Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

San Francisco(花のサンフランシスコ)

2020年07月31日 | Song(P・Q・R・S・T)
Petula Clark
MonaLisa Twins

「San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair(花のサンフランシスコ))」は、Scott McKenzie(スコット・マッケンジー)が1967年にシングルをリリース、アルバム”The Voice Of Scott McKenzie”に収録しました。1967年6月16日から18日までの3日間、米国カリフォルニア州Monterey(モンタレー)で、ロックがメインの大規模な野外コンサートMonterey Pop Festival(モントレー・ポップ・」フェスティバル)が開催されました。  このプロモーションのためにJohn Phillips(ジョン・フィリップス)が曲を作りました。John Phillipsは1961–1964年はScott McKenzieとともにThe Journeymenで活動、1965年にはThe Mamas & the Papasを結成、曲はその時代に作られました。1965年頃より米国ではヒッピーが登場、反戦の象徴として花を用いたり着飾ったりすることが若者たちの間で行われるようになっていた(Flower power と呼ばれていました)。Billboard・Hot 100で4位を記録した。全英シングルチャートで1位を、Billboardの1967年年間チャートで48位を記録しました。
なお、1967年、Petula Clark ペトゥラ・クラーク)は アルバム”These Are My Songs”に1976年、Pedro & Capricious(ペドロ&カプリシャス)高橋真梨子のリードボーカルでアルバム”夜明けの匂い”に1979年、Tanya Tuckerタニヤ・タッカーアルバム”Tear Me Apart2008年、MonaLisa Twinsショート・アルバム”California Dreaming”に収録しています。

Scott McKenzieMonterey Pop Festival 1967 (live)
San Francisco    Scott McKenzie
If you’re going to San Francisco
Be sure to wear some flowers in your hair
If you’re going to San Francisco
You’re gonna meet some gentle people there

For those who come to San Francisco
Summertime will be a love-in there
In the streets of San Francisco
Gentle people with flowers in their hair

All across the nation,
such a strange vibration
People in motion
There’s a whole generation,
with a new explanation
People in motion, people in motion

For those who come to San Francisco
Be sure to wear some flowers in your hair
If you come to San Francisco
Summertime will be a love-in there
If you come to San Francisco
Summertime will be a love-in there  

もし、サンフランシスコへ行くつもりなら
必ず髪に花をさすんだよ
サンフランシスコへ行ったなら
きっと、やさしい人たちに出会えるはずだから

サンフランシスコにやって来るあなたのために
夏には「愛の集会love-in」を用意してくれるだろう
サンフランシスコの通りには
髪に花をさした優しい人たちがいるよ
   
国中に広がる
この不思議な揺らめき
人々は自由を求めて行動し
あらゆる世代の人たちが
新しい考えを持ちはじめる
みんなが動き始める、そうなんだ
   
サンフランシスコに来る人のために
髪に花をつけてください
サンフランシスコに来たら
夏は「愛の集会love-in」を用意してくれるだろう
サンフランシスコに来たら
夏は「愛の集会love-in」を用意してくれるだろう

Tanya Tucker -(1979)
Pedro & Capricious(ペドロ&カプリシャス)

We'll sing in the sunshine

2020年07月24日 | Song(U・V・W・X・Y・Z)
Trini Lopez
Sonny & Cher 

「We'll Sing in the Sunshine太陽に歌って」は、ニュージーランド出身のカナダ人歌手、Gale Garnett(ゲール・ガーネット)が作詞,作曲しました。 
彼女は1964年にファースト・アルバム”My Kind of Folk Songs”をリリース、曲を収録しました。そして、シングルカットされ、BillboardHot100で3週連続4位を記録しました、Billboardアダルト・コンテンポラリー・チャートでも7週連続で1位を記録、ゴールドディスクとなりグラミー賞のベスト・フォーク・レコーディング賞も受賞しました。シカシ、彼女のヒットはこの曲のみでした。
‎なお、‎1964 年、Dean Martin(ディーン・マーチン)はアルバム”The Door Is Still Open To My Heart”に 1965 年、Skeeter Davis & Bobby Bare(ボビー・ベア&スキータ・デイヴィス)はアルバム”Tunes For Two”に、Trini Lopez(トリニ・ロペス)アルバム”The Folk Album”に‎1967年,Sonny & Cher(ソニー&シェール)アルバム”Sonny & Cher”に曲を収録しています。

