Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

Freight Train

2018年09月28日 | Song(F・G・H・I・J)

Peter, Paul & Mary

Chet Atkins

Freight Trainは、Elizabeth Cotten(エリザベス・コットン)が10代(1906〜1912年の間)の頃にノースカロライナの自宅近くの線路に乗っている電車の音に触発されて書きました。彼女は、米国のブルースとフォークのミュージシャン、ギタ‐、バンジョー奏者、シンガーソングライターです。 彼女は左利きのため、通常、左利きの場合は弦を右利き用にを上下逆に張り替えるが、右利き用に弦を張り逆さまにギターを持って演奏しました。それは、親指でメロディーを、他の指でベースラインを弾く奏法で、「Cotten Picking」として知られました。 彼女はデパートで働いていたとき、迷子が母親を見つけるのを手伝いました。迷子はペニー・シーガーで。母親は作曲家のルース・クロフォード・シーガーであり、その直後からシーガー一家のメイドとして働くようになりました。ルース・クロフォード・シーガーとチャールズ・シーガー(ピート・シーガーの父親)夫妻の子供たちであるマイクとペギー、バーバラとペニーと接し、これらの音楽一家と過ごしている間にギターを思い出し、40年ぶりにほとんどゼロから演奏を練習し始めました。Mike Seegerは動画の中でこの曲について話しています。そして彼女は後にこの歌を英国にに持ってきてフォーク・ミュージック界で人気を博しました。最初の録音はThe Chas. McDevitt Skiffle Group With Nancy Whiskey(チャス・マクデヴィット・シャッフル・グループ)によってなされ、1957年の英国映画 "Tommy Steele Story"で紹介されています。そして、同年リリースされたRusty Drape(ラスティ・ドレーパー)のシングルはBillboard Hot 100で6位を記録しました。なお、1963年、Peter, Paul & Maryはアルバム"In The Wind" 、1964年、Chet Atkins(チェット・アトキンスはアルバム"Guitar Country"、 Peter and Gordonはアルバム"In Touch With Peter And Gordon"に曲を収録しています。

Mike Seeger

Elizabeth Cotten

Freight Train 

(Chorus)
Freight train freight train goin' so fast
Freight train freight train goin' so fast
Please don't tell what train I'm on
So they won't know where I've gone.

Freight train, freight train, comin' round the bend
Freight train, freight train, gone again
One of these days turn that train around
Go back to my hometown.
(Chorus) 間奏

One more place I'd like to be
One more place I'd love to see
To watch those old Blue Ridge Mountains climb
As I ride ol' Number Nine.
(Chorus)

When I die please bury me deep
Down at the end of Bleecker Street
So I can hear ol' Number Nine
As she goes rollin' by.
 (Chorus) 

 (コーラス)
貨物列車、貨物列車がとても急いで走っていく
貨物列車、貨物列車がとても急いで走っていく
私がどの列車に乗ったのか聞かないで
行き先は私にも分からない

貨物列車、貨物列車が曲がり角をやって来て
貨物列車、貨物列車がまた走り去っていく
いつか走り回るあの列車に乗って
私の生まれたところへ帰るのさ
(コーラス) 間奏

もう一度私が行きたいところ
もう一度私が見たい場所
あのなつかしのブルーリッジ山脈を昇って行くのが見える
私が乗るおんぼろ9番列車が
(コーラス)

私が死んだら深く埋めてほしい
ブリーカー通りの町のはずれに
そうすれば9番列車の音が聞こえるから
ガタゴトと走るおんぼろ列車のあの音が
(コーラス) 

The Chas. McDevitt Skiffle Group With Nancy Whiskey

 

Rusty Draper - (1957)

Peter and Gordon


The Old Settler's Song

2018年09月21日 | Song(P・Q・R・S・T)

