アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

水星逆行??なポーランド到着。

2018-08-03 06:28:55 | 日記

1週間ぶりに空港で再会。

娘と夫に1週間遅れて、私もポーランドに到着して、気がついたらすでに3日目。


今朝、まだ涼しくて快適。

今回は、チェックイン時に小さなトラブルがあり(コンピューターの問題で)、「ま、こんなもんさ」と思っていたら、フランクフルト空港で
乗り継ぎ便がエンジン故障などで3回機体変更し2時間遅れ。
迎えの夫とはこまめに連絡を取り合っていたので、問題なく空港で落ち合い、「ま、こういうこともあるよね」と話し、
そのまま、疲れてうつらうつら居眠りをしていたら、ドーンという衝撃で目が覚めました。

夫が運転する車が、中央分離帯がわりに簡単に積み上げられたブロックの塊にぶつかって(ぶつけて、なんですが)、
車前方かなり凹んで、タイヤもパンクし、路肩で立ち往生!


朝の空気は気持ちがいい。

居眠りしていた娘は全く起きなかったし、私たちも全く怪我はなかったのですが、さすがにこれには驚いて、眠気もいっぺんに覚めちゃいましたよ。
すでに夜中だったけれど、甥っ子がガールフレンドと共に駆けつけてくれて、破損した車のレッカー移動なども手配してくれ、無事に
私たちは義姉の家にたどり着いたのですが、「2度あることは3度ある」な旅路でした。


庭のりんごがたわわ。

「もしかしたらこれは水星逆行というやつではないか?」と迷信深い(?)私は今月の星占いを思い出しました。
コミュニケーションや交通などを司る水星が逆行していると、トラブルが起きやすいと読んだことがあります。
今回のトラブルは、水星の範囲(?)、今月末まで逆行しているらしいので、くれぐれも気をつけなくちゃ、と思いながらも、
静止物に車をぶつけた夫に怒りをぶちまけました(笑)


朝の温度は21度、湿度は85%!昼間になると30度を超えますが、湿度は35%に下がります

でもね、動揺してるのは私一人だけで、義兄は「僕の車も事故って、いま修理中」(ポーランド語なので
甥っ子が通訳してくれた)と全く余裕の対応だし、助けに来てくれた甥っ子に申し訳なくて謝罪と感謝を述べると
「困った時は助け合うのが家族だから、全然気にしないで。どうせ古い車だから修理しなくちゃいけないところは
あったし」と鷹揚なのです。

実は路肩で私たちが乗っていた車が立ち往生していた時に、警察の車が2度通りかかりましたが、「公共物破損」で違反を
取られることもなく「何か困ったことがあったら連絡してください」と優しいし(笑)。


姪っ子の新居にて、乾杯!外から娘が撮りました

ところで、2年前に長々とお世話になった、勝手知ったる一番上の義姉の家は、現在義兄一人しかいなくて、荷物を広げまくって、
親子3人、我が物顔で滞在しております。

前回滞在した時には、2度目の離婚をした一番上の甥っ子がその長男と出入りしており、2番目の甥っ子も同居していたガールフレンドと別れて、
出戻りしており、義姉、義兄、30代の息子たち二人と10歳の孫がうろちょろしている中、私たち親子3人がお世話になっておりました。


建築中の家の外観の写真by娘

今回は、義姉はフランスにいるお友達の家で休暇中、一番上の甥っ子はワルシャワ勤務になり、週末は新しくできた
ガールフレンドがいるウッチという街で過ごすので、あまり実家には立ち寄らなくなり、2番目の甥っ子は新しいガールフレンドと
同居しはじめたので、なんとなく広々しているのです(笑)。


断水中なのに、たくさんの手料理を振舞ってくれた姪っ子夫婦。

この一番上の義姉の娘である、姪っ子夫婦が「まだ完成してないけど、2ヶ月前に新居に引っ越したから」と夕食に招いてくれました。


リビングエリアは家具がまだ入っていません。

「断水になっちゃったから、1時間ほど遅れてきてくれる?」とお昼ころに電話が入りました。
え、断水になってもお料理できるの??無理に今日でなくてもいいのに・・・とありがたく、申し訳なく思っておりました。