Gale Garnett
 We'll sing in the sunshine
We’ll sing in the sunshine
We’ll laugh every day
We’ll sing in the sunshine
And I’ll be on my way
I will never love you
The cost of love’s too dear
But though I’ll never love you
I’ll live with you one year

And we will sing in the sunshine
We’ll laugh every day
We’ll sing in the sunshine
And I’ll be on my way
I’ll sing to you each morning
I’ll kiss you every night
But darlin’, don’t cling to me
I’ll soon be out of sight

But we can sing in the sunshine
We’ll laugh every day
We’ll sing in the sunshine
And I’ll be on my way
My daddy he once told me
Hey, don’t you love you any man
Just take what they can give you
And give but what you can

And you can sing in the sunshine
We’ll laugh every day
We’ll sing in the sunshine
And I’ll be on my way
And when our year has ended
And I have gone away
I’ll often speak about you
And this is what I’ll say

You know we sang in the sunshine
We laughed every day
We sang in the sunshine
Then I went on my way

私たちは太陽の光のなかで歌い、
毎日、笑うだろう
私たちは太陽の光のなかで歌う
そして、私は自分の道を歩んでいく
私はあなたを愛することにはならない 
愛は高くつくから
しかし、私はあなたを決して愛することはないでしょう
私はあなたと1年、一緒にいるつもり

そして、私たちは太陽の光のなかで歌い、
毎日、笑うだろう
私たちは太陽の光のなかで歌う
そして、私は自分の道を歩んでいく

私は毎朝、あなたのために歌う
毎晩、あなたにキスしをする
でも、ダーリン、私を拘束しないでください
私はすぐに姿を消します

しかし、私たちは太陽の光のなかで歌える
毎日、笑うだろう
私たちは太陽の光のなかで歌う
そして、私は自分の道を歩んでいく

父親,彼はかつて私に言った
「人を愛しすぎてはいけない
人からもらえるものだけを受け取り
そして、あなたが与えられるだけのものを与えるように」

でも、私たちは太陽の光のなかで歌える
毎日、笑うだろう
私たちは太陽の光のなかで歌う
そして、私は自分の道を歩んでいく

そして、私たちの1年を終えたとき
私は去った
私はあなたのことをよく話します
そして、こんなことを話すでしょう

あなたは私たちが太陽の下で歌ったことを覚えている
毎日、笑っていた
私たちは太陽の光のなかで歌っていた
それから、私は自分の道を歩んでいった

Dean Martin
Bobby Bare & Skeeter Davis








































































Come Away Melinda

2020年07月17日 | Song(A・B・C・D・E)
Judy Collins
The Big 3

「Come Away Melinda」は作曲:Fred Hellermanフレッド・ヘラーマン)と作詞:Fran Minkoff(フランミンコフ)によって書かれました。 この歌は、父と幼い娘の会話で成り立っている反戦歌です。1963年にHarry Belafonte(ハリー・ベラフォンテ)が最初がシングルをリリース、後にアルバム”Holdem Joe”に収録しています。同年、The Weavers(ウィーバーズ)はカーネギー・ホールのコンサートで演奏、直後のLiveアルバム”Reunion at Carnegie Hall”に収録しました。なお、The Weaversの歌詞は母と幼い娘の会話となっており「Mommy,Mommy」で始まります。他の多くの歌手によって歌われていますが歌詞は大きく分けてこの二通りになります。
‎また、1963年にJudy Collinsはアルバム”Judy Collins #3”に、1965年にスコットランドの女性歌手Barry St Johnバリー・セント・ジョン)は英国シングルスチャートで47位を記録、‎1967年、The Big 3は アルバム”The Big Three* Featuring  Mama Cass”に‎1970年、イングランド出身のロック・バンドUriah Heep(ユーライア・ピープ)はアルバム”Uriah Heep”に曲を収録しています。

The Weavers
Harry Belafonte

Come Away Melinda    Harry Belafonte 
Daddy daddy come and look,and see what I have found
A little way away from here,while digging in the ground
Come away Melinda
Come in and close the door
It's nothing but a picture book
They had before the war