The Brothers FourーThe Old Settler's Song

The New Christy Minstrels - Denver

The Old Settler's Song(昔の開拓者の歌)は1838年にフィラデルフィアで最初に出版され、おそらく英国またはアイルランドの曲、Rosin' The Bow/Beau(ローシン・ボー)が起源で、1874年頃に裁判官のFrancis D. McHenry(フランシス・D・ヘンリー)が書いた北西アメリカの民謡です 。1848年頃、カリフォルニアでゴールドラッシュが起き、一攫千金を狙う何千人もの採掘者が殺到しまた、しかし、彼らは彼らが望んでいた運命は見つからず激しい失望を経験しました。彼らは砂金の選鉱に疲れ、さらに、米国、最西北にあるワシントン・テリトリー(ワシントン準州;1853-1889年存在)と美しいPuget Soundピュージェット湾)へ向う旅に出ました。彼らは貝を取り囲んだり、貝を掘ったり、貝のように幸せになることを夢見て、Old Settler's SongAcres of Clamsと様々な曲名で歌われました。シアトルのフォーク・シンガーであり、レストラン経営者のIvar Haglund(アイヴァー・ハグルンド)は自身のラジオ番組の主題歌としてPete Seeger(ピート・シーガー)とWoody Guthrie(ウッディ・ガスリーに教わったAcres of Clamsを使用、シアトルある彼のレストランも Acres of Clams名付けています。 そして、The ClancyBrothers & Tommy Makem1959年のアルバム"Come Fill Your Glass With Us”にRosin' The BowとしてThe Brothers Four1961年のアルバム"B.M.O.C”The Old Settler's Songとして. The New Christy Minstrelsは1963年のアルバム"In Person”に女を漁って国中を旅する男の歌、Denverとして収録しています。

また、Pete Seeger は1860年の米国大統領選挙で共和党アブラハム・リンカーンを支持するキャンペーン・ソングとなった替え歌Lincoln and Libertyを1960年、アルバム"Songs of the Civil War”に収録しています。適切なハーモニー、伝統的な民族楽器との不協和音と楽器演奏する12人のメンバーで1994年、結成されたアイリッシュ・フォークバンドのThe Poxy Boggards(ポーキーボガーズ)2006年のアルバム "Whiskey-Business”にRosin The Beau 収録しています。

Rosin' The Bowーヴァイオリンのすべり止め
Acres of Clamsー大量の貝(はまぐり)
Puget Soundー米国ワシントン州北西部の太平洋岸にあるピュージェット湾

The ClancyBrothers & Tommy Makem-Rosin' The Bow

Acres of Clams (Old Settler's Song)

 Ivar HaglundAcres of Clams

The Old Settler's Song

I've traveled all over this country
Prospectin' and diggin' for gold.
I've tunneled, hydraulic-ed, and cradled,
And I have been frequently sold.
And I have been frequently so-o-old,
And I have been frequently sold.
I've tunneled, hydraulic-ed, and cradled,
And I have been frequently sold.

For each man who got rich by mining,
Perceiving that hundreds grew poor,
I made up my mind to try farming:
The only pursuit that was sure.
So rollin' my grub in my blanket
I left all my tools on the ground.
I started one mornin' to shag it
For the country they call Puget Sound.
For the country they call Puget So-o-ound,
For the country they call Puget Sound.
I started one mornin' to shag it
For the country they call Puget Sound.

Arriving flat broke in midwinter,
I found it enveloped with fog
And covered all over with timber,
Thick as hair on the back of a dog.
As I looked at the prospects so gloomy,
The tears trickled over my face
And I thought that my travels had brought me
To the end of the jumpin' off place.
To the end of the jumpin' off pla-a-ace,
To the end of the jumpin' off place.
I thought that my travels had brought me
To the end of the jumpin' off place.

But now as I look all around me,
Observing the world and its shells,
I think of my happy condition,
Surrounded by acres of clams.
Surrounded by acres of cla-a-ams,
Surrounded by acres of clams.
I think of my happy condition,
Surrounded by acres of clams.
Surrounded by acres of clams,
By acres of clams.

