カミサンの郷里の英雄であり
最も有名な幕末の志士・坂本龍馬
僕にとっても憧れの人だ
だから大河ドラマは毎週観ている
観ているが…画面に登場する龍馬は
二ヶ月が経っても龍馬に見えない
そこにいるのは
演技の素人・福山何某なのだ
彼の“無理な顔の表情”と
あまりに下手な土佐弁と
剣豪のはずの龍馬の剣の構えのぎこちなさと
人間としてのオーラの無さが
こちらが必死に「龍馬として見たい」気持ちを
簡単に打ち崩してしまうのだ
彼には実際に会ったことがある
背も高いし好青年だ
しかし、画の中に入ると
強烈な存在感がない
加えて演技が素人なので
(最も、歌も素人なみだが…)
観ている方があまりの酷さに
頭を抱えてしまうという具合だ
こりぁ完全に配役ミスだ
このドラマ「歴史に残る駄作」の可能性が高い
そう思うのは僕だけか…?
さて、それとは対照的に
岩崎弥太郎役の香川照之氏
彼の凄まじい演技力・存在感は
いつの間にか「香川照之」を消し
彼のイメージする岩崎弥太郎として現れる
彼と福山が対峙するとき
完全に主役を食ってしまっている
凄い役者だ
今では彼を観る為
チャンネルを合わせているぐらいだ
弥太郎は後に吉田東洋の門下となり
後の政府の要人・後藤象二郎らと仲良くなるのだが
それらをどう描くのか興味津々