自撮り中。

1時間おくれといっても午後6時にお邪魔したら、本当にまだまだ完成程遠い、というか日本だったら絶賛建築中の
お家でした(笑)。
台所や浴室など水回りはできているけれど、最近フローリングが完成したというリビングエリアはまだ家具もなく、階段は
セメントがむき出しで手すりもないし、ベランダも手すりがないからかなり危ない(笑)


姪っ子のお庭(?)に生えていたお花by娘

フローリングは、頼んだ業者が急にできないと断ってきて、他の業者はみんなスケジュールがいっぱいだというので
自分でやった、と姪っ子の旦那さん。大工さんの仕事をしているのかと思いきや、全く関係ないお仕事だそうで。

ちなみに、今回のお料理も全て彼の手作り。「なんていい旦那さんでしょう!」と真剣に褒めました(笑)
「伝統的なポーランドらしい料理を食べてもらおうと思って」と説明してくれたお料理は(料理名は忘れたので適当につけました):

トマトスープ: トマト以外にも人参、セロリなどお野菜をたくさん使ったポタージュで、優しいけれどとても深い味わい。
ジャガイモのキャセロール: ジャガイモを玉ねぎベーコンなどと一緒に、台のないキッシュみたいにしたお料理にはマッシュルームソースをかけて。
ローストポーク: 真ん中がかすかにピンク色で、とてもジューシーで、「美味しい!」と叫んでしまいました。
ブロッコリーのキャセロール: シュウマイの中身のような味のするミートボールとブロッコリーにチーズソースらしきものをかけた
サラダ: フェタチーズが入ってるところだけギリシャっぽい、レタスやトマトなどのサラダ。


お散歩中に影絵で遊ぶ。

旦那さんのお父さんが、断水で大変だろうから、とお水を持って来てくれたそうです。
それにしても、水道の水なしで、どうやってこのご馳走を作り上げたのだろう??


薄暗くて懐かしい感じの砂利道。

ところで、まだ30代半ばの姪っ子夫婦は、10年くらい前に土地だけ買って、家を建てたのは(まだ完成してないけど)
ごく最近のことだと話してくれました。

新興開発エリアで、ガスや水道はすでにしいてあり、一番古い家は築10年。
あとはもっと新しい家とか建設中。
子供がいる若い家族が多くて、10数軒の集まるこの新興住宅地には子供がたくさんいるそうです。

お隣さんはまだまだ建築中で、「まだ住んでいないのに、うちの家の作業中に埃だの建材が飛んで来て困る、とか
文句だけは多いから、そっちの家との間に高い壁を作るつもり」とにこやかに語る姪っ子。


野っ原に新興住宅地。

家のデザインは自由だけれど、なぜか屋根だけは45度の角度をつけること、というのが唯一の規制だそうです。
でも近所の散歩をしてみたら、30度くらいの角度の屋根の家があったのです。
「この家の屋根だけ45度じゃないよね?」と姪っ子に聞いたら、
「果たしてどうやって許可を取ったのかは不明だけど、どうにか規制をすり抜けて建てたんでしょうね」


共産党時代の匂いが残るスーパーの駐車場周り。

しかし、なぜ45度??
このエリアだけ、つまり町だか村だけの規則らしいのですが・・・
「共産党時代は四角いビルしか建ててなかったから、その反動かもね?」なんて夫は笑ってますが
そんな理由なのかなあ?


スーパーマーケットTESCO

さて、今日は2番目の義姉の家に移動し、彼女が主催する「第3大学」という引退者の勉強会というか、まあ、老人会の集まりで
ワタクシが講師をいたします。

2年前は、折り紙を教えてくれというので、つるを教えましたが(それしか知らないから)、今回は書道のデモンストレーションを
リクエストされました。


娘のお気に入りのソーセージ、パルフキ。

小学校の時に初段を取って以来、何十年もお習字とはご無沙汰しておりますが、どうなることやら・・・!

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