Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

Pack Up Your Sorrows

2017年06月30日 | Song(P・Q・R・S・T)

Peter,Paul &Mary 

 

 Pack Up Your Sorrows Peter,Paul &Maryの代表的な曲の一つで、1969年リリースのアルバム”Peter, Paul And Marry ”に収録されています。曲はRichard Farina (リチャード・ファリーナ)と Pauline Marden(ポーリーン・マーデン)によって書かれました。;彼女はBaez3姉妹、Pauline MardenJoan BaezMimiFarinaBaezの長女です。そしてJoan BaezおよびMimiRichard と夫婦デュオとしてこの曲を歌っています。Richard & Mimi Fariñaは1965年リリースのアルバム”Celebrations For A Grey Day ”に Joan Baez は1966年にシングルをリリースしています。また、Richard & Mimi Fariñaの動画はPete SeegerのTV番組” Rainbow Quest (1965–66) ”に出演した時のものです。Richard 演奏しているのは米国東部のアパラチア山脈あたりで親しまれた楽器で、アパラチアン・ダルシマートマウンテン・ダルシマー(mountain dulcimer)と呼ばれています。フレットがあり、弦を弾いて演奏します。弦の数は現在では基本4本弦です。時代によって2本、4本でした、また共鳴胴も基本的にはひょうたん型で、色々な形状のものがあります。

なお、Judy Collins  ‎は1965年、アルバム”Judy Collins' Fifth Album ”、The Bluegrass Alliance(ブルーグラス・アライアンス) は1972年、アルバム”Tall Grass ”に曲を収録しています。

 Joan Baez 

Richard & Mimi Fariña

Pack Up Your Sorrows

Refrain:
Well, if somehow you could pack up your sorrows,
And give them all to me.
You would lose them, I know how to use them,
Give them all to me.

No use cryin', talking to a stranger,
Namin' the sorrows you've seen;
Oh, 'cause there are too many bad times,
Too many sad times,
Nobody knows what you mean.
{Refrain}

No use ramblin' walkin' in the shadows,
Trailin' a wanderin' star.
No one beside you, no one to hide you,
An' nobody knows where you are.
{Refrain}

No use roamin', walking by the roadside,
Seekin' a satisfied mind.
Ah, 'cause there are too many highways,
Too many byways,
Nobody's walkin' behind.
{Refrain}

You would lose them, I know how to use them,
Give them all to me.

(リフレイン)
ねえ、もしどうにか君の悲しみを袋に詰め込めるなら
それを皆僕にくれないか
君はそれを失うけど、僕ならそれをどうにか出来ると思う
だからそれをみんな、僕にくれないか

泣く事なんてないさ、さあ話してごらんよ
君が見て来た悲しみについて
なんて多くのつらい悲しみなんだろう
誰も君の事を理解しようとはしないんだ
(リフレイン)

隠れて歩きまわる必要はないんだ
流れ星のように
誰も君のそばにいないし、誰も君に付きまとってもいない
誰も君がいる場所さえ知らないんだ
(リフレイン)

さまいよい歩くことはない、そんな道の端をね
満足出来る日々を過ごそう
なんて多くのハイウエーやわき道があるんだろう
だれも歩いてはしないのに
(リフレイン)

君はそれを失うけど、僕ならそれをどうにか出来るんだ
だからそれをみんな、僕にくれないか

 Judy Collins

The Bluegrass Alliance 

 

 


All My Trials

2017年06月23日 | Song(A・B・C・D・E)

The Brothers Four

  

Peter,Paul & Mary

Peter,Paul & Maryは1963年のアルバム"In The Wind”に収録、このバージョンがポピュラーですね。

元々、この曲はバハマの子守歌に基づいて書かれています。The Kingston Trio 1958年リリースのアルバム"At Large"でそれを別バージョン、All My Sorrows(すべての私の悲しみ)として歌っています。そして、Joan Baezは1960年のデビュー・アルバム"Joan Baez"に収録しています。Dick & Dee Dee(ディック&ディー)は1964年のアルバム”Turn Around”に収録、同年リリースのシングルはビルボードチャートで89位を記録しました。The Seekersは1969年リリース、アルバム"Seekers Golden Collection”に収めました。

