アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

「ときめく片づけの魔法」実践中

2015-07-02 23:31:07 | 日記
NYタイムス紙も絶賛する「こんまりメソッド108のテクニック」という帯に惹かれて「イラストでときめく片づけの魔法」という本と、となりにあった「フランス人は10着しか服を持たない」という本を読んでみました。


こういう表紙です。


ここについつい惹かれてしまった・・・

私はお料理は好きではありませんが、お掃除はけっこう好きで、洋服や本は定期的に整理しているつもりです。なので、あくまで「NYタイムスが絶賛する」片づけ本って??というミーハー心で読んでみました。「フランス人・・・」はアメリカ人がフランスにホームステイした時にうけたカルチャーショックから、アメリカンなライフスタイルを見直す、という本です。まあ、2冊とも断捨離みたいな本で、あっという間に読めてしまいます。とくに感銘を受けたわけでもなく、「ふうん、アメリカ人も断捨離に目覚め始めたのね〜」くらいな感想でした。


片づけ方がイラスト入りでかわいくて、わかりやすいです。

そして次の朝。
ベッドから起き上がると、あらら、「さあ、今日は片付けよう!」という気持ちなっているではありませんか!(笑)。

洋服やら本やら、あるいはあるいは、いらないもの!洋服は、いつもの「区のリサイクルボックス」へ、70リットルと45リットルのゴミ袋それぞれ
一つずつ持って行きました。本は大抵近くの駅に寄付したりブックオフに持っていくのですが、映画のパンフレットやかなり古いアート系の雑誌なども
あるので、そういうものを扱う古本屋さんを見つけ、段ボールを送ってくれるそうなので、それをまっていますが、みかん箱一箱くらいかな?


お友達が届けてくれたお下がり本の箱を開けて喜ぶ娘。

この本を読んでいたら、クローゼットや本棚に「盲点」があったと気付かされたのです。
本は、大判の写真集や雑誌はあんまり手付かずでしたし、洋服もクローゼットの端っこにあるドレスやコート類には目がいっていなかったのでした。
なんというか、そこは開かずの間、というか、ないことになっていたエリアというか(笑)。
洋服はいちいちトライして「やっぱり似合わない・・・」と確認していたので、いつも整理する時よりもものすごく時間とエネルギーが
かかった感じ。でもその分、すっきり感も大きいです!


スーパーヒーローだそうで。

次の日は、引き出しの中がすっきりしていないのが気になり(それまで気にならなかったのに!)全部ひっくりかえして、まず引き出し自体をきれいに
してから、靴下やスカーフなど、ひとつひとつ畳み直して入れ直している自分にびっくり。
でも、思い出してみると、「あ〜、スカーフもうちょっと整理しないと」とか「夫の靴下の引き出し、どうしてきれいにしてもすぐにごちゃごちゃに
するわけ!?」とか、ちょこっとしたイラつきはあったのですね(笑)。

そうやって考えると、数ヶ月前に整理した書類や、食品棚についても、まだちょっとしたイラつきがあります(笑)。なので、もう一回整理しょうと企んでいますし、まだほかにあったっけ、と虎視眈々(!?)です。


自分でつくったマスクに、お気に入りのタオルがマントがわり!

なんでこんなにやる気にさせられるのでしょうか??それほど「片付けの効用」を説いている分けでもなく、マニュアルのように、ひたすら片付けるべきものを
細かく分類して、イラストでやり方が説明してあるだけの本なのですよ。「片づけの魔法」ではなくて、「片づけたくなる魔法」をかけられたような感じ。
あれ、そういう意味なのかしら「片づけの魔法」って??


おんぶ紐でなくて、抱っこ紐。

娘の洋服や靴も、どんどん小さくなるので頻繁に整理していますが、最近は、娘の方から「ママ、これ小さくなったから、あげなくちゃ(リサイクルボックスに
持っていく時に、他の人にあげようね、と娘に言うので)」と言い出します。

そうだ、何ヶ月か前に、娘のおもちゃをかなり整理したのですが、ほとんどは娘がいない時にこっそり(笑)処分しましたが、
ぬいぐるみは本人に確認をとりました。もっと嫌がるかな、と思いましたが、
わりとあっさり「これもいらない、あれもいらない」と半分以上「いらない」。私が心配になって、次の日までまって再確認したところ、
その3分の1くらいは「やっぱりとっておく」ことになりました(笑)。

それはさておき、毎朝お洋服選びに時間がかかる娘です。いただいたものでも、気に入らないと絶対に着ないし、親が選んだものを素直に着るなんて年に数回だけです(笑)。毎朝の儀式みたいなもんですが、でもそれ自体が楽しそう。そして選んだあとは、何度も鏡をみて、うれしそうです。

今回読んだ2冊の本、どちらも好きなものに囲まれて、ときめいて暮らす、みたいな内容ですが、娘をみて、こんな感じかなあ、なんて思ったりして(笑)。


真剣に本人隠れてるつもりです(笑)

それほどお片づけして、どれほど変わったかというと、外から見えるところは、ほぼ変わっていません(笑)。
ただ、引き出しや棚を開けた時に、「おお〜きれいに並んでる〜!」と自己満足に浸り、これがまたなんとも嬉しいんですねえ。
これ、やっぱり魔法かも!?