ちいさな盃…というのでしょうか。
旅先の骨董品店で見つけたちいさな焼き物は、
直径50mm、高さ28mm…掌にすっぽりと収まってしまうほどのサイズです。
ややいびつな形と、ふわっと力の抜けた模様には、
李朝白磁に通じる媚びのない毅然さとかわいらしさとが共存しています。
ちょうど7年前のこと、那覇市壺屋での出会いでした。
古い伊万里だとのことでしたので、秘かに “いまり” ちゃんと呼んでいますが、
その記憶も今となってはあやふや。。。
それに、伊万里だってなんだっていいのです。
自分が気に入って手元に置いている…それだけで十分なのですから。。。

いまりちゃんに似合うかな…と引っ張り出してきたのは
ティモールの赤い布です。
こうして改めて見ると、メインの茜色と淡い藍の色と木綿の生成を縦糸に、
淡い藍色の経糸が織りなす色がとてもきれいです。

こちらは同じ茜色ベースでも、インド西部の刺し子。
ラジャスタンの砂漠に暮らす遊牧民の手によるものです。
古いサリーやドーティを重ねて縫い取りの模様を描いていく…
細かいけれど、力強く緻密な手仕事に圧倒されそうになります。
:::::::::::::::::::::
入手してからすでに3週間余、遅まきながらの二代目デジぞう初出動でした。
さし当たって、接写の練習を始めたところですが、
一つひとつ新しいことを覚える楽しさを味わっています。
旅先の骨董品店で見つけたちいさな焼き物は、
直径50mm、高さ28mm…掌にすっぽりと収まってしまうほどのサイズです。
ややいびつな形と、ふわっと力の抜けた模様には、
李朝白磁に通じる媚びのない毅然さとかわいらしさとが共存しています。
ちょうど7年前のこと、那覇市壺屋での出会いでした。
古い伊万里だとのことでしたので、秘かに “いまり” ちゃんと呼んでいますが、
その記憶も今となってはあやふや。。。
それに、伊万里だってなんだっていいのです。
自分が気に入って手元に置いている…それだけで十分なのですから。。。

いまりちゃんに似合うかな…と引っ張り出してきたのは
ティモールの赤い布です。
こうして改めて見ると、メインの茜色と淡い藍の色と木綿の生成を縦糸に、
淡い藍色の経糸が織りなす色がとてもきれいです。

こちらは同じ茜色ベースでも、インド西部の刺し子。
ラジャスタンの砂漠に暮らす遊牧民の手によるものです。
古いサリーやドーティを重ねて縫い取りの模様を描いていく…
細かいけれど、力強く緻密な手仕事に圧倒されそうになります。
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入手してからすでに3週間余、遅まきながらの二代目デジぞう初出動でした。
さし当たって、接写の練習を始めたところですが、
一つひとつ新しいことを覚える楽しさを味わっています。