ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  300

2010年02月27日 00時15分08秒 | Weblog
 №300を迎えました。

 薩摩山崎駅の近くで№200を迎えましたが、そこから3駅分、距離にして9㎞弱。
 単純計算で90mに一つずつ何らかの鉄道遺構を紹介したことになりますね。

 佐志駅の近くには、国道504号線が通っています。

 その国道沿いに見つけた「佐志駅前」バス停。

 №300にふさわしい1枚だと思います。
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国鉄・宮之城線の今  299

2010年02月27日 00時10分30秒 | Weblog
 倉庫群の中には、商店らしいものもありました。

 佐志駅とともにあった店だったんでしょうね。
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国鉄・宮之城線の今  298

2010年02月26日 23時51分29秒 | Weblog
 佐志駅の駅前周辺には、現在も大きな倉庫がいくつか建ち並んでいます。
 JAの支所もあります。

 駅のすぐ隣りの倉庫はよくあいており、中がのぞけますが、大きな音が聞こえてくるので、何らかの機能を現在も有しているのでしょう。

 これらの倉庫群から、佐志駅が物資の集散地であったことがうかがえます。

 とりわけ、旧宮之城から旧薩摩にかけての流通ルートは、穴川は水運としては利用は難しかったのではないかと思われます。
 陸路、馬車やトラックによる運送は、いったん佐志駅に集中されてから、各地へ運ばれたのではないかと思うのです。
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国鉄・宮之城線の今  番外編09 (なくなった小さな鉄橋)

2010年02月26日 22時56分35秒 | Weblog
 2/21に掲載した285~288で紹介した佐志駅のちょっと南側にある小さな鉄橋が撤去されました。

 仕事で出水からの帰り道、紫尾の山中を走行中に、急にあの鉄橋のことが気になり出しました。
 そこで、寄り道にはなりますが、佐志駅跡へ向かいました。

 佐志駅側からアプローチします。

 もう21時半を回っていたのですが、かろうじて月明かりでうっすら見えます。

 
 すると、ヘッドライトの向こうに重機が見えました。
 よもや、やはり・・・の思いが交錯しながら接近。

 見えません。
 100m先からも見えていた橋台の姿がありません。
 

 完全に撤去されていました。
 用水路にはコンクリートのふたが乗っていました。

 
 言葉にできない思いに満たされたました。



 せめてもの「供養」はこのブログで、枕木もレールもありませんが、橋台とガーターの最後の姿を、多くの方々に見ていただいたことぐらいでしょうか。

 昨年9月から始めた、この連載ですが、「国鉄・宮之城線の今」を物語るのに、最もドラマティックなワンシーンになってしまったと思います。
 期せずして、廃線として消滅していく姿をリアルタイムで残すことになってしまいました。



 写真は、昨年11月末に、家族で出かけた際に、ここに立ち寄った時に撮ったものです。

 線路跡は歩道をたどり、その先には佐志駅の跡が写っています。
 半径800mの美しいカーブが見てとれます。

 多分、この鉄橋に人が乗った写真としては、これが最後になるのかなと勝手に想像して、アップさせていただきました。


 
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お休み

2010年02月24日 21時37分42秒 | Weblog
 朝から何か体の調子がおかしかったのですが、午後から出張のために無理していたら、鼻水じゅるじゅる、咳こんこん、胸に痛みは走るし、頭痛はがんがん。
 腰まで痛くなり始め・・・
 
 幸い36.7℃とトドメはさされなかったものの、久々に風邪の諸症状をセットで味わっています。

 病院には行きましたが、待合室はいっぱい。それだけでも気分はさらに病的モードへ。

 「国鉄・宮之城線の今」
 今日で№300に到達しそうだったのですが、風邪が治るまで、しばしお休みします。

 
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国鉄・宮之城線の今  297

2010年02月23日 22時31分32秒 | Weblog
 駅舎跡から東側にある駅前広場を見てみました。
 
 正面には、センダン、アジサイっぽい木があります。
 (写真だけで判断しました。また機会があれば、直接確認したいと思います)

 この木の向こうには、289でも紹介した韓国岳が見えます。

 ある意味、贅沢な駅ですね。
 紫尾・韓国と2つの山を両サイドに望むことができるわけですから。

 現在、軽い肉離れをしている私ですが、山登りが趣味の私にとっては、これはたまらない思いにさせられる場所です。
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国鉄・宮之城線の今  296

2010年02月23日 22時27分55秒 | Weblog
 珍しい物と言えば、珍しいかもしれませんね。

 駅舎への階段の横には、花鉢がありました。

 どんな花が四季の折々に咲いていたのでしょうか。
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国鉄・宮之城線の今  295

2010年02月23日 22時10分28秒 | Weblog
 294の車輪の後方にもちらりと写っていましたが、どこか平べったい古代遺跡のような形をしたのが駅舎の建っていた場所です。
 
 60~70㎝ほど周囲より高く土が盛ってあります。 
 中央のコンクリートの跡に駅舎が立っていました。

 プラットホームはここと同じ高さのまま続いています。

 写真中央の奥には、雲で頂上が少し隠れていますが、紫尾山も見えています。

 

 
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緊張の一日。いつの間にかほいほいと、ご機嫌に。

2010年02月22日 23時14分10秒 | Weblog
 今日、議会に呼ばれたんで出かけてきました。

 先日、死亡者の出たばかりのあの「迷惑施設」を増やすことに対する反対の陳情を出していました。代表者が出席できないってことで私が行くことになったのですが。

 やはり初めての場というのは、嫌ですね。
 朝から気分は悪いし、血圧は上がっていたんでしょうが。

 始まってからは、逆に、思いの外、冷静になれました。

 推進側にも反対側にも知人の議員が座っておりました。

   


 終了。
 気分的に、疲れましたね。
 やっぱり、初めての場ってのは嫌ですね。



 ただ、メモリアルな今日という日。
 平成22年2月22日、議会事務局からいただいた旅費は2200円。

 この金額は、後から気づいたのですが、
 これを元手にして、宝くじを22枚買ったら、2憶2千万円当たるかもなんて思いつき、そのまま、ほいほいと宝くじ売り場へ。

 こうなりゃ、とっても、ご機嫌になってしまう私。

 でも、気づいたのが19時過ぎ。
 行く先々、どこも空いてはおりません。

 残念~!
 と、金運に見限られ、そのまま帰宅することでした。
 
 
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国鉄・宮之城線の今  294

2010年02月22日 22時47分32秒 | Weblog
 プラットホームから駅舎跡へ移動しました。

 駅舎跡の前には、約1mほどの線路があり、その上に車輪が乗っていました。

 「国鉄宮之城線 佐志駅跡」と書かれています。
 まるで、お墓みたいです。

 旧宮之城町内には、薩摩山崎、船木、宮之城、佐志、薩摩湯田の5駅がありました。
 このうち、同様の碑は船木以外の全ての駅にあります。
 
 船木にはどうしてないのか?

 同じスタイルなのに・・・

 私が見落としているだけ?

 本当に謎です。



 
 しかも、さすがに宮之城駅が中心だっただけに、宮之城駅だけは碑の形が直方体ではなく、なんだかオニギリ型だし、つやつやしているし、やっぱり特別なんだろうなと思いました。

 たかが、記念碑なんですが、どうせ建てるなら、碑の後ろにあるレールは線路に並行に設置してほしかったと思います。
 こんなんじゃダメです。

 こういうところに、工事を請け負った方のセンスが問われると考えるのは私だけでしょうか。


 
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