「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

国会一番乗り!

2009年09月16日 16時18分39秒 | Weblog


民主党の新人議員 三宅雪子氏が
16日に開門した国会に一番乗りした
なんでも、深夜2時過ぎから
門前に陣取っていたとか…


福袋買うのと
 勘違いしてないかっ!?


何の意味があるのか
僕にはサッパリ判らん
他にやるべきことがあるだろ…?

ま、文句ばかり言っても仕方ない
皆さんのお手並み拝見…だ

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このままでいい?日本の選挙運動

2009年09月16日 02時02分47秒 | Weblog
 
欧米の選挙事情には
詳しくないのだが
それでも、僕の知る限り
英国や米国での選挙運動は
応援者たちがなかなか活発で
支持する候補者の人柄や政策を熱く語り
友人や知人に支援を訴えていた

支援する候補者を選ぶには幾つかあるようだ
所属する会社や団体、組合の仲間
または教会の信者が立候補した場合
たいていが、同じアイディンティティ
その所属する仲間を選ぶのだ

どこにも所属しない候補者は
いろいろな団体に働きかけたり
パーティーを開いたり集会を呼びかけ
その場で政策を訴え支持を取り付ける




候補者スタッフ以外の運動員は
勿論、全員がボランティアで
候補者の人柄や政策を知った上で
それに共感して運動員となる
彼らは友人知人、さらに
知らない人間の家を無差別でノックし
支持を訴え、更に献金も募る
運動員の話を選挙民は
むしろ積極的に聞き
それらの話や候補者の演説などから
どの候補者に投票するかを決める



この運動方法に異論はない
というより、当然のように思う
だが日本では事情が違う

基本的に日本人は
政治に関わることを嫌う
「政(まつりごと)は
 お上がやることで
 ワシら下々のものは
 口を出すべきじゃない」
そんな思想がDNAに染み付いているのだ

だから多くの選挙民は、政治の話を嫌う
特に選挙の支援依頼に対しては
まるで“保険の勧誘”を受けたかのように
顔を歪め、嫌悪の表情を見せる
ましてや、献金依頼など激怒モノ

その反面、人気投票のような
いわゆる“劇場型”選挙は大好きだ
見た目がいい。面白い。有名人
そして美人…等々が人気投票の判断基準になる

候補者の経歴、思想、過去の行動・実績等
一切関係ない、というか知らない
知ろうともしないというのが現状かも


だから、見た目が不自由で地味な
例えば幕末の志士、高杉晋作などは
今時の顔じゃないし田舎臭いから
顔だけでは絶対に当選しないだろう



坂本竜馬だって、ヌボーッとした風貌で
イケメンとは程遠いから落選濃厚だ




因みに下の写真の中で
当選しそうな人は…?



赤印の侍は西郷隆盛
ゴツくて婦人票は厳しい
その隣の黄印は大久保利通
これも当選は無理だろう
桂小五郎は精悍で反骨精神むき出し
意外に若者に受けて当選圏内
青印は中岡慎太郎
彼も精悍だから当確だ
問題はその隣の水色印の侍
顔がオランウータンぽいし
チトひがんでいる感じなので
当選は厳しいに違いない
彼の名は大隈重信


彼らを当選させるためには
支援者が彼らの政治姿勢
行動力、そして人柄を
訴えていくしかないのだ

バカみたく選挙カーのスピーカーから
大音量で名前を連呼する
なんてこともしない
欧米型の選挙運動にすべき
と、僕は思うのだ
そのためには、普段から政治に関心を持ち
積極的にフォーラム等に出席し
自分の主義と合う政治家を探す
その彼を支援しつつも、政治家たる彼を監視し
間違っていると感じたら意見を言う
意見を言うためには、自分も勉強する
そうして初めて、正しく政治が機能するのでは?

(因みに 上の写真の中に
 若かりし頃の明治天皇もいる
一番左に立っているのが勝海舟)

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