BOOK、CDなど

1 BOOK、CD、DVD、LP、コンサート、音楽鑑賞サークル、筋トレ等のメモ
2 失念防止のためのメモ

2018年12月15日(土)タンザナイトステークス 1000円使用 敗退

2018年12月15日 | JRA(競馬)

2018年12月15日(土)タンザナイトステークス 1000円使用 敗退

02 エントリーチケット 和田竜二   3番人気          
05 ナガラフラワー 国分恭介     7番人気  
07 ベルーガ 川田将雅        1番人気  
08 コウエイタケル 小牧太      5番人気  
11 フミノムーン 国分優作      6番人気 
12 アイライン デムーロ       2番人気 
13 ライトフェアリー 江田照男   10番人気

件数状況        投票内容     オッズ  金額
1阪神(土)11R馬連   07 - 12   5.5     400円 
2阪神(土)11R馬連   02 - 07   11.3     200円 
3阪神(土)11R馬連   07 - 08   14.5     100円 
4阪神(土)11R馬連   05 - 07   19.1     100円 
5阪神(土)11R馬連   07 - 11   20.7     100円 
6阪神(土)11R馬連   07 - 13   21.3     100円  
合計金額: 1000円

結果は 2-5 敗退


2018年12月15日(土)中京日経賞 1000円使用 敗退

2018年12月15日 | JRA(競馬)

2018年12月15日(土)中京日経賞 1000円使用 敗退  

02 ボーンスキルフル 蛯名正義  4番人気  
09 スマートシャヒーン 鮫島克駿  7番人気       
10 グランドボヌール 松山弘平  5番人気             
11 メイケイダイハード 冨田暁  3番人気      
12 ピースマインド 藤田奈七子  1番人気        
15 タイセイソニック 丸山元気  6番人気        

件数状況         投票内容     オッズ   金額 
1中京(土)11R馬連    11 - 12    19.7      200円  
2中京(土)11R馬連    02 - 09    20.1      200円   
3中京(土)11R馬連    09 - 12    20.7      100円   
4中京(土)11R馬連    09 - 11    21.3      100円   
5中京(土)11R馬連    02 - 12    21.4      100円   
6中京(土)11R馬連    02 - 11    22.8      100円   
7中京(土)11R馬連    09 - 10    25.0      100円  
8中京(土)11R馬連    12 - 15    25.3      100円    
合計金額: 1000円

結果は 10-17 敗退

 


2018年12月15日(土)第4回ターコイズステークス(GIII)3000円使用 敗退

2018年12月15日 | JRA(競馬)
2018年12月15日(土)第4回ターコイズステークス(GIII)3000円使用 敗退
◎本命は 10 プリモシーン ビュイック       1番人気
○対抗は  9 レッドオルガ C・デムーロ       8番人気 
▲単穴は 11 ディメンシオン 福永祐一       4番人気
△抑えは 13 フロンテアクイーン マーフィー 5番人気
△穴は    5 フローレスマジック ルメール    2人気

件数状況                           投票内容              オッズ     金額 
1   中山(土)11R3連複   05 - 09 - 10    32.2    400円   12880  
2   中山(土)11R3連複   05 - 09 - 11    53.2      200円   10640
3   中山(土)11R3連複   05 - 09 - 13    50.7      200円   10140  
4   中山(土)11R3連複   05 - 10 - 11    26.6    400円   10640 
5   中山(土)11R3連複   05 - 10 - 13    19.0    600円   11400
6   中山(土)11R3連複   05 - 11 - 13    41.8    300円   12540 
7   中山(土)11R3連複   09 - 10 - 11    63.5    200円   12700  
8   中山(土)11R3連複   09 - 10 - 13    54.5    300円   16350  
9   中山(土)11R3連複   09 - 11 - 13  105.6    100円   10560 
10 中山(土)11R3連複   10 - 11 - 13    45.7    300円   13710  
合計金額: 3000円
結果は 3-7-6 敗退






「高齢者の貧困率9割」時代へ 老後は誰しも転落の淵を歩く (日経ビジネス 2015/09/15)~中流意識を変えないとならない。

2018年12月15日 | ネット・ニュースなど
「高齢者の貧困率9割」時代へ 老後は誰しも転落の淵を歩く (日経ビジネス 2015/09/15)~中流意識を変えないとならない。
1 生活の質を下げる。
2 住宅に資産価値は、ない。
3 住宅は、修繕費がかかる。
4 住宅は、固定資産税がかかる。
5 公営住宅が、低家賃。

