Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

Silent Night(きよしこの夜)

2017年12月22日 | Song(P・Q・R・S・T)

The Brothers Four

MFQ

クリスマス・キャロルのスタンダード、Silent Night (きよしこの夜)は、オーストリアのThe Nicola-Kirche(聖ニコラ教会) のJoseph Mohr(ヨゼフ・モール )神父により1816年頃に作詞されました。ドイツ語ではStille Nacht(シュtㇾ・ナハト)となります。神父は、1818年のクリスマスイブの日、教会専属のオルガン奏者でアルンスドルフの学校教師でもあったFranz Gruber(フランツ・グルーバー). に自分の詩を渡しました。そして、メロディーとギターの伴奏をつけるように依頼し、現在のメロディーが誕生したと伝えられています。様々なミュージシャンがこのシーズンになるとクリスマス・アルバムをリリース、曲を収めています。

そして、Perry Como1947年、"Perry Como Sings Merry Christmas Music”、The Brothers Fourは1966年、"Merry Christmas”、Joan Baezも同、 "Noël”、The Carpenters1978年、"Christmas Portrait”、MFQは1990年、"MFQ Christmas”、と言ったタイトルのアルバムをリリースしています。また、2011年に結成された米国テキサス州出身のア・カペラ五人組、Pentatonixペンタトニックスは。2014年シングルをリリースしています。なお、このグループ名は「五音音階(Pentatonic scale)」に由来しています。

Perry Como 

Silent Night

Silent night, holy night!
All is calm, all is bright
Round yon Virgin, Mother and Child
Holy infant so tender and mild
Sleep in heavenly peace
Sleep in heavenly peace

Silent night, holy night!
Shepherds quake at the sight
Glories stream from heaven afar
Heavenly hosts sing Alleluia
Christ the Savior is born!
Christ the Savior is born

Silent night, holy night!
Son of God love's pure light
Radiant beams from Thy holy face
With dawn of redeeming grace
Jesus Lord, at Thy birth
Jesus Lord, at Thy birt

静かな夜、聖なる夜。
万物は静まり、輝いている。
向こうの聖母と幼子の周りに集おう。
聖なる見子はとても繊細で、優しい。
天国のように安らかに眠っている。
天国のように安らかに眠っている。

静かな夜、聖なる夜。
羊飼いたちは一目見て震えだす、
遠くの天国からの光の波を。
天使たちは聖歌を歌う。
キリスト、救い主がお生れになる。
キリスト、救い主がお生れになる。

静かな夜、聖なる夜。
神の御子、愛の清い光。
まばゆい光が聖なる顔を照らす、
救いの恵みの夜明けとともに。
主イエスの誕生に。
主イエスの誕生に

Joan Baez

The  Carpenters

Pentatonix 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


The Last Thing On My Mind

2017年12月15日 | Song(P・Q・R・S・T)

The Kingston Trio

Peter, Paul& Mary

The Kingston Trio1965年にアルナム”Something Else”をリリース、The Last Thing on My Mindを収録しましたこのアルバム当時、ラジオ放送ではフォークロックの波が席していました。一度、この支配的なグループを一般の目から離そうとする試みでした。しかし、フォークからロックへの大きな音楽の流れは止められず失敗に終わりました。Peter, Paul& Maryも同年のアルバム”See What Tomorrow Brings”にこの曲を収めています。

曲はWhat Did You Learn in School Today?でも有名な米国の シンガー・ソングライターの Tom Paxton(トム・パクストン)が1960年代初めに書き、最も愛されています。1964年に自身が最初に録音したもので、同年のアルバム”Ramblin 'Boy ”に収録されています。

なお、The Chad Michell Trio1965年のアルバムTypical American Boys”、 1963年から1966年にかけて活動した女性5人のグループ The Womenfolk1966年のアルバムMan Oh Man!”、Doc Watson1972年のアルバム Elementary Doctor Watson!”に曲を収録しています。

Tom Paxton (1966)

The Last Thing On My Mind

It's a lesson too late for the learnin'
Made of sand, made of sand
In the wink of an eye my soul is turnin'
In your hand, in your hand.
[Chorus]
Are you going away with no word of farewell?
Will there be not a trace left behind?
Well, I could have loved you better,
Didn't mean to be unkind.
You know that was the last thing on my mind.