1990年には、Paul McCartneyがCDシングルをリリース、ビルボードチャート35位、英国でトップ40位を記録しました。同年、The Brothers Fourアルバム” Flowers  & Green”に収録しています。

The Kingston Trio - All My Sorrows

Dick & Dee Dee

All My Trials(P,P&M)

All my trials Lord,soon be over.
I had a little book was given to me
And every page spelled Liberty
All my trials Lord,soon be over
If religion were a thing that money could buy
The rich would live and the poor would die./
 
All my trials Lord,soon be over.
Too late my brothers,too late
But never mind
 
All my trials Lord,soon be over
There is a tree in Paradise
The Pilgrims call it "The Tree Of Life 
All my trials Lord,soon be over
Too late my brothers,too late
But never mind
 
All my trials Lord,soon be over
All my trials Lord,soon be over

神よ、私の全ての試練は速やかに終えます。
私に一冊の小さな本が授けられました
そして、どのページにも自由の文字が綴られています。
神よ、私の全ての試練は速やかに終えます。もし信仰の深さがお金で買えるなら
金持ちは生き、貧乏人は死ぬだけでしょう。
 
私の全ての試練は速やかに終えます。。
遅すぎ、兄弟達、遅すぎです
でも、気にする事はありません
 
神よ、私の全ての試練は速やかに終えます。
天国には1本の木があります。
巡礼者はそれを生命の樹と呼びます。 
神よ、私の全ての試練は速やかに終えます。
遅すぎ、兄弟達、遅すぎです
でも、気にする事はありません
 
神よ、私の全ての試練は速やかに終えます。
神よ、私の全ての試練は速やかに終えます。。

Joan Baez

Paul McCartney

The Seekers

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Ian and Sylvia Reunion Concert 1986

2017年06月16日 | Live/Concert

You Tubeでみつけました。

 Ian and Sylvia Reunion Concert 1986

an and Sylvia は1975年に離婚し、デュオを解消、1986年8月に再婚しました。そして再結成、8月18日にReunion Concert を、トロントで開催しました。

出演者

Ian and Sylvia(イアンとシルビア)
Gordon Lightfoot(ゴードン・ライトフット)
Judy Collins(ジュディ・コリンズ)
Emmylou Harris(エミルー・ハリス)
Linda Ronstadt(ロンシュタット)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


I'll Have to Say I Love You In A Song

2017年06月09日 | Song(A・B・C・D・E)

The Brothers Four

歌はシンガーソングライターJim Croce (ジム・クロース)によって書かれ、1973年 リリースのアルバム” I Got a Name”に収録されました。1973年初頭のある日、彼は帰宅し妻と喧嘩をしました。その後、1階に降りてギターを弾き作曲を始めました。あくる日の朝、彼は眠っている妻を起こし歌を歌いました。その歌がこの曲です。彼は同年9月に小型飛行機の事故で亡くなりましたが、その後にシングルがリリースされました。そして、1974年4月にビルボードHot100の9位を記録しました。なお、1974年にはMary Traversがアルバム”Circles”、Andy Williamsアルバム”You Lay So Easy On My Mind ”、1976年にThe Brothers Fourはアルバム”Now”に曲を収録しました。

Jim Croce

 

I'll Have To Say I Love You In A Song

Well, I know it's kinda late.
I hope I didn't wake you.
But what I gotta say can't wait,
I know you'd understand.

Every time I tried to tell you,
The words just came out wrong,
So I'll have to say I love you in a song.

Yeah, I know it's kinda strange.
Every time I'm near you,
I just run out of things to say.
I know you'd understand.

Every time I tried to tell you,
The words just came out wrong,
So I'll have to say I love you in a song.

Every time the time was right,
All the words just came out wrong,
So I'll have to say I love you in a song

Yeah, I know it's kinda late.
Hope I didn't wake you,
But there's something I just gotta say.
Know you'd understand.

Every time I tried to tell you,
The words just came out wrong
So I'll have to say I love you in a song.

