Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

Tom Dooley

2012年05月25日 | Song(P・Q・R・S・T)

Kingston Trio - Tom Dooley (Original)

あまりにも有名な曲Tom Dooley.(トム・ドゥーリー)は、もともと、ノースカロライナ州ウィルクスでローラ·フォスターという女性の1866年に起こった殺害事件に基づいて書かれた、古い民謡です。
1958年 The Kingston Trio(キングストン·トリオ)よってヒット·バージョンでレコード化されました、このバージョンは、ビルボードR&Bリストで第1位となり、カントリーミュージックのトップ20に登場など、マルチヒットとなりました。
この曲のヒットによりThe Kingston Trioはグラミー賞を受賞しゆるぎない地位を確立し、Folk Songブームの先駆けとなりました。
この曲の最も古いレコーディングは1929年Grayson and Whitter(グレイソンとホイッティアー)のバージョンで オリジナルに近いものだと思われます。

Grayson And Whitter - Tom Dooley - 1929 -


Doc Watson(ドック・ワトソン)はこのバージョンをもとに1964年にレコーディング、曲の流行をさらに広めました。
1929年のレコーディンを知らなかった民俗学者Frank Warner(フランク・ワーナー)は、Frank Proffitt(フランク・プロフィット)から採譜し1940年”Folk Song: USA.”に別バージョンを紹介しています。そして、1952年にレコードを発表しました。

The Kingston Trioは、このバージョンを採用しました。 また、The Kingston Trioの通常のインスツルメンテーションは、5弦Banjo、Guitar、テナーGuitarでしたが、 この曲では、4弦Banjo、Guitar、テナーGuitarの構成としました。

その後、FolkグループではThe Brothers four(ブラザース・フォー),JazzコーラスではThe Four Freshmen(フォー・フレシュメン)がCoverしています。聴き比べると非常に面白いです。
グリーン文字クリック

Tom Dooley(三宅忠明:訳)

Frank Warner/John Lomax/Alan Lomax
(Spoken recitation over musical accompaniment)
Throughout history, there have been many songs written about the eternal triangle
.歴史を通して、三角関係について書かれる多くの歌が、ありました。
This next one tells the story of Mister Grayson,
この次の人は、グレーソン氏の物語を語ります、
a beautiful woman, and a condemned man named Tom Dooley.
美しい女性とトム・ドゥーリーという名の有罪を宣告された男性。
When the sun rises tomorrow, Tom Dooley must hang.
太陽が明日昇るとき、トム・ドゥーリーはぶらさがらなければなりません。

Hang down your head, Tom Dooley,
首うなだれて、トム・ドゥーリー、
Hang down your head, and cry.
首うなだれて、泣いている。
Hang down your head, Tom Dooley,
首うなだれて、トム・ドゥーリー、
Poor boy, you're bound to die.
可哀想に、明日死ぬ身とは。

This time tomorrow,
明日の今頃は、
Reckon where I'll be.
どこにいるのだろう。
Down in some lonesome valley,
どこかの寂しい谷で、
Hanging from a white oak tree.
白いオークの木に吊るされている。

Hang down your head, Tom Dooley,
首うなだれて、トム・ドゥーリー、
Hang down your head, and cry.
首うなだれて、泣いている。
Hang down your head, Tom Dooley,
首うなだれて、トム・ドゥーリー、
Poor boy, you're bound to die.
可哀想に、明日死ぬ身とは。

(I)Met her on the mountain,
彼女に会ったのは山の上
There I took her life,
そこで彼女の命を奪ってしまった。
(I)Met her on the mountain,
彼女に会ったのは山の上、
Stabbed her with my knife.
自分のナイフで刺してしまった。

Hang down your head, Tom Dooley,
首うなだれて、トム・ドゥーリー、
Hang down your head, and cry.
首うなだれて、泣いている。
Hang down your head, Tom Dooley,
首うなだれて、トム・ドゥーリー、
Poor boy, you're bound to die.
可哀想に、明日死ぬ身とは。

This time tomorrow,
明日の今頃は、
Reckon where I'll be,
どこにいるのだろう。
Had't na been for Grayson,
グレーソンさえいなかったら、
I'd have been in Tennessee.
テネシーに行けていたものを。

Hang down your head, Tom Dooley,
首うなだれて、トム・ドゥーリー、
Hang down your head, and cry.
首うなだれて、泣いている。
Hang down your head, Tom Dooley,
首うなだれて、トム・ドゥーリー、
Poor boy, you're bound to die.
可哀想に、明日死ぬ身とは。