 
  
 日経ビジネス2015年9月14日号特集「あなたに迫る 老後ミゼラブル」では、「3大ミゼラブル」として、孤独死・認知症・犯罪を取り上げた。この3大問題の根底にあるのが、高齢者の貧困問題。一般的な民間企業で定年まで勤め上げた「中流層」は、定年を機に貧困に転落する可能性が極めて高い。『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』の著者、藤田孝典氏に話を聞いた。
(聞き手は林英樹)

日本の中流層である、平均給与414万円でも定年後は貧困化してしまうと訴えています。

藤田:ええ。今の40代前半に当たる団塊ジュニアは4割程度が非正規社員・従業員です。平均年収は200万~400万円が中心帯ですが、この水準だと、定年後の年金受給額は月額8万~10万円。生活保護を受給すべき最低ラインに掛かります。
とは言っても危機感は薄い。

藤田:老後には、病気や介護、認知症、子供が独立せずに家に居つくなど、現役時代には想像できないような“落とし穴”があります。なかなか実感として受け止めにくいので、危機意識が低いのではないでしょうか。

 

 現在、私は埼玉を中心に生活困窮者の相談に乗っていますが、半分は高齢者です。

 そのうち、現役時代の年収が800万~1000万円だった人も含まれています。
 
 以前は正規の仕事に就く子供がおり、手元には、貯金や持ち家があった。
 
 地域コミュニティーも支えてくれた。年金はあくまでプラスアルファの収入で、依存度はそれほど高くなかった。

 それが変わってきたと。

藤田:今は違います。社会構造が変わる中で、年金依存度は飛躍的に高まっています。そうであるのにも関わらず、私たちが手掛けた独自調査で定年後もずっと中流意識を持っている人は多いことが分かりました。

 意識と実態のギャップから貧困化に陥るケースが増えています。

 現役時代は企業の部長さんで、毎週末にゴルフをするのが当たり前。
 
 車はクラウンじゃないとダメという人なんかも相談に来る。
 
 なかなか生活の質を下げられないようですね。
 
 意識を変えられないことが問題なのでしょうか。

藤田:それもありますが、一番の問題は家庭と雇用形態の変化に、制度が対応し切れていない点です。
 
 家庭内で支えてくれる人がいない以上、国が社会保障として支援の枠組みを考えないといけません。それが抜け落ちています。

具体的に何をすべきでしょうか。

藤田:やるべきことは決まっています。住居です。家賃補助を入れるべきです。

 皆さんが何にお金をかけているかというと住まい。

 35年ローンを組み、定年までに払い終わらない人が多い。

 仮にローンを払い終わっても、老後の資金をすべて住宅につぎ込み、貯蓄額なんてありません。

 持ち家に資産価値があれば良いのですが、35年経つと目減りした不動産価値しか残らない。

持ち家が首を絞める?

 マンションも二束三文の価値になってしまいます。賃貸の場合、現役時代と異なり、定年後の年金支給額15万前後では、8万~10万円の家賃は到底払えません。

金銭的支援は国庫財源を考えても限界があります。

藤田:家賃補助が難しい場合、フランスのように、公営住宅の絶対量を増やすべきでしょう。
 日本では、全住宅のうち公営住宅はわずか4%程度です。
 
 一方、フランスは40年前からインフラ整備を進めており、今は約20%に増えました。  

 フランスの場合も老後の年金は月額10万~12万円程度で日本と変わりません。

 ですが、家賃は月額5000~1万円。手元に1カ月で9万~10万円が残る計算になります。

持ち家は資産価値の希薄化問題だけでなく、老朽化による修繕費、固定資産税などの税金も重荷になります。

藤田:そうですね。老朽化した持ち家であっても資産と見なされるため、貧困に陥ったとしても、生活保護の申請が認められない事例が増え、問題になっています。
一方で、郊外を中心に空き家も社会問題になっていますね。

