「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

理想的な人生

2010年02月18日 17時29分21秒 | Weblog
 
今朝は凍える寒さの雪から始まったが
午後からは雲が開きはじめ晴天となり
夕方は空を見事に染める夕焼けが広がった

これが人生から
理想的な一生といえる

ん?
初めから晴れているほうがいい?
それだと、晴れた日の暖かさを
心から実感できないではないか
凍える寒さを知るからこそ
暖かい夕焼けが余計に素晴らしく感じるのだ

だから寒い雪の朝には意味がある
夕焼けを見ながら
そんなことを考えた
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退化

2010年02月18日 09時48分46秒 | Weblog
 
今朝は事の他寒かった
布団から出ていた手足が冷えている
起きて窓の外を見ると
雪が深々と降っていた
どうりで寒いはずだ

子供のときは
窓外を見ずとも
雪が降っているかどうか
外からの音で判った

雪が降っている朝は
チェーンを巻いたタイヤの
シャリンシャリンという車の音や
ギュッギュッという雪を踏みしめる長靴の音が
まるで厚いフイルターを通して聞くように
遠くのほうから聞こえるのだ

雪が音を吸収するからだ

だから朝目覚めるとすぐに
「ああ、昨日の夜はたくさん雪が降ったんだな」と思うのだ

それが、東京に出てかなり経つ現在
その感覚が遠のき鈍くなっている
窓外を見て初めて「降雪」が判ったのだ
これは道産子としては退化したといえる
体が故郷の環境を忘れてしまったのだ
そう思ったとき
なんとなく後ろめたい気分になってしまった
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