私はこの国を旅した
金のために試掘をし堀続けた。
私はトンネルを掘り、水圧で揺らしている、
そして、私はたびたび騙されている
そして、私はたびたび騙されている。
私はたびたび騙されている。
私はトンネルを掘り、水圧で揺らしている
私はたびたび騙されている。

鉱業で豊かになった人々によって、
数百人が貧しくなったのが分っている、
私は養殖を試みるために決心した:
その唯一、確実に目指すこと。
だから、私の毛布の中に私の食べ物を巻き込む
私はすべての道具をその土地に残した。
私は立ち去るため、ある朝を出発した
彼らがピュージェット湾と呼んでいる地方へ
彼らがピュージェット湾と呼んでいる地方へ、
彼らがピュージェット湾と呼んでいる地方へ
私は立ち去るため、ある朝を出発した
彼らがピュージェット湾と呼んでいる地方へ


真冬に全く一文無しになって到着し、
私はそれが霧で覆い隠されわれているのがわかった
そして、立木で覆われていた、
犬の背中の毛のように厚い。
私は見通しが非常に薄暗く見えた、
涙が私の顔の上にしたたった
そして、私は思った、私を連れて来た私の旅が
出発点でその終わりを迎えたと。
出発点でその終わりを迎えたと
出発点でその終わりを迎えたと
私は思った、私を連れて来た私の旅が
出発点でその終わりを迎えたと。

しかし、今、私は私の周りを全部見渡し、
その大きな広がりとその貝殻に気付いた、
私は食うに困らない幸せな生活を考えます。
大量の貝に囲まれています。
大量の貝に囲まれています
大量の貝に囲まれています
私は私の幸せな状態を考える。
大量の貝に囲まれています
大量の貝に囲まれています
大量の貝に

Pete Seeger - Lincoln and Liberty

The Poxy Boggards - Rosin The Beau

 

 


In The Morning (Morning Of My Life)

2018年09月14日 | Song(F・G・H・I・J)

 映画『小さな恋のメロディ』(原題: Melody1971.

The Bee Gees

映画『小さな恋のメロディ』(原題: Melody )は、1971年、公開された、メロディと言う名の少女と少年の恋をみづみづしく描いた、英国映画です。本国と米国ではヒットしませんでしたが、同じく1971年に公開された日本では大ヒットしました。In the Morningは、この映画のタイトル・バックとして、使われました。我々のレパートリーにもなっています。曲は、1965年にBarry Gibb(バリー・ギブ)によって書かれ、後で2人の弟Robin Gibb(ロビン・ギブ)Maurice Gibb(モーリス・ギブ)と結成したThe Bee Geesと他のミュージシャンによって録音されています。彼らはオーストラリアでデビューし、英国に戻ってから成功しました。Barryは高いピッチのファルセットで歌うことで知られ、Billboard Hot 100のナンバー1ヒットを6曲書き、トップ10中5曲を同時にランクインさせた唯一のソングライターです。最初にリリースしたのはオーストラリアのロック・シンガー、ギタリストのRonnie Burns(ロニー・バーンズ)で1967年、アルバム”Ronnie”に収録され、The Bee Geesの最初のレコーディングは1971年アルバム”Inception Nostalgia”となりました。また、 イスラエルのボーカルデュオEsther & Abi Ofarim)は1967年アルバム”Cinderella Rockefella”、ジャッズ・シンガーNina Simone(ニーナ・シモン1968 年アルバム'Nuff Said!”、 ドイツ・ミュンヘンのボーカル・グループLove Generation 1973アルバム'Nuff Vibrations”にl収録しました。

Ronnie Burns

The Bee Gees ーFirst version 1965

In The Morning  

In the morning when the moon is at its rest,
You will see me at the time I love the best,
Watching rainbows, play on sunlight,
Pools of water iced from cold night,in the morning.
'Tis the morning of my life.

In the daytime I will meet you as before.
You will find me waiting by the ocean floor,
Building castles in the shifting sands
In a world that no one understands,
in the morning.
'Tis the morning of my life.