藤田:行政がゼロから公営住宅を作るのはコストがかかります。手元に今あるストック、つまり空き家をリフォームしながら使うことは重要です。
 
 それが実現するだけでも、相当な高齢者が救われます。

 我々の独自調査では年収200万円の若者の8割が実家に住んでいました。
 実家から出られず、結婚ができないし、子供も作れません。
 
 200万円でも独り立ちできるような政策を打たないと、彼らが老後に貧困に苛まれるだけでなく、彼らの両親の老後の生活すら苦しめることにもなります。

藤田孝典(ふじた・たかのり)氏
社会福祉士、ソーシャルワーカーとして生活困窮者を支援。NPO法人「ほっとプラス」代表理事。聖学院大学客員准教授。「反貧困ネットワーク埼玉」代表。著書『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新聞出版)は発売から2か月で8万部を売り上げた。
 

高齢者の9割が貧困化 「下流老人」に陥る5つのパターン (週刊朝日 2015/06/25)~私は、2019年に65歳、高齢者になる。下流老人、貧困高齢者の範疇に入りたくないね。

2018年12月15日 | ネット・ニュースなど
高齢者の9割が貧困化 「下流老人」に陥る5つのパターン (週刊朝日 2015/06/25)~私は、2019年に65歳、高齢者になる。下流老人、貧困高齢者の範疇に入りたくないね。
 
 
 高齢者の貧困が問題になっている。内閣府調査の<世帯の高齢期への経済的備え>で、60~64歳で貯蓄が「十分だと思う」と答えた人は3.6%。「かなり足りないと思う」と答えた人はその10倍、35.5%だった。

「老後の貧困は、ひとごとではないのです」

 そう警鐘を鳴らすのは、生活困窮者支援のNPO法人「ほっとプラス」の代表理事で社会福祉士の藤田孝典さんだ。6月半ばに出版した新刊『下流老人』(朝日新書)で、「このままだと高齢者の9割が貧困化し、貧困に苦しむ若者も増える」と書く。

 藤田さんは貧困高齢者を下流老人と名付けた。普通に暮らすことができず下流の生活を強いられる老人という意味で、日本社会の実情を伝える造語だという。

「年収が400万円の人でも、将来、生活保護レベルの生活になる恐れがあります」(藤田さん)

 実際に生活保護を受給する高齢者は増加中で、今年3月時点で65歳以上の78万6634世帯(受給世帯の約48%)が生活保護を受けている。

 昔なら子ども夫婦に扶助してもらうことが当たり前だったが、今は核家族が多い。頼りの子どもは派遣切りやニート。高齢で大病して貯蓄も尽きたら……。

 藤田さんは、『下流老人』の中で高齢者が貧困に陥るパターンを五つに大別した。
1 本人の病気や事故により高額な医療費がかかる
2 高齢者介護施設に入居できない
3 子どもがワーキングプアや引きこもりで親に寄りかかる
4 熟年離婚
5 認知症でも周りに頼れる家族がいない

 本人の病気と家族の介護をダブルで抱える人もいれば、60歳を過ぎて妻と別れ、途方にくれる男性もいる。

「1部上場企業で働いてきた男性が、離婚してから食事や趣味にかけるお金を節約できず貧困になる人もいます」(同)

 こんな例もある。藤田さんが警察で保護した60代の男性は、不動産会社社長で、バブル期は資産が2億円あった。だが土地が転売できず破綻。それでも社長っ気が抜けなかったらしい。

「6年前に彼がお弁当とお茶をスーパーで盗んで捕まったとき、所持金が100円なのに、スーツを着込んでいました」(同)

 この元不動産会社社長は「食いっぱぐれるはずがない」「老後の心配無用」と年金も払っていなかったという。

 80歳の老母と45歳の息子のこんな生活苦もある。福祉施設に勤める息子の給与は手取り23万円。

 亡き夫の会社が傾いたときに息子が借金を被り、返済が毎月数万円ある。築40年の賃貸マンションの家賃を息子が払い、母親が光熱費と食費を払う。母親は病院通いをしながら、息子の大学時代の奨学金も年金から返し続ける。

「奨学金は息子名義だが、何年か払えない時期があり、親の私に支払い通知が来た。額は多くはないが息子からも頼むと言われて、この先十何年は私が払わないと」
 母は息子がいないと年金だけでは住めず、その息子が母に寄りかかる。

 関西で生活困窮者の支援をする生田武志さんは、貧困から人が落ちていく様子を、「カフカの階段」として図式化した。

 労働、家族、住居を失い、金銭を失い、ついには野宿という究極の貧困状態に。生田さんによれば、落ちるときは一段、一段落ちるが、最下段まで落ちると、簡単には上に上がれない。住所がないとハローワークで職も得にくく、生活保護を受けるのに時間がかかることも。

