Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

Guantanamera

2017年04月28日 | Song(F・G・H・I・J)

Pete Seeger

この詩は、キューバの作家で革命家のJosé Martí(ホセ・マルティ)によって1899年に、グアンタナモの娘について、革命のキューバ人の観点から書かれました。 1929年、キューバのシンガー・ソングライターのJoseíto Fernández(ホセイート・フェルナンデス)が曲を付けました。Pete Seegerはキューバ危機(1962年)の頃、この伝統的なマルティの詩を使ったこのキューバのフォークソングを歌っているのを聞きました。そして、彼はマルティを記念してそ原語のスペイン語を口頭の英語と結合して、平和運動のための歌にしました。 

そして、Pete Seeger は1963年、アルイバム”We Shall Overcome”、The Pozo-Seco Singersは1966年、デビュー・アルバム”Time”、Joan Baez は1974年、アルバム "Gracias A La Vida (Here's To Life)"に曲を収録しています。

なお、Guantanameraは、「グァンタナモの娘」を意味です。「グアンタナモ (Guantánamo)」はキューバ南東部の都市名です。

Joseíto Fernández

Guantanamera

Yo soy un hombre sincero, de donde crecen las palmas
Yo soy un hombre sincero, de donde crecen las palmas
Y antes de morirme quiero echar mis versos del alma

【Refrain】
Guantanamera, guajira, Guantanamera
Guantanamera, guajira, Guantanamera

Mi verso es de un verde claro y de un carmin encendido
Mi verso es de un verde claro y de un carmin encendido
Mi verso es un ciervo herido que busca en el monte amparo

【Refrain】

Cultivo la rosa blanca en junio como en enero
Cultivo la rosa blanca en junio como en enero
Para el amigo sincero que me da su mano franca

【Refrain 2times】

撲はまじめな男、椰子の生える村からきた
撲はまじめな男、椰子の生える村からきた
死ぬ前にあなたに 心をこめた言葉を捧げたい

【繰り返し】
グアナタナモの娘よ、田舎者よ、グアナタナモの娘よ
グアナタナモの娘よ、田舎者よ、グアナタナモの娘よ

撲の言葉は鮮やかな緑、
撲の言葉は燃える紅
撲の言葉は傷ついた鹿、奥深い山の麓でみつかる

【繰り返し】

6月に、そして、1月に撲が、白バラを育てます
6月に、そして、1月に誠実な友人のために
誰が、彼に手を貸しますか

 【繰り返し 2度】

The Pozo-Seco SingersJoan Baez

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


I'm Just A Country Boy

2017年04月21日 | Song(F・G・H・I・J)

The Brothers Four

Don Williams

Fred Hellerman(フレッド・ヘラマン)とMarshall Baker(マーシャル・ベーカー)によって書かれた歌です。Fred Hellermanはフォークシンガー、ギタリストとソングライターで、Pete Seeger(ピート・シーガー),Lee Hays(リー・ヘイズ)、Ronnie Gilbert(ロニー・ギルバート)と共にThe Weaversのオリジナルメンバーとして知られています。また、Marshall Bakerは作詞家、ソングライターです。そして、曲は1954年に、Harry Belafonte ハリー・ベラフォンテ)によって最初にレコード化されました。後に、Don Williamsは1977年、アルバム"Country Boy”をリリース、曲が収録されました。同年、シングル・カットされ、ビルボートHotカントリー・シングル1位を記録しました。曲は様々なミュージシャンによってCoverされ、1Jimmie Rodgersは1957年、アルバム"Jimmie Rodgers”、George McCurnは1962年、アルバム"Country Boy Goes To Town!!!”、The Brothers Fourは1964年アルバム”More Big Folk Hits"、Bobby Vintonは1966年、アルバム"Country Boy”に収録されています。

Harry Belafonte -1954

I'm Just A Country Boy 

I ain't gonna marry in the fall
And I ain't gonna marry in the spring
For I'm in love with a pretty little girl
Who wears a diamond ring

For…..I'm just a country boy
Money have I none
But I've got silver in the stars
And gold in the morning sun
And gold in the morning sun

I'm never gonna kiss those ruby red lips
Of the prettiest girl in town
I'm never gonna ask her if she'd marry me
`Cause I know she'd turn me down

`Cause…..I'm just a country boy
Money, money have I none
But I've got silver in the stars
And gold in the morning sun
And gold in the morning sun

I Never could afford a store-bought ring
With a sparkling diamond stone
All I could afford was a loving heart
The only one I own

