シリーズ化しました追憶のスクラン、今回は、少し戻って、自分が本屋さんで買った最初の一冊。X1/9の表紙とイタリア車特集です。憧れのFerrari３０８の記事があったので、下宿学生の身分で、ちょっと贅沢してカーグラフィックと２冊買ったのを覚えています。狭い部屋は、車とバイクの雑誌で埋まっていました。今も同じで進歩がありませんね。。。
特集のFerraiは３０８GTS、当時の憧れのスーパースポーツです。そして、Ferrariに比べれば身近といってもぜんぜん現実味はありませんでしたがFiat X1/9の２台のタルガ特集でした。
当時、X1/9は、高校時代の同級生（医大生）が乗ってましたので、その助手席に乗せてもらったのが凄く記憶に残っています。低いシート座面、ユニークな形状のシフトノブ、低いボンネットにはエンジンはなく、背中の後ろで唸るエキゾーストノート。。。あぁ、プチFerrariだぁ～って、感動しました。エンジンを切っても後ろで回っている電動ファンも当時は驚きましたねぇ～ なけなしの小遣いとバイト代を貯めて買ったYAMAHA SR400が当時の自分の愛車でした。。。いつか、成り上がってFerrariに乗ってやるぞぉ～って熱く燃えるというより、宝くじが当たったら買うぞぉ～ってオヤジっぽく思っていた自分が可愛いです。。。
ちなみに当時、３０８GTSは、１２３０万円。X1/9は、２９３万７千円（DX仕様３０７万７千円）。サバンナRX-7は、１３９．５万円～。SR400は、３０万円しなかったと思います。
もうひとつ、目にとまった記事がこれ
題して「フェラーリの華麗なる休日」カッコヨス～２台のFerrariが週末の箱根に遊ぶ、、、って感じ。５１２BBと２７５GTB/4。まさに雲上ブランド。。。
あぁ、青春の１ページって感じ。憧れるっていうことも大事ですよね。その気持ちを持ち続けたいと思います。