You've got reasons a-plenty for goin'.
This I know, this I know.
For the weeds have been steadily growin'.
Please don't go, please don't go.
[Chorus]

As we walk, all my thoughts are a-tumblin',
Round and round, round and round.
Underneath our feet the subways rumblin',
Underground, underground.
[Chorus]

As I lie in my bed in the mornin',
Without you, without you.
Every song in my breast dies a bornin',
Without you, without you.
[Chorus]

今、それを理解するにはあまりに遅すぎる               砂で作られた、砂で作られた
つかの間の時の中で私の魂はさまよっている
あなたの腕で、あなたの腕で
[コーラス]
あなたは別れの言葉もなくを離れて行くのか?
痕跡も
残さないで?
そう、もっとあなたを愛せばよかった
薄情であることを意味するものではなかった。
あなたに知ってほしい、それが私の最後の願だと。

あなたが去っていく理由は、たくさんある。
これは、私がこの私が知っている、知っている。
でも,少しでもそれを解決するために努力するつもり。
行かないで、行かないでくれ。
[コーラス]

私たちが歩くように、すべての私の考えはころび回る  ぐるぐると回って、ぐるぐると回る。
私たちの足の下で地下鉄は低くゴロゴロ鳴る
地下で、地下で。
[コーラス]

その朝、ベッドの中で私は一人横たわる             あなたがいなくて、あなたがいなくて。
私の胸の中の全ての曲が生まれては死んでいくく      
あなたがいなくて、あなたがいなくて。
[コーラス]

The Chad Michell Trio

The Womenfolk

Doc Watson

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Santy Anno

2017年12月09日 | Song(P・Q・R・S・T)

The Kingston Trio 

The Weavers  

この曲はシーシャンティ(sea shanty、またはchantey、chanty)と言われる労働歌の一種です。かつて大きな貿易帆船の甲板で作業に従事する際に、よく歌われていたものです。少なくとも1850年代からのシャンティのテーマは、AntonioLópezde Santa Anna(アントニオ・ロペス・デ・サンタ・アンナ )によって指揮されたメキシコ軍と、  Zachary Taylor(ザカリー・テイラー)が指揮する米国との間の紛争でした。1950年~1960年代の 米国および英国のフォーク・ミュージック・リバイバルの一環としてシャンティが普及しました。曲には多くのバリエーションがあります。Paul Clayton(ポール・クレイトン)のシングル1954)、Odetta & Larry (オデッタとラリー)のアルハ ”The Tin Angel ”(1958)、The Kingston Trioアルハ ”The Kingston Trio”(1958)、The Highwaymenアルハム”The Highwaymen"で記録されバージョンは、 「たくさんの金が残っているので、リバプールからカリフォルニアで出かけると言う内容となっています。そして、 The Weavers アルバム”The Weavers at Home” (1958)では 、ボストンからカリフォルニアへの旅を描いています。 これらのバージョンは、おそらく1848年頃にに起きたカリフォルニアのゴールドラッシュについて歌われています。カリフォルニア州サクラメント東方のアメリカン川で砂金が発見され、これと前後してカリフォルニアを始めとした西部領土がメキシコから米国に割譲され、文字通り新天地となったカリフォルニアには金鉱脈目当ての山師や開拓者が殺到することになりました。特に1849年に急増したことから彼らは"forty-niner"(49er)と呼ばれました。The Clancy Brothers & Tommy Makemはアルバム”Sing of the Sea”(1968)に収録、メキシコ軍の英雄Santa Annaを称る内容となっています。ニューイングランド内で 、「ダウンイースト」は、特にメイン州 、特に沿岸地域

Paul Clayton 

Odetta & Larry

Santy AnnoThe Weavers)

From Boston Town, we're bound away
Heave aweigh Santy Ano
Around Cape Horn to Frisco Bay
We're bound for Californi-o
[Chorus]
So heave her up and away we'll go
Heave aweigh Santy Ano
Heave her up and away we'll go
We're bound for Californi-o

She's a fast clipper ship and a bully good crew
Heave aweigh Santy Ano
A down-east Yankee for her captain too
We're bound for Californi-o
[Chorus]

Back in the days of '49
Heave aweigh Santy Ano
Those were the days of the good old times
We're bound for Californi-o

When I leave ship I'll settle down
Heave aweigh Santy Ano
I'll marry a girl named Sally Brown
We're bound for Californi-o
[Chorus]

There's plenty of gold, so I've been told
Heave aweigh Santy Ano
Plenty of gold, so I've been told
Way out in Californi-o
[Chorus]

ボストン・タウンから、私たちは行き去る
錨を上げてサンティ・アノ
ケープホーン周辺からサンフラン・シスコ湾まで
私たちはカリフォルニアに向かう
[コーラス]
だから、それを上げ離れ、私たちは行くつもり
錨を上げてサンティ・アノ
それを上げ離れ、私たちは行くつもり
私たちはカリフォルニアに向かう

それは快速帆船で、すばらしく立派な乗組員がいる
錨を上げてサンティ・アノ
の船長としてダウン・イーストのニューイングランド人が
私たちはカリフォルニアに向かう
[コーラス]

'49年の時代に戻る
錨を上げてサンティ・アノ
その日々は良い昔の時代だった
私たちはカリフォルニアに向かう

私が出航すると、私は落ち着けるだろう
錨を上げてサンティ・アノ
私はサリー・ブラウンという女の子と結婚する
私たちはカリフォルニアに向かう
[コーラス]

たくさんの金があると、私は聞いていた
錨を上げてサンティ・アノ
たくさんの金と、私は聞いていた
カリフォルニアからの脱出
[コーラス]

The Highwaymen - Santiano

The Clancy Brothers & Tommy Makem


Julianne

2017年12月08日 | Song(F・G・H・I・J)

The Travelers3

The Travelers31962年にデビューアルバム”The Travelers3”をリリースしました。Julianneはその挿入曲で乙女と少年の悲しい恋を歌ったフォーク・バラッドです。学生時代に先輩のエドワーズと言うバンドがレパートリーとして演奏していたのを思い出します。1963年にはThe New Christy Minstrels(ニュー・クリスティー・ミンストレルズ)も アルバム”Tell Tall Tales! Legends And Nonsense”で取り上げています。米国の俳優Chuck Mitchell (チャック・ミッチェル) はこのバージョンをカバーしています。 また、アルゼンチンのフォーク・グループRangers はスペイン語でこの曲を演奏しています。

The New Christy Minstrels

 

Julianne

The shady side of Sunny Mountain,
That's the place it all began.
There once lived the fairest maiden
And her name was Julianne.

Julie's beau was tall and handsome,
Just a poor boy with treasures few.
Still he promised rings of silver
For to prove his love was true.

Have you seen her in the moonlight,
Silver rings upon her hand?
Now she wears a crown of sorrow
And her name, and her name is Julianne.

 "Wake me early in the morning
Ere the birds begin to sing.
I'll get silver from the mountain
And I'll  ye a ring."

Off he rode across the mountain
When the fields were damp with dew,
But instead he went a-ramblin'
And a-courtin' a-courtin' Jenny Lou.

Have you seen her in the moonlight,
Silver rings upon her hand?
Now she wears a crown of sorrow
And her name, and her name is Julianne.

The cabin door was standing open
On that wild and lonely night
And the hound dog, he lay a-dyin'
In the gloomy candlelight.

They found a shattered, empty rifle
And the shawl she used to wear,
But they never found his Julie
And they never found, they never found the hungry bear.

Have you seen her in the moonlight,
Silver rings upon her hand?
Now she wears a crown of sorrow
And her name, and her name is Julianne.

サニーマウンテンの薄暗い斜面、                        そこがすべて始まった場所です。
かつては絶世の美女が住んでいた
彼女の名はジュリアンヌと言った。

ジュリーのボーイフレンドは背が高くハンサム、
ただ、ほとんど財産をを持たない貧乏な少年だ。
それでも、銀の指輪を約束した
彼の愛が真実であったことを証明するために。

あなたは月光の中で彼女を見たことがありますか?
彼女の手に銀の指輪?
今、彼女は悲しみの絶頂にある
そして,彼女の名,そして、彼女の名はジュリアンヌだ。

 
"朝早く起きると
ほどなく、鳥が歌うようになる。
私は山で銀を手に入れて、
私はあなたの指輪をこしらえるつもりだ。

彼は山を乗り越える。
野原が露で湿っていたときは、
それどころか、彼は当てもなく歩いて、
ジェニー・ルーに懇願している


あなたは月光の中で彼女を見たことがありますか?
彼女の手に銀の指輪?
今、彼女は悲しみの絶頂にある
そして,彼女の名,そして、彼女の名はジュリアンヌだ。

小屋の扉は開いていた
そのひと気がなく孤独な夜
そして、猟犬、彼は死んで’横たえている
薄暗いろうそくの灯りの中で。

彼らは壊れた空のライフル
そして、彼女が着ていたショールを見つけた、
しかし、彼らは彼のジュリーを見つけたことはなかった
そして、彼らは決して見つけられなかった、彼らは空腹の熊を決して見つけられなかった。

あなたは月光の中で彼女を見たことがありますか?
彼女の手に銀の指輪?
今、彼女は悲しみの絶頂にある
そして,彼女の名,そして、彼女の名はジュリアンヌだ。

Chuck Mitchell

The  Rangers

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Look for the Silver Lining

2017年12月01日 | Song(K・L・M・N・O)

The Modern Folk Quartet‎

 The Modern Folk Quartet‎は、1985年、CDアルバム ”Moonlight Serenade”にこの曲を収録しました。MFQらしい Jazzアレンジで私の大好きな曲 1919年に失敗したミュージカル ジップ”Goes a Million”のためにJerome Kern(ジェローム・カーン)とBuddy DeSylva (バディ・デシルバ) よって、書かれました。  1920年にはミュージカル”Sally”で再利用され、 主演女優のMarilyn Millerマリリン・ミラーによって普及されました。 後に1946年米国のミュージカル映画”Till The Clouds Roll By” の中でJudy Garland (ジュディー・ガーランド )が曲を歌っています。なお、ジャズミュージシャンで代表的トランペット奏者、ヴォーカリストでもあるチェット・ベイカー)は1956年、アルバム” Chet Baker Sings”、Andy Williamsは1960年、アルバム”The Village Of St. Bernadette”、に曲を収録しました。

Marilyn Miller

 Judy Garland

 Look for the Silver Lining

Look for the silver lining
Whenever a cloud appears in the blue
Remember somewhere the sun is shining
And so the right thing
To do is make it shine for you

A heart full of joy and gladness 
Will always banish sadness and strife
So always look for the silver lining and try to find
The sunny side of life
      
希望の光を探そう
青い空に雲が現れても
覚えておいて、太陽はどこかで必ず輝いているのを
そしてすべきことは
君のために太陽を輝かせること

胸いっぱいの楽しみと喜びは
いつでも、哀しみと争いを打ち消してくれる
だから、いつでも希望の光を探して
人生の陽の当たる側を見つけよう

Chet Baker 

Andy Williams