`Cause…..I’m just a country boy
Money, money have I none
But Ⅰ've got silver, silver in the stars
And gold in the morning sun
And gold in the morning sun

撲は、秋に結婚するつもりでありません
そして、撲は春に結婚するつもりもありません
撲はかわいい女の子に恋をしています
誰が、彼女にダイヤモンドの指輪をはめるんだろうか

なぜなら … ..僕はただの田舎者の男だから
僕は全くお金を持っていません
でも、撲は星の中に銀を持っています
そして、朝の太陽の中の金も
そして、朝の太陽の中の金も

撲は、それらのルビーレット色の唇にキスするつもりで全くありません
町で最もかわいい女の子の
僕は、彼女が撲と結婚するのかを、尋ねるつもりは全くありません
僕は彼女が撲を拒絶するのがをわかっているから、

なぜなら … ..僕はただの田舎者の男だから
僕は全くお金を持っていません
でも、撲は星の中に銀を持っています
そして、朝の太陽の中の金も
そして、朝の太陽の中の金も

撲は、店で指輪を買う余裕は全くありませんでした
きらめくダイヤモンドの付いた
撲が与えることができる全ては、愛する気持ちでした
撲だけの、ただ一人の人に

なぜなら … ..僕はただの田舎者の男だから
僕は全くお金を持っていません
でも、撲は星の中に銀を持っています
そして、朝の太陽の中の金も
そして、朝の太陽の中の金も

Jimmie Rodgers

George McCurn

Bobby Vinton

 


Where Have All The Flowers Gone(花はどこへ行った)

2017年04月14日 | Song(U・V・W・X・Y・Z)

The Kingston Trio (Andy Williams Show1966) 

The Brothers Four

 

Where Have All The Flowers Gone(花はどこへ行った) はAmerican  Folk  Songで最も有名な曲です。1955年、Pete Seegerピート・シーガー)は、ロシアの作家、ミハイル・ショーロホフの大河小説『静かなドン』にある、コサック民謡の歌詞をヒントに作りました。彼は1960年リリースのアルバム”The Rainbow Quest”に3番までの歌詞で曲を収録しましたが、そのままこの歌を忘れていました。その後、Joe Hickerson(ジョー・ヒッカーソン)が4番と5番の歌詞を書き加えました。ヒッカーソンによる4番(「兵士たちはどこへ行った...」)と5番(「墓はどうなった...」)が加わっているほか、4・5番の追加と整合性をとるためか、3番の最後の部分が「制服を着た」から「兵士になった」へ、全体を通して繰り返されるリフレインも「あなたは いつになったら わかるのだろう」から「彼らは いつになったら わかるのだろう」へと書き換えられています。

1961年、The Kingston Trio はシングルをリリース、翌1962年にヒットしたが、その背景には、米国がベトナム戦争に関わり始めたことがありました。ヒッカーソンのンアージョンで歌われ、以降、これが標準的な歌詞となりました。

1962年には、Peter;Paul&Maryはファースト・アルバム”Peter;Paul&Maryに収録、こちらもヒットし、以降、同曲は反戦歌として広く親しまれるようになりました。同年、バート・バカラックが編曲しMarlene Dietrichフランス語・ドイツ語によるカバーも行っています。The Brothers Fourは1964年、アルバム”More Big Folk Hits ”に収録、PPMと同様に、3番の歌詞は「若い男」から「夫」となっています。 Johnny Riversは 1965年、アルバム”Johnny Rivers Rocks The Folk”にフォーク・ロックバージョンで収録しています。

”Where Have All The Flowers Gone”の特集番組が「花はどこへ行った♫ 静かなる反戦の祈り」として、NHKで2000年12月5日に放映されました。YouTubeに投稿されています。https://youtu.be/1tk91SF2soo?list=WL

Peter;Paul&Mary

Pete Seeger 

Joe Hickerson

 

 Where have all the flowers gone

Where have all the flowers gone, long time passing?
Where have all the flowers gone, long time ago?
Where have all the flowers gone?
Young girls have picked them everyone.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn? 

Where have all the young girls gone, long time passing?
Where have all the young girls gone, long time ago?
Where have all the young girls gone?
Gone for husbands everyone.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn?

Where have all the husbands gone, long time passing?
Where have all the husbands gone, long time ago?
Where have all the husbands gone?
Gone for soldiers everyone
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn? 

Where have all the soldiers gone, long time passing?
Where have all the soldiers gone, long time ago?
Where have all the soldiers gone?
Gone to graveyards, everyone.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn? 
 