ああ、ちょっと遅いということはわかっている。
あなたを起こさなければいいけど。
だけど、言いいたいこがあって、待てない
あなたがわかるだろうと私は知っている。

いつも、あなたに話そうとするたびに、
しばしば、言葉を間違えてしまう。
だから、歌の中で愛してると言わなければならない。

そう、それがちょっと奇妙だとわかっている。
いつも、あなたのそばにいるたびに、
しばしば、言葉が尽きてしまう。
あなたがわかるだろうと私は知っている。

いつも、あなたに話そうとするたびに、
しばしば、言葉を間違えてしまう。
だから、歌の中で愛してると言わなければならない。

いつも、今こそというたびに、
しばしば、すべての言葉が間違ってしまう、
だから、歌の中で愛してると言わなければならない。

ああ、ちょっと遅いということはわかっている。
あなたを起こさなければいいけど。
だけど、ちょうど言わなければならない何かがある。
あなたがわかるだろうと私は知っている。

いつも、あなたに話そうとするたびに、
しばしば、言葉を間違えてしまう。
だから、歌の中で愛してると言わなければならない。

Mary Travers

Andy Williams

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Thirsty Boots

2017年06月02日 | Song(P・Q・R・S・T)

The Kingston Trio

Thirsty Bootsは、米国のシンガーソングライター・Eric Andersen(エリック・アンダースン)の作品で、彼の1966年のアルバム"Bout Changes 'n' Things"に収録されました。1960年代中頃に書かれた、市民権の歌です。彼には、市民権運動のためミシシッピに行った友人がいました。この歌は、その旅から友人の戻ることについ書かれたものです。友人の名はPhil Ochs(フィル・オクス)、曲は彼のことを書き、捧げたものです。1965年のフィラデルフィア・フォーク・フェスティバルではPhil Ochsが聴衆にEric Andersenを紹介し、一緒にこの曲を歌いました。なお、曲はJudy Collinsは1965年リリース"Judy Collins' Fifth Album”、The Kingston Trio1967年の最終ツアーを録音、2007年リリースのアルバム"The Final Concert",John Denverは1977年リリース"I Want to Live”、に収録されています。

Eric Andersen

Thirsty Boots

You've long been on the open road,
You've been sleeping in the rain,
From dirty words and muddy cells
Your clothes are smeared and stained,
But the dirty words and muddy cells
Will soon be hid in shame
So only stop to rest yourself
Till you are off again
(Refrain):
   So take off your thirsty boots
   and stay for a while,
   Your feet are hot and weary,
   from a dusty mile,
   And maybe I can make you laugh,
   maybe I can try,
   I'm just looking for the evening,
   the morning in your eye.

So tell me of the ones you saw
As far as you could see
Across the plain from field to town
A-marching to be free
And of the rusted prison gates
That tumbled by degree
Like laughing children, one by one,
They look like you and me
(Refrain):

I know you are no stranger down
The crooked rainbow trails
From dancing cliff-edged shattered sills
Of slandered, shackled jails
For the voices drift up from below
As the walls they're being scaled
Yes, all of this, and more, my friend,
Your song shall not be failed.
(Refrain)

君は長く広い道路の上にいた。
君は雨の中で眠っていた。
卑猥な言葉と泥だらけの独房の中で
君の服は汚され、しみをつけられる。
しかし、卑猥な言葉と泥だらけの独房の中では、
じきに気がおかしくなってしまうだろう。          
だから、そこでは自分自身を休ませるためだけ
君が再び出かけられるまで、
(リフレイン)
 だから、君の乾いた靴を脱いで,
 しばらくの間、休もう。
 君の足は熱くほてって疲れ果てている。
 ほこりだらけの道を歩いて、
 多分、僕は君を笑わせてあげられる。
 多分、そうできると思う。、
 僕はただ、君の瞳の中に黄昏と朝焼けを探している

それで、君が見たものを教えてほしい
遠く向こうのほうに見えるものを、
平野から街まで、平原を横切っている。
自由になるために行進しながら、
そして、錆びついた刑務所の門が
今にも傾いて倒れそうだ。 
小供たちが向き合って笑っているのは、
彼らは、君と僕のように見える
(リフレイン)

僕は虹の曲線を辿ってきた、
君はよそ者じゃないとわかっている。
崖の先端にステップを踏んで岩を粉々に砕く。
中傷された、拘束された刑務所の
声の漂流は下から上へ 
壁をつたってゆらゆらとのぼってくる
そう、友よ。これが全て、これよりももっとある。
君の歌は決して失敗したりしない。
(リフレイン)

John Denver

Judy Collins