Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

Shenandoah

2012年06月08日 | Song(P・Q・R・S・T)


"Shenandoah"(シェナンドー)Bark Yellowsの長年のレパートリーです。西部劇映画「ブラボー砦の脱出」(1953)の挿入歌 として歌われ一躍有名となりました。また、古いFolk Songとあって、様々なミュジシャンによって歌われています。我々はブラフォーメンバー自身が編曲、1,2番の品格のあるメロディーが3番で一気に盛り上がる彼らのバージョンをCoverしています。

"Shenandoah"はネイティヴ・アメリカンの言葉で「星の娘」という意味います。
この曲は"Across the Wide Missouri"(アクロス・ザ・ミズリー)とも言われ、一般的にはアメリカインディアンの娘に恋した白人の恋の歌とされています。しかし、実際は1830年、「インディアン移住法」を制定により東海岸のシェナンドー川からアメリカ中央部のミズーリ川まで大陸半分の距離を故郷を追い出され、強制的に遠方に移動させられたインディアンの民族的な苦難を表した歌であるといわれています。
なお、"Across the Wide Missouri"という曲名ではThe Weavers(ウィーバース)、The Kingston trioが取り上げています。 ただし、The Kingston Trioは1957 年にはオリジナルメンバーでも "Shenandoah”を歌っています。
そして、Harry BelafonteThe New Christy Minstrelsも 歌っていますが、The Brothers Four が有名ですね。

The Brothers Four

The Kingston Trio 



Shenandoah

Oh Shenandoah, I long to hear you,
おお、シェナンドー、川(あなた)の流れを聞きたい。
Away you rolling river,
とどろく河の向こうで
Oh Shenandoah I long to hear you, 
おお、シェナンドー、川(あなた)の流れを聞きたい。 
Away I'm bound away,'Cross the wide Missouri 
別れ行かなきゃならない、 広いミズーリ河を越えて

For seveen years, I courted Sally,seveen
サリーに求婚して7年、
Away you rolling river,
とどろく河の向こうで
For seveen more, I longed love her,
さらにもう7年、彼女を愛し続けている。 
Away I'm bound away,'Cross the wide Missouri
別れ行かなきゃならない、 広いミズーリ河を越えて、

Oh Shenandoah, I'm bound to leave you, 
おお、シェナンドーよ  おまえを置いて行かなければならない。
Away you rolling river,
とどろく河を越えて、
Oh Shenandoah I'll not deceive you,
シェナンドーよ、あなたを欺く積もりはないのだ、
Away, away,Oh Shenandoah I long to hear you,
遠く離れ、おお、シェナンドー、川(あなた)の流れを聞きたい

The New Christy Minstrels 

The Weavers 

 



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