Frank Warner - Tom Dooley


2012.4.28 リトルビレッジ Live 報告

2012年05月18日 | バンド活動

Let's get together.-Bark Yellows

先日のLiveのVTR、録画されていないと思っていましたが、入っていました。いつも通りいい出来ではありませんがご報告します。

San Francisco Bay Blues.-Bark Yellows

演奏日  2012年4月28日
場所   名古屋:今池  リトルビレッジ
  
演奏曲目
     ① Let’s Get’s Together
     ② San Francisco Bay Blues
     ③ Try To Remember
     ④ Four Strong Winds
     ⑤ Changes
     ⑥ Nobody Knows My Name
     ⑦ Spring Song
     ⑧ Hold The Fort
Live-Bark Yellows


Surfer Girl

2012年05月04日 | Song(P・Q・R・S・T)

”Bark Yellows”Live無事終了

4月28日、半年ぶり、”りとるびれっじ”では1年半ぶりのLiveが終了しました。やはり気持ちのいいものですね。すっとこフーテナニーのなかの約30分ほどのステージでした。出演バンドは「まるdeコータロー」、「8pm on tuse」、「Anemoi」「野口バンド」の計5バンド。ビデオで紹介したかったのですがスイッチを入れ忘れ今回はできません。次回をお楽しみに。


Surfer Girl
さて、昔のバンドが復活し結成何周年という話をよく聞きます。
The Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)も今年で結成50周年を迎えます。そのThe Beach Boysが1979年以来33年ぶりに来日します。今回はBrian Wilson(ブライアン・ウィルソン)をはじめ、Mike Love(マイク・ラヴ)、Alan Jardine (アル・ジャーディン)、Bruce Johnston(ブルース・ジョンストン)、David Marks(デヴィッド・マークス)を中心としたメンバーで来日するとのことです。ツアーは8月16日の千葉・QVCマリンフィールドを皮切りに、大阪、名古屋で開催。名古屋は8月19日(日)日本ガイシホールです。 
The Beach Boys Reunite for 50th Anniversary
Surfer Girl(サーファー・ガール)は、1963年にリリースされたThe Beach Boysのアルバム”Surfer Girl”の挿入曲。Brian Wilsonがプロデューサーとしてクレジットされた最初のアルバム。本作からBrian Wilsonは外部のセッション・ミュージシャンを多用することとなり、一見シンプルに感じられる楽曲でも、実際には複雑なコードやベース音の展開が使われていたり、アレンジにさまざまな工夫が施されるようになり、The Beach Boysの独特なサウンドを生み出しました。その代表的な曲です。
CoverはThe Four Freshmen(フォーフレシュマン Paul Simon 等があります。
ジャケット写真はサーフボードを抱えるメンバー(左からDennis Wilson(デニス・ウィルソン)、David Marks(デヴィッド・マークス)、Carl Wilson(カール・ウィルソン)、Mike Love(マイク・ラヴ)、Brian Wilson)。

Paul Simon

The Four Freshmen


Surfer Girl              Brian Wilson

Little surfer little one
かわいいサーファー・ガールかわいい子
Made my heart come all undone
僕のハートを 全てほどけさせてくれた
Do you love me, do you surfer girl
愛しているかい? どうなんだい? サーファー・ガール
Surfer girl my little surfer girl
サーファー・ガール 僕のかわいいサーファー・ガール
I have watched you on the shore
浜辺で君を見つめていたよ
Standing by the ocean's roar
波のうなり声の傍に立っていた
Do you love me do you surfer girl
愛しているかい? どうなんだい? サーファー・ガール
Surfer girl surfer girl
サーファー・ガール サーファー・ガール
We could ride the surf together
一緒に波に乗る事が出来る
While our love would grow
僕等の愛を育む間に
In my Woody I would take you everywhere I go
僕のウッディーに乗って 何処へでも連れて行ってあげるよ
So I say from me to you
君へ伝える事がある
I will make your dreams come true
君の夢を実現させてあげるよ
Do you love me do you surfer girl
愛しているかい? どうなんだい? サーファー・ガール
Surfer girl my little surfer girl
サーファー・ガール 僕のかわいいサーファー・ガール
Well
Girl surfer girl my little surfer girl
ガール サーファー・ガール 僕のかわいいサーファー・ガール
Well
Girl surfer girl my little surfer girl
ガール サーファー・ガール 僕のかわいいサーファー・ガール
Well
Girl surfer girl my little surfer girl
かわいいサーファー かわいい君よ

The Beach Boys