Daddy daddy come and see,oh daddy come and look
There's four or five Melinda girl,inside this picture book
Come away Melinda
Come in and close the door
There were lots of little girls like you
Before they had the war

Daddy daddy come and see,oh daddy hurry do
There's someone in villages,who’s all grown up like you
Come away Melinda
Come in and close the door
That someone is a mother
Like you had before the war

Daddy daddy come and see,such things I've never seen
Happy faces all along,and all the ground is green
Come away Melinda
Come in and close the door
It's just the way it used to be
Before they had the war

Daddy daddy come and see,and tell me if you can
Why can't it be the way it was,before the war began
Come away Melinda
Come in and close the door
The answer lies in yesterday
Before they had the war

父さん、父さん、来て見て、それから、私が見つけたものを見て
ここから少し離れたところで、地面を掘ってた時に
メリンダ、離れて
入ってドアを閉めて
それは絵本に過ぎないよ
彼らが戦争の前に持っていたんだ

父さん、父さん、見に来て、ねえー、父さんが来て見て
この絵本の中にメリンダような女の子が4〜5人いるよ
メリンダ、離れて
入ってドアを閉めて
あなたのような小さな女の子がたくさんいたんだよ
戦争をする前にはね

父さん、父さん、見に来て、ねえー、父さん、急いで
村には誰かがいて、みんな父さんのように大人だよ
離れてメリンダ
入ってドアを閉めて
誰かは母さんだよ
あなたみたいな娘の。戦争の前にはいたんだ

父さん、父さん、見に来て、こんなもの見たことがないわ
ずっと幸せそうな顔で、地面はすべて緑なの
離れてメリンダ
入ってドアを閉めて
かつてはそれが普通だったよ
戦争をする前にはね

父さん、父さん、見に来て、できれば教えてくれる
何故、それがそうでなかったのか、戦争が始まる前に
離れてメリンダ
入ってドアを閉めて
その答えは「昨日」にあるんだよ
戦争をする前の

Barry St Johnー1965
Uriah Heep



Teach Your Children

2020年07月10日 | Song(P・Q・R・S・T)
MFQ
The Country Gentlemen(Reidsville, NC 1971)

「Teach Your Children」はGraham Nashグラハム・ナッシュ)の作詞、作曲です。彼がまだThe Hollies(ホリーズ)のメンバーだった頃に書かれました。曲は録音されることはありませんでしたが、2001年にアルバム”The Hollies: Greatest Hits…Live!”がリリースされ、Live音源が収録されました。1970年、彼はCrosby, Stills, Nash & Youngクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)のアルバム " Déjà Vu "に収録し、曲はその後シングルカットされました。チャートはBillboard Hot100で16位、イージーリスニング・チャートで28位を記録しています。また、1971年、英国の映画Melody(小さな恋のメロディ))』のエンディング・テーマとなりました。
 1971年、The Country Gentlemenはアルバム”Sound Off”に、米国のフォーク・シンガー、Richie Havens(リッチー・ヘブンス)はアルバThe Great Blind Degree”に1995年、MFQアルバム ”Highway70”2001年、デンマークのグループCowgirlsアルバム”Girls Night Out”に曲を収録しました。

映画Melody(小さな恋のメロディ))』(1971)
The Hollies
Crosby,Stills,Nash&Young 

Teach Your Children Crosby,Stills,Nash&Young
You who are on the road
Must have a code that you can live by
And so become yourself
Because the past is just a good-bye 

Teach your children well
Their father's hell did slowly go by
And feed them on your dreams
The one they pick's the one you'll know by 
Don't you ever ask them why
If they told you, you would cry
So just look at them and sigh
And know they love you 

And you of tender years
Can't know the fears
That your elders grew by
And so please help
Them with your youth
They seek the truth
Before they can die 

Teach your parents well
Their children's hell will slowly go by
And feed them on your dreams
The one they pick's the one you'll know by 
Don't you ever ask them why
If they told you, you would cry
So just look at them and sigh
And know they love you 

 あなたいまだ途上にいる
あなたには人生の指針となる規範があるはず
だから今の自分というものをもちなさい
過去とはさよならしたのだから

子供達によく教えてあげなさい
お父さんの修羅場は徐々に過ぎていったことを
彼らにいろいろな夢を育んであげなさい
彼らがその中の一つを選んだことをやがてあなたは知るでしょう

