アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

やっと秋らしいお天気、映画いろいろ。

2023-09-26 19:41:23 | 日記

秋晴れのお寺

9月も終わりに近づき、やっと秋らしいお天気になってきましたね。


弘法大師の像もくっきり。

歩いて15分くらいのところにある菩提寺にお参りに行ったら、秋の空気に満ちていました。道すがら彼岸花が咲いていて、
いくら体温みたいに暑い日々が長引いても、ちゃんとお彼岸の時に彼岸花が咲くなあ、と妙に感心したりして。


久々に絵を描いた、というか作りました。

最近見た映画がどれも良かったので、なんだか気分がいいです(笑)


TOHOシネマ・シャンテなどで上映中。

「ロスト・キング」は、何ヶ月も前に飛行機で見て、すごく面白い映画だなあと思っていました。

https://culture-pub.jp/lostking/

離婚し、仕事もうまくいかず、病気持ちの主人公の女性が、ひょんなことからリチャード3世に興味を持ち、シェイクスピアが描いた悪役像が違うのではないか、と探究を始めます。あまりの取り憑かれ具合に周りは呆れ、また素人だからとアカデミックな人々に馬鹿にされつつも、めげずに探究を続け、やがて地方自治体や大学を巻き込み、歴史を覆す大発見をした、という話なのですが、これなんと実話に基づいているのです!


オンライントークが行われた秋葉原。

すごい人がいたもんだ、実際はどんな女性なんだろう、と思っていたら、日本でも公開することになり、この映画の主人公のモデルとなったフィリッパ・ラングレーさんのオンライン舞台トークを通訳させていただくことになり、大喜びしたのでした!


ネットより借用。フィリッパさんとトーク中のアンミカさん。


映画のイメージより、ずっと知的で落ち着いた雰囲気の女性で、物静かな語り口ですが、確固とした強さが感じられます。
今風にいうと「推し活は人生を救う」みたいな話なんですが、本人の人生のみならず、歴史を書き換える偉業につながっていくところも面白いです!


TOHOやイオンなどで上映中。

車にもゲームにも全く興味がないのですが、予告編を見て、面白そうだなと思っていたら、よく映画の話をする友人が良かったと言っていたので、見てみたら、ものすごく娯楽として楽しめて、さらに感激してしまったのが「グランツーリスモ」です。

https://www.gt-movie.jp/

これも実話に基づいていて、お金持ちばかりのレーサーの世界に、シュミレーターゲーム(というのだろうか?)の優勝者(?)をレーサーに仕立てるべく作られたアカデミーで、労働者階級出身のオタク男子がレーサーになってしまう話なんですが・・・レースにも車にもゲームにも全く興味のないはずの私でも手に汗握り、「若者、頑張れ!」と主人公を応援してしまうのですよ。常に死と隣り合わせのレース、ということもあるのでしょうか、スポ根物語でもあり・・・ちょっとクヨクヨすることがあったのですが、映画を見終わったら「あ〜!面白かった〜!」と大満足、すっかり気分爽快(笑)!


ヒューマントラストシネマ有楽町などで上映中。

そして、これも予告編を見て気になっていた映画、また見た友達が「良かった〜!」と言っていた「ダンサー・イン・Paris」、
も〜、大好きな映画です!クラシックバレエのダンスシーンから始まり、コンテンポラリーダンスの練習シーンや舞台シーンが満載なのですが、ダンスがね、とっても感動的なのです。

https://www.dancerinparis.com/

クラシックダンサーを断念した主人公が、新しい道を探し、コンテンポラリーダンスに出会う、という話なのですが、
ダンスの素晴らしさはもちろん、透明感あふれる主人公の女の子の魅力、パリをはじめ、アーチストが集う田舎のリトリートセンターの雰囲気、その近くにある海岸の風景、少しずつ育っていくラブストーリー、溶けていく父娘のわだかまり・・・などなど素敵な要素に溢れ、くすくす笑って、ちょっと泣いて、そして後味がなんとも爽やかなのです。


ネットより借用、映画のシーンから。

これも見た後に、世界がちょっと綺麗に見える映画です(笑)。


アップリンク吉祥寺で28日まで上映中。

以前も紹介した「鯨のレストラン」、家族三人で鯨を食べるだけのシーンで出ています(笑)。

https://www.whalerestaurant.jp/

鯨の料理屋さんの大将を追いかけながら、いろんな人が大将の鯨料理を楽しみながら、いろいろおしゃべりをし、
また科学者の方々が鯨についていろんな話をしている映画です。美味しそうだなあ、と思いながら、色んな知識も
頭に入る、おいしくてお得な映画です!

私は学校給食で鯨の竜田揚げを食べた世代なのですが、今の若い人たちは全く馴染みがないのかなあ?
こういうのがあるんだよ、と色んな人、特に若い人たちが見てくれるといいなと思います。

撮影は2年前だったので、今見ると、娘がとっても幼く感じます。試写を見た娘本人も「私、若かったなあ」としみじみ言ってました(笑)。


鯨でなく、たこ焼きパーティー中。

2008年にトンガでの鯨と泳ぐツアーに参加して、今の夫に出会い、その15年後に家族三人で鯨を食べる映画に出演するとは・・・不思議なご縁です。


友人宅から見た夜景。

普段見えないところにいる鯨、知らないうちに私たちをどこかへ引っ張ってくれているのでしょうか・・・?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。