「生活保護の申請をしなかったり、申請しても追い返されて野宿になる高齢の方にもたびたび出会います」(生田さん)

年収1000万でも"教育費貧乏な家"の末路 (President online 鈴木信行 2018/12/13)~人は、身の丈に合った生活を知っていた。借金は、最悪と教育されてきた。

2018年12月15日 | ネット・ニュースなど

年収1000万でも"教育費貧乏な家"の末路 (President online 鈴木信行 2018/12/13)~人は、身の丈に合った生活を知っていた。借金は、最悪と教育されてきた。

みんなメディアのCMに乗せられた。借金は、ローンと言い換えて、横文字に表現。住宅ローン(借金)は、生活を豊かにする。教育ローン(借金)は、今後の人生を豊かにする。半分は真実、半分は嘘。順調に返済がいった場合のみ。

私の場合は、一人娘、2年浪人、2年間予備校200万円、女子寮生活2年で300万円。国立大学4年間で授業料200万円、アパート生活費4年で600万円。18歳から24歳までの合計1300万円。貯蓄はなくなり、厳しい6年間だった。

幸福とも言えないし、不幸とも言えない。人、生物としての使命感みたいなもの。或いは、社会、世間の同調圧力かもしれない。

64歳になって、子供は必要なかったと感じる時もある。人間として、子育ては、修行。

現在、孫が二人いるが、特別かわいいとも思わない。目に入れても痛くない、なんて感情はない。年に4回、子供と孫が来るが疲れるだけ。会うのは、年1回で十分。コンサート、競馬の方が、はるかに楽しい。

2000万円の貯金はあっという間になくなった

「舞のためにマンションを売ることにした」

子供も「仲間」の一部に過ぎない

少子高齢化の影響を和らげようと、「子育てに優しい社会づくり」に邁進する日本。待機児童ゼロや幼児教育の無償化、不妊治療への支援などの施策を政府が打ち出す一方で、企業も「子育て中の社員が働きやすい環境整備」に余念がありません。

ただ、そんな“子育て至上主義”が国全体を包み込む中、疎外感を強く覚えている人も存在します。様々な事情から子供をつくらなかった(つくることができなかった)人たちです。

「自分の人生はやはり不幸かもしれない」

子供がいない人の中に、そんな悩みを抱え続ける背景には、「子育ては素晴らしい」「子供がいないのはかわいそう」という世間の同調圧力(常識)があります。

ですが、本当に子供がいる人は幸せで、そうでない人は絶対に不幸なのか――。そんなことを改めて考えさせられるのが、本章の「教育費貧乏な家庭の末路」です。

一般的な進路でも教育費貧乏の可能性

主人公である上野勉の家庭の例はやや極端ですが、年収1000万円程度の家庭でも、子供の教育にお金を注ぎ込みすぎると、状況次第では、同様の事態に陥りかねないのが今の時代の現実です。

教育費に関する指標は様々なものがありますが、結論はほぼ同じ。作中に登場するのは、文部科学省が公開しているデータなどから、書籍『宝くじで1億円当たった人の末路』に登場したファイナンシャルプランナーの小屋洋一さんが試算したものです。これによると、次のような試算となりました。

(1)幼稚園から高校まですべて私立だと約1600万円

(2)大学は私立の場合、年間200万円ほど(自宅以外から通学した場合)

(3)幼稚園から大学まですべて私立に通った場合、1600万円+(200万×4年分)で合計2400万円の教育費が発生

もう少し一般的なルートで中学まで公立で高校から私立でも総額約1490万円になるそうです。

高校も大学も公立で自宅から通学する場合は、負担はかなり軽減されますが、それでも約1000万円は覚悟しなければなりません。バイリンガルだの何だの言い出さず、ごく一般的な進路を選んだとしても、子供の数など状況次第では、教育費破産(困窮)しかねないというわけです。

「子供がいない人生=不幸」ではない

「たとえ自分の生活が窮しようとも、子供は素晴らしく、子育てにはお金に換算できない価値がある。子供さえいれば貧乏でも幸せになれる。子供がいないのは不幸だ」。そんな意見もあるとは思われます。が、これについても気になるデータや統計があります。

