最近の記者をみていると
“朝倉ミナミ”じゃないが
歯痒くて「イライラする」
会見やぶら下がりなどで
取材相手に突っ込みを入れるのはいいが
反対に相手に切り返されると
シュンとなり黙ってしまう記者が多い
反撃の言葉を用意していないのだ
または、切り替えしを予想していないのだ
これはジャーナリストとしては
あまりに幼稚すぎる
これが外国の一流記者ならば
当意即妙に切り返し
時にはユーモアさえ交えて
相手を打ち負かし
市民の溜飲を下げている
教育の成果か、ディベート力に長けているのだ
これが真のジャーナリストだ
インタビューで記者に打ち負かされ
それが原因で失脚した権力者もいた
日本はディベート後進国だ
言葉で世界を変える能力が無い
だが、日本にはそれに匹敵する
世界に冠たる強力な武器がある
張り扇だ
そう、チャンバラトリオが
舞台でバシッとやるアレだ
日本の記者は張り扇を持ち
ゴチャゴチャ言っている
亀井大臣や小沢幹事長
はたまた鳩山総理の頭を
バシバシやればいい
そうすれば相手を
完全に打ち負かすことができる
そして国民は大喝采
マスコミへの信頼も回復するに違いない
ただ…世界からは
「日本の政治家とマスコミは同レベル
言葉の力を信じない世界の笑い者」
と、揶揄されるだろうが…
そんな評価を聞いた日本国民は
やっぱり「イライラする」