授業開始5分前。
この4月末から7月末までの予定で、週に1回だけ大学に通っている。
一般にも公開されている社会科学系の講座を、現役の学生たちに交じって受けているのだ。
誰に求められるでもなく、あくまでも自分の意思に基づく受講はとても刺激的。
穴ぼこだらけ…虫食い状態の知識や知見がわずかながらでも埋められていくのが心地よい。
これとは別に、思いつきで TOEIC を受けることにした。
恐ろしいほどに衰えた記憶力をどれだけ目覚めさせることができるか…
記憶の奥の奥に閉じこめられた情報をどれだけ掘り起こし活力を与えられるか…
非常に心許ないが、身構えずに面白がってやってみようと思っている。
私は、もしかして、たぶん、人生の道を誤ったのかもしれない…なんてね。