何故?なんて訊ねないようにね
それを聞いたらあなたは泣くだろうから
だから、彼らを眺めてため息をつき
それでも、彼らはあなたを愛しているのだと解ってあげなさい

さて、微妙な年頃の君たち
年長者たちが通ってきた恐怖を知るよしもない
だから彼らをあなたの若さで助けてあげなさい
彼らは死ぬまでに真理を見つけようとしているのだから

両親によく教えてあげなさい
子供たちの修羅場は徐々に過ぎていくことを
彼らにいろいろな夢をはぐくんであげなさい
その中の一つを彼らが選んだことをやがてあなたは知るでしょう

何故?なんて訊ねないようにね
それを聞いたら君は泣くだろうから
だから彼らを眺めてため息をつき
それでも彼らはあなたを愛しているのだと解ってあげなさい

Cowgirls
Richie Havens



Girl

2020年07月03日 | Song(F・G・H・I・J)
The Brothers Four
The King’s Singers

「Girl」は1965年のアルバムRubber Soulラバー・ソウル)”に収録されたJohn  Lennon(ジョン・レノン)による作品です歌詞の「Girl」は一般的な「女の娘」のことではなく具体的には「オノ・ヨーコ」のことだと言われています。リード・ボーカルはJohnで、終始、けだるい感じで歌い、バック・コーラスはPaul McCartneyポール・マッカートニー)とGeorge Harrison (ジョージ・ハリスン)で、「tit,tit....」はやや軽蔑の意味を込めた「小娘、小娘....」という意味のほかに卑俗的ニュアンスで女性の「オッパイ、オッパイ....また英国スラングとして「ばか者・愚か者・間抜け」の等の意味があり、3つの意味を同時に持たせています。
なお、St. Louis Union(セント・ルイス・ユニオン)は1966年シングルをリリース、全英ヒット・チャート最高位11位を記録しました。The Brothers Four(ブラザース・フォア)1966年のアルバム”The Brothers Four Sing Lennon/McCartney”にイタリアのミュージシャンDalidaダリダ)は1967年のアルバム”Piccolo ragazzo”に「Amo(愛)」としてThe King's Singers ‎1986年アルバム”The Beatles Connection”に収録しています。

The Beatles - (live)
Girl    The Beatles
Is there anybody going listen to may story
All about the girl who came to stay
She's the kind of girl you want so much it makes you sorry
Still you don't regret a single day
Ah, girl, girl,girl

When I think of all the times I tried so hard to leave her
She will turn to me and start to cry
And she promises the earth to me and I believe her
After all this time I don't know why
Ah, girl, girl, girl

She's the kimd of girl who puts you down
When friends are there, you feel a fool
When you say she's looking good
She acts as if it's understood
She's cool
Girl, girl, girl,

Was she told when she was young that pain would lead to pleasure
Did she understand it when they said
That a man must break his back to earn his day og leisure
Will she still believe it when he's dead
Ah, girl, girl, girl

誰か 私の話を聞いてほしい
のところに来たあの娘の話を
彼女は悲しくなるほど思い焦がれる娘だ
でも、ただの一日だって後悔するような日はこない
アー、あの娘、あの娘、あの娘

私はいつも彼女と別れようと必死に努力した
そのたびに、彼女はの方を振り返って、泣き始める
なんでもすると誓う彼女を信じずにはいられない
どうしてなのか、今になってもわからない
アー、あの娘、あの娘、あの娘

私を落ち込ませようとするような女の娘
友達がいるとき、あなたは馬鹿にされやように思える
きれいだと言うと
彼女はそれが当然だというように振舞う
彼女はクールだ
あの娘、あの娘、あの娘

幼い頃に彼女は教わったのか
苦しみがいつかは喜びに通じるということを
その時、彼女は意味を理解したのだろうか?
男たちは自分の体を犠牲にしてやっと自分の時間を稼げるのだと
相手が死んでしまっても、彼女は信じ続けるのだろうか?
アー、あの娘、あの娘、あの娘

St. Louis Union
Dalida - 「Amo」\