例えば、プリンストン大学とストーニーブルック大学の研究チームの調査では、「子供の有無で夫婦の幸福度に差はない」という結果が判明しています(調査期間は2008~2012年、約180万人を対象とした米ギャラップ社の調査を活用)。

また英オープン大学が約5000人を対象に実施した調査では、夫婦関係の満足度は、子供がいない夫婦の方が子供がいる夫婦よりも高い結果となっています。

子供をつくったことを後悔する人の言い分

さらに米国のビッグデータ解析では、子供がいる成人は、いない成人よりも、3.66倍も多く子供を持った決断を後悔しているとの分析結果もあります(『誰もが嘘をついている』セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ著、光文社)。

子供をつくったことを後悔していると感じている人が、そう思う理由は必ずしも教育費だけではなく、子育てにまつわる様々なトラブルや困難が含まれているはずです。こうしたデータからは「子供のいる人は幸せで、そうでない人は不幸」と単純に言い切れない現実がうかがえます。

子供の教育費をきっかけに不仲が続いていた上野夫妻も同様です。

2人はマンガの終盤で、奇跡的に信頼関係を回復しますが、これはあくまでフィクション。現実問題として、ここまで関係が崩壊してしまうと夫婦の信頼修復は難しいはずです(せっかく前向きな終わり方にしてくれた脚本家さん、漫画家さん、すみません!)。

誤解なきように言っておきますと、『マンガ 宝くじで1億円当たった人の末路』の目的は、子供がたくさんいて幸せに暮らしている人の生き方にケチをつけたり、子供に教育費を注ぎ込んでいる人に考え方を見直してもらったりすることではありません。

そうではなく、「子供がいない人生=不幸で悲惨」という社会の空気を感じ取り、「自分の人生はやはり不幸かもしれない」と悩み続けている……そんな人に、「人生は人それぞれ。『子供がいない幸せ』を楽しめばよし」と伝えるのが真意です。子供がいなければいないで、人生の自由度が大きく広がるのも事実です。

友達や子供というものは、人生に必要な「仲間」の一部でしかありません。そんな考えもあっていいのではないでしょうか。

鈴木信行(すずき・のぶゆき)

 

日経ビジネス副編集長

1967年生まれ。1991年慶応義塾大学経済学部卒業、同年日経BP社に入社。「日経ビジネス」、日本経済新聞産業部、「日経エンタテインメント!」「日経トップリーダー」を経て、2011年1月より現職。中小企業経営、製造業全般、事業承継、相続税制度、資産運用などを中心に取材。著書『宝くじで1億円当たった人の末路』(日経BP社)は15万部を突破。2018年11月に出したコミック版『マンガ 宝くじで1億円当たった人の末路』は発売2週間で3万部を突破。末路シリーズは累計18万部のベストセラーとなっている。(シナリオ=星井博文 作画=nev)


福島原発事故と子供の甲状腺がん (北海道新聞 2018/06/14)~菅内閣の原発事故の処理の失敗。官房長官枝野幸男氏は「直ちに、健康被害はありません。」と発表。健康被害が発生しはじめた。

2018年12月15日 | ネット・ニュースなど

福島原発事故と子供の甲状腺がん (北海道新聞 2018/06/14)~菅内閣の原発事故の処理の失敗。官房長官枝野幸男氏は「直ちに、健康被害はありません。」と発表。健康被害が発生しはじめた。


福島原発事故と子供の甲状腺がん


 東京電力福島第1原発事故当時18歳以下だった福島県民約38万人を対象とした甲状腺がん検査で、これまでに200人近くが、がんまたはその疑いと診断された。医師や専門家でつくる福島県民健康調査検討委員会は「(原発事故による)放射線の影響とは考えにくい」との中間報告をまとめている。もともと「100万人に数人」とされた小児の甲状腺がん。桁違いに多く見つかることをどう考えればいいのか。


(略)
■過剰診断で発見数増加 国立がん研究センター 社会と健康研究センター長・津金昌一郎さん
チェルノブイリでも98年から3年間、事故当時汚染地域に住んで18歳未満だった約1万3千人を対象に検査したところ新たに44人に甲状腺がんが見つかりましたが、うち11人は被ばくの影響とは考えにくい線量でした。

原発事故がなくても甲状腺がんになったと考えられる子供はおおむね0・1%だったのです。90年代に香川県で約1万1千人を対象に行った検査でも29歳未満の女性の0・46%で甲状腺がんが見つかった。10代でもチェルノブイリと同じくらいの0・1%程度発見されて不思議はない。福島のように30万人検査すれば0・1%は300人です。