Where have all the graveyards gone, long time passing?
Where have all the graveyards gone, long time ago?
Where have all the graveyards gone?
Gone to flowers, everyone.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn? 

Where have all the flowers gone, long time passing?
Where have all the flowers gone, long time ago?
Where have all the flowers gone?
Young girls have picked them everyone.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn

花はどこへいった もうずいぶん経つけど
花はどこへいった ずっと遠い昔に
花はどこへいった
娘たちがむしった花
いつになったらわかるんだろう
いつになったらわかるんだろう

娘たちはどこへいった もうずいぶん経つけど
娘たちはどこへいった ずっと遠い昔に
娘たちはどこへいった
夫たちを探しにいった
いつになったらわかるんだろう
いつになったらわかるんだろう

夫たちはどこへいった もうずいぶん経つけど
夫たちはどこへいった ずっと遠い昔に
夫たちはどこへいった
兵士に駆り出された
いつになったらわかるんだろう
いつになったらわかるんだろう

兵士たちはどこへいった もうずいぶん経つけど
兵士たちはどこへいった ずっと遠い昔に
兵士たちはどこへいった
墓に入りにいった
いつになったらわかるんだろう
いつになったらわかるんだろう

墓はどこへいった もうずいぶん経つけど
墓はどこへいった ずっと遠い昔に
墓はどこへいった
花を探しに行った
いつになったらわかるんだろう
いつになったらわかるんだろう

花はどこへいった もうずいぶん経つけど
花はどこへいった ずっと遠い昔に
花はどこへいった
娘たちがむしった花
いつになったらわかるんだろう
いつになったらわかるんだろう

Marlene Dietrich 

Johnny Rivers 


The Honey Wind Blows(そよ風は甘く)

2017年04月07日 | Song(P・Q・R・S・T)

 The Brothers Four

曲はFred Hellerman(フレッドヘルマン)Fran Minkoff(フレッド ミンコフ)の共同で書かれました。Fred Hellermanはフォークソング・シンガー、ギターリストとソングライターで1940年代後半から1960年代中頃までThe Weavesの創立期のメンバーとして活躍しました。また、Fran Minkoff(フラン ミンコフ)は米国の女性作詞家です。

Glenn Yarbrough( グレン・ヤーブロー)は米国のフォークシンガーで、1959年から1963年までThe Limelitersに在籍のリード・シンガーでした。その後はソロシンガーとして活動しました。なお、2004年には元ブラフォーのDick Foley(ディック・フォーリー)、現キングストン トリオのRick Dougherty(リック・ダウアティー)とともにツアーも行っています。また、The New World Trioは、あまり名前の知られていないグループですが、1960年代中頃から1970年代後半まで活動した、オーストラリアのポップ・グループです。

Glenn Yarbrough ‎  1964年
アルバム  "Time To Move On "  
The Brothers Four ‎ 1965年
アルバム  "The Honey Wind Blows"
The Sandpipers ‎  1967年
アルバム  "Misty Roses”
The New World Trio‎1971 年    
アルバム  "New World "

Glenn Yarbrough - 1964

The Honey Wind Blows

The honey wind blows
And the warm days dwindle
The butterfly spins a silk cacoon
On a silvery spindle.

The petals fall
From the last red rose
The last red rose
When the honey wind blows.

The petals fall
And the summer goes
The summer goes
When the honey wind blows.
--- Instrumental ---
The honey wind blows
And the days grow colder
Somehow the world and I have grown
Just a little bit older.

I sit alone
Where the fire glows
The fire glows
And the honey wind blows.

I sit alone
And the good Lord, knows
I miss you so
When the honey wind blows...

甘いそよ風が吹きます
そして、暖かい日々は少なくなってきます
蝶は、絹のまゆを回します
銀色に輝く、心棒の上で。

花びらは落ちます、
最後の赤いバラから。
ついに、赤が濃くなりました、
甘いそよ風が吹くときに。

花びらは落ちます
そして、夏は過ぎ去って行きます
夏は過ぎ去って行きます、
甘いそよ風が吹くときに。
- 間奏-
甘いそよ風が吹きます
そして、寒い日々が多くなります
どうにか、世界と私は、成長しました、
ほんの少しだけ年取ったけど。

私は、独りぼっちで座っています、
暖炉の炎が輝くところで。
暖炉の炎が輝きます
そして、甘いそよ風が吹きます。

私は、独りぼっちで座っています。
そして、誰にも分かりません
あなたに会いたい、、
そよ風が吹くときは。 ...

The Sandpipers

The New World Trio