これも過去の記事ですが。
日本に氷河があるなんて、嬉しいことですね。
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「日本にも氷河あった・・立山連峰で確認」2012年4月5日朝日新聞
富山県の北アルプス立山連峰の3つの氷体が、日本で初めて氷河であると確認された。
2009年から調査を続けてきた立山カルデラ砂防博物館が4日に発表した。
国立極地研究所によると、日本には現存する氷河はないとされてきた。
氷河とされたのは、立山連峰の剣岳北方稜線東側の三の窓雪渓と小窓雪渓、雄山東側の御前沢雪渓の3つの氷体だ。
三の窓と小窓の両雪渓下に氷体があり、昨秋の調査で1か月間に最大30センチ超の流動が確認された。
御前沢雪渓下の氷体でも1か月間に7センチ~9センチの流動があった。
氷河は長期間継続して動いている雪氷体。
日本雪氷学会の藤井前会長は、「危険な雪渓に機器を持ち込み、流動を確認した。偉大な発見」と話した。
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2012年5月1日読売新聞
「国内初の氷河がみつかったそうね(ニュースがわからん)」
立山連峰の雪渓下にある。
月に最大30センチ動く。
現存する氷河としては国内初の発見なんだ。
約12000年前の氷河期には日本にも氷河があったと言われていたが、東アジアでは現在、ロシア・カムチャッカ半島より北にしかないとされてきたんだ。
☆氷河は、ヒマラヤやヨーロッパのアルプスが有名ですね?
冬季の降雪量が多く、夏の気候が寒冷な場所にできる。
山岳地帯や極地に見られ、全長数十キロにわたる大氷河もある。
赤道直下でも、標高5000メートルを超えるアフリカ大陸のキリマンジャロや南米エクアドルには氷河がある。
立山連峰は3000メートル級の山々が連なる日本有数の山岳地帯だ。
氷河とされた場所は夏場も雪が消えず、冬場の積雪は10メートルを超す。
最近になって、ポールをたて、全地球測位システムを使って氷の動きを測ったんだ。
すると氷が最も薄くなる秋に、1か月で最大30センチを超す動きが確認された。
☆地球は温暖化しているけど影響はないの?
見つかった氷河は全長1キロ前後、氷の厚さが30メートル程度。
規模が小さく、温暖化の影響が出やすい。
調査した立山砂防博物館は、「温暖化の研究材料にもなる」としている。
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などあります。(重複しています)
コメントありがとうございます。
オシャレなブログと言っていただき、ありがとうございます。
写真は、至近距離で撮るものが多いので、ピンボケで恥ずかしいです。
立山連峰、雪が深くて、美しい所でしょうね。
行ってみたいな、と思っています。