンサートの日
04/20の札幌の天候、曇り、最高気温9度、最低気温3度
寒暖差が凄い
体調管理が難しい
 


北村朋幹~1991年愛知県生まれ。3歳よりピアノを始める。愛知県立明和高等学校音楽科を経て東京藝術大学に入学、2011年よりベルリン芸術大学ピアノ科で学び、最優秀の成績で卒業。
これまでに浜松国際ピアノコンクール第3位、シドニー国際ピアノコンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノコンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクール第2位など受賞。
2005年、第3回東京音楽コンクールにおいて第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞。