TSUNAMI

2010-03-02 23:05:01 | ダイアリー
2/28、チリ大地震による津波がこの高松にも来ましたが、この津波観測この高松では50年ぶりでした。地震の後の津波をあらためて認識しましたが、今日香川県防災指導監 乃田さんが番町歯科クリニックにご来院されましたので、津波について聞きました。

津波は「津波とはどんなものか」を知ることことがまず大切。他方地震は「地震とは・・・」なんて知っていても駄目で、きちんと地震に備えることが大事だそうです。分かっていてもなかなか出来ていないのが現実!

津波についてイロイロ教えていただいたことをご紹介

①津波は第一波が弱くても、第二第三波の方が強いことがある。津波警報が出ていれば、安全な場所に避難。「もう大丈夫」という自己流の判断は厳禁。

②津波の恐ろしいところは、面で押し寄せて来ることで、壁がぶつかってくるような衝撃がある。ただ潮位が高くなるだけの高潮とは違う。

③瀬戸内海の場合は、淡路島や小豆島、また対岸の岡山側に津波がぶつかって、はねかえされるので津波の大きさを予測不可。

戦後すぐ発生した昭和南海地震では、徳島県下のある町での犠牲者は津波によるものが大半だったそうで、津波は恐ろしいです。

「TSUNAMI」は四国新聞3/1記事によりますと、1946(昭和21年)アリューシャン列島で発生した大地震による津波がハワイ諸島を襲った際、日系人が使った「TSUNAMI」の言葉が国際語として広がったそうです。



「TSUNAMI」というと、2000(平成12年)今から10年前、SOUTHERNALLSTARSのヒット曲を思い浮かべてしまいますが、この歌のような洒落たものでは決して無いことを、しっかり認識したいと思う今日コノゴロです。

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