ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

腰は軽く

2014-10-29 13:58:53 | 釣り
腰が重いと大魚を逸することがあるかもです。素早く行動するのが、釣れない時の鉄則です。海は、投げて届く範囲は、釣りマップが幅を利かして時代とは大きく変化しております。
*釣りビジョンが無料で公開されております。普遍的な釣りに関する知恵を授かるので時々眺めております。

道内の留萌をはじめ、日高も或る海岸は大きく浸食され、渚線が少なくなりました。テトラを積んで応急処置をしても、砂の下にもぐってしまいました。砂浜に置かれたテトラは、沖からの潮通しのよいことを表す指標であったことを証明しております。

これを増長するように、砂浜に大きな港が造られています。潮の流れが変わって昔の名場所は、ほとんどが消失しました。がっかりです。漁師は、コストパーフォオマンスで、ホタテをとるより、ブリやマグロを獲った方が金になると、かってのニシン漁の時のように眼の色を変えている方もおります。地道にコンブやホタテなどを養殖していた沿岸漁業は、廃れていくかもしれません。

29日夕方のTVで八雲漁協が植樹されておられるのが映っておりましたが、沿岸の背景の山に植林する人口が減って、想定外の台風などで土砂災害が続くと、我々が楽しませて貰っている前浜は、無事に保全されるか心配です。私も当別の山に10年ほど前、2年続けて植樹してきましたが、釣り愛好家も植樹活動にボランテイアで参加できるといいですね。そのような、ことを思いながら、腰は軽く転進して釣る時代になったんです。今は海底に沈んでいる噴火湾の昔の舟揚げ、をキーワードにして来月の納会を楽しもうと思っております。

この記事についてブログを書く
« ソフトランデイング | トップ | 誘導仕掛け »
最新の画像もっと見る

釣り」カテゴリの最新記事