 ただ、被ばくのせいで甲状腺がんが増えたとは思いませんが、これほどの数の子供たちが、がんと診断されてしまったことについては、原発事故のせいであるのは間違いありません。


(略)
■被ばく影響 否定できず 神戸大教授・牧野淳一郎さん
 福島で見つかっている甲状腺がんについて、県民健康調査検討委は原発事故による被ばくの影響は「考えにくい」としていますが、公開されているデータを見る限り影響がないと断言はできません。影響が全くないと仮定すると説明のつかない不思議なことが起きているからです。


 一つは2014年度に始まった本格検査で甲状腺がんと診断された人数です。症状のない人も含めて検査したので多く見つかったという説明は11~13年度の先行検査では言えても本格検査には当てはまりません。

 先行検査で見つければその後はあまり見つからないというのが専門家の暗黙の前提だったのに、本格検査で既に80人超と想定よりずっと多く見つかっています。
 もう一つは地域差です。原発に近い地域で多くがんが見つかっている。しかも本格検査でその傾向が強まっている。地域差が出るのは被ばく量の違いと考えるのが素直な解釈です。
 他にも、本来女性に多いはずの甲状腺がんの男女比がおかしくなっていることや、事故当時5歳以下だった子供にも見つかったことなど、チェルノブイリ原発周辺で見られたような、被ばくの影響を示唆するデータが本格検査で出てきています。


(略)
 検討委は悪い結果を出すのを先送りしているように見えます。検討委が2年前に出した「被ばくの影響とは考えにくい」との中間報告はあくまで先行検査の結果を基にしたものです。

 本年度からは3回目の本格検査が始まっていますが、まだ1回目の本格検査の結果に関する見解が公式に出されていません。不思議なことの説明に窮しているのが実情ではないでしょうか。


 地域差が見えづらい統計処理を行ったり、検査ごとに公表の仕方を変えたりと、意図的かどうかは別にして、私たち外部の人間が被ばくの影響があるかを調べにくくするような制度設計になっている点も問題です。対象の漏れも見つかっており、検査の信頼性が揺らいでいます。


 国や県の立場からすると、被ばくの影響はないという結果でないと困るでしょう。しかし、福島の子供たちの甲状腺がんをどう考えるかは、この国の科学や民主主義が問われる問題です。皆さんには、国や県の専門家の言うことが必ずしも科学的で正しいとは限らないことを心にとめておいてほしいと思います。


(略)
16年3月の中間報告では《1》推定される被ばく線量がチェルノブイリと比べて「はるかに」少ない《2》チェルノブイリで多発した事故当時5歳以下の子供のがんが見つかっていない―などを根拠に「被ばくの影響とは考えにくい」とした。

 今年3月に報告された最新データによると、昨年末までに196人が、がんまたはその疑いと診断され、事故当時5歳以下でも見つかっている。(報道センター 関口裕士)


原発事故で甲状腺がん発症 県内従業員を労災認定 (茨城新聞社 2018/12/13)~マスメディアの取り扱いは小さい。第1面で取り上げてもいいニュース。

2018年12月15日 | ネット・ニュースなど

原発事故で甲状腺がん発症 県内従業員を労災認定 (茨城新聞社 2018/12/13)~マスメディアの取り扱いは小さい。第1面で取り上げてもいいニュース。

 

厚生労働省は12日、東京電力福島第1原発事故で緊急作業に従事し、甲状腺がんを発症した50代の男性について、がんと作業による放射線被ばくとの因果関係を認め、労災と認定したと発表した。

厚労省によると、原発事故を巡り、がんを発症した同種の労災認定は6例目で、甲状腺がんについては2例目となる。

男性は茨城県内の事業所で働く協力会社の従業員で、2011年3月11日の事故発生直後から福島第1原発に入り、同月下旬まで電源の復旧作業を担った。

被ばく線量は1993年以降に複数の原発で勤務した分も含めて約108ミリシーベルト、このうち原発事故後の被ばくは約100ミリシーベルトだった。

男性は17年6月に甲状腺がんと診断され、同年8月に労災を申請。

専門家らによる検討会が今月5日、作業による被ばくとがんの因果関係を認め、男性が勤める事業所を管轄する日立労働基準監督署が労災認定した。