映画”My Fair Lady(マイ・フェア・レディ)”ーI Could Have Danced All Night
映画”My Fair Lady(マイ・フェア・レディ)”ーOn The Street Where You Live
私が10代の頃、憧れ、好きだった女優さんはAudrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)でした。世の中になんと美しい人がいるものだと思いました。彼女」の出演した1963年の米国サスペンス映画”Charade(シャレード)”、1964年の米国ミュージカル映画”My Fair Lady(マイ・フェア・レディ)”1967年に公開された米国サスペンス映画”Wait Until Dark(邦題:暗くなるまで待って)”と全て見に行きました。特に”My Fair Lady”は1964年のアカデミー賞主要8部門を独占した名作でした。Hepburnの演ずるロンドンの花売り娘、イライザが一流の淑女に変貌していく物語です。この映画の中でいいなと思った曲がOn The Street Where You Liveアです。スコット競馬場のボックス席でイライザと同席した貧乏貴族の息子、ヒルは、イライザに一目惚れし家まで彼女を追いかけていきます。面会を断られると、彼女に会えるまで家の前で待ち続ける決意を固め、この曲を歌うのです。
そして、Andy Williamsは1964年のアルバム”Songs From My Fair Lady And Other Broadway Hits” 、米国のジャズ歌手。ジャズ作曲家、編曲家、ドラマーのほか、俳優としてラジオ、映画、テレビでも活躍したMel Tormé(メル・トーメ)は1966年のアルバム”Swings年のアルバム”、竹内まりやは2007年のアルバム”Denim”にそれぞれ、曲を収録しました。なお、Vocal Spectrum’(ボーカルスペクトラム)は、2004年、Barbershop Harmony Society(理容師調和協会)主催の国際的なカルテット・コンテストで受賞し、2006年には優勝し、インターナショナル・チャンピオンになりました。
Andy Williams
Mel Torme
On The Street Where You Live
作詞:Alan Jay Lerner 作曲:Frederick Loewe
I have often walked
Down this street before
But the pavement always stayed
Beneath my feet before
All at once am I
Several stories high
Knowing I’m
On the street
Where you live.
Are there lilac trees
In the heart of town?
Can you hear a lark
In any other part of town?
Does enchantment pour
Out of every door?
No, it’s just On the street
Where you live.
And oh, the tow’ring feeling
Just to know
Somehow you are near
The overpow’ring feeling
That any second
You may suddenly appear.
(You know,)
People stop and stare,
They don’t bother me
For there’s nowhere else on earth
That I would rather be
Let the time go by,
I don’t care if I
Can be here
On the street
Where you live.
よく歩いたものさ
前にもこの通りに来て
でも、この舗装はずっとそのまま
前にも僕の足の下に
なのに僕ときたら
いくつも高い階にいるみたいだ
僕は知っているから
この通りに
君が住んでいるって
ライラックの木はあるのかな
町の真ん中に?
君はヒバリの声を聞くのかな
町のあちこちで?
魔法にかかったみたいなのかな
どのドアの外も?
いや、この通りだけさ
この君が住んでいる
それにあぁ、高まるこの気持ち
分るんだ
どういうわけか君が近くにいるって
みなぎる心持ちなのさ
そうすぐにでも
君が突然現れるかもって
Vocal Spectrum
竹内まりや