In the morning of my life
The minutes take so long to drift away.
Please be patient with your life,
It’s only morning and you're still to live your day.

In the evening I will fly you to the moon,
To the top right hand corner of the ceiling in my room,
Where we'll stay until the sun shines,
Another day to swing on clothe's lines,
May I be yawning.
It is the morning of my life.
It is the morning of my life.

月がまだ残る朝、
私が一番好きなこの時間にあなたは私を見つける
虹を眺め 太陽の光を浴びたり、
水溜りは昨夜の寒さに凍っている。
それが私の人生の朝だ。

昼間に私は前みたいにあなたに会う。
あなたは私が海底で待っているのを見つけるでしょう、
流れ行く砂の城を建てる
午前中に、誰も理解できない世界で、
それが私の人生の朝だ。

私の人生の朝に
1分経つのが長くかかる。
どうか辛抱して欲しい。
それはまだ朝に過ぎず、あなたはいまだにあなたの昼間に生きている。

夜にはあなたと共に月へと飛んでいこう。
私の部屋の右上の隅へと、
そこで太陽が輝くまで私達は留まる。
次の日が列を成して並んでる、
私はあくびをしているだろう。
それが私の人生の朝だ。
それが私の人生の朝だ。

Esther & Abi Ofarim - 1967

Nina Simone-1968 

Love Generation - 1973

 

 


Morningtown Ride

2018年09月07日 | Song(K・L・M・N・O)

The Seekers

 

Morningtown Rideは1957年にMalvina Reynolds(マルヴィナ・レイノルズ)によって書かれ演奏された子守歌であり、数多くのミュージシャンがカバーしています。彼女自身は1970年のアルバム”Artichokes、Griddle Cakes、Other Good Things”に収録、それはすべての "小さな旅人"(子供たち)が列車に乗って、 夜間の旅行の快適な話を伝えています。

1962年、最初、The Limelitersによって歌われ、アルバム ”Through Children's Eyes”に収録されました。そして、1964年、The Seekersはアルバム”Hide and Seekers”に、1991年に結成された子供・幼児向けの楽曲を歌っているオーストラリアのグループThe Wiggles(ウィグルス)は2000年のアルバム”Wiggly Wiggly World”に、 アイルランドのシンガーソングライターDeclan Nerney(デカン・ナーニー)は2013年のアルバム”3 Way Love Affair” に、曲を収録しています。なお、The Flanagansは1959年、オーストラリアで結成されたPeter, Paul & Margaret Flanagan の兄弟で構成」されたボーカル・グループです。TVショーを中心に活動、動画は1964年に出演した時のものです。

The Limeliters

Morningtown Ride 

Train whistle blowin'
Makes a sleepy noise
Underneath the blankets
For all the girls and boys

Rockin' rollin' ridin'
Out along the bay
All bound for Morningtown
Many miles away

Driver at the engine
Fireman rings the bell
Sandman swings the lantern
To show that all is well

Rockin' rollin' ridin'
Out along the bay
All bound for Morningtown
Many miles away

Maybe it is raining
Where our train will ride
All the little travellers
Are warm and snug inside

Rocking, rolling, riding
Out along the bay
All bound for Morningtown
Many miles away

Somewhere there…

列車気笛が鳴り
眠くなる
毛布にもぐりこむ
すべての女の子と男の子たち

揺れながら、転がりながら、乗っている
湾に沿って出発
すべて朝の街に向かう
何マイルも離れた

機関士は機関車に
ボイラーマンは鐘を鳴らす
保線夫がランタンを振る
すべてがうまくいっていると示す

揺れながら、転がりながら、乗っている
湾に沿って出発
すべて朝の街に向かう
何マイルも離れた

多分雨が降っているかもしれない
私たちの列車の行先
すべての小さな旅人は
温かくて居心地が良い車内にいる

揺れながら、転がりながら、乗っている
湾に沿って出発
すべて朝の街に向かう
何マイルも離れた
どこかに

Declan Nerney

The Wiggles

The Flanagans - 1964