アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

いきなり落ち込んで、でも結局は楽しかった3連休。

2015-07-19 03:09:30 | 日記
娘の機嫌が悪くて、喧嘩から始まった3連休ですが、おかげさまですっかり仲直りして終わりました。


最後に髪の毛を切ったよ〜

最終日の今日は、「ディズニー・オン・アイス」を楽しんだあと、「ヘアードレッサーが髪を切る」(に切ってもらう、のつもり)という娘の
気分が変わらないうちに、わたしの行きつけの美容院に慌てて駆け込み、もう終わりだというのを頼み込んで切ってもらいました。
なぜか「ママと同じにする!」と言いだし、美容師さんも「そんなに切っていいんですか?」と心配していましたが、「いいの!ポニーテール
もうしたくないし、ママくらい短いのがいい!」と言って聞かないので、ばっさり。


おかっぱちゃん、というか、ワカメちゃん。

切ってもらいながら、鏡の中の自分をみて、どんどん上機嫌になっていく娘。切りあがったら、もう踊り出すほど大喜びで「ありがとうございました!」
と大声でご挨拶していました。終了時間を押して切ってくれた美容師さんも嬉しそう。
「ママと同じにしたい」と言われたママも、親バカ気分最高潮(笑)。


「こどものアトリエ」にて。

連休最初の土曜日、娘はなんだかとってもご機嫌斜めだったのです。大好きな「こどものアトリエ」で、大好きなふたごのいとこも
一緒なのに、なんだかぐずりまくりで、最後に先生への挨拶もしないほど。お昼をどこで食べるか、でまたいとこたちと大もめして、どうにか収まったと
思ったら、そのあとのピアノのお稽古で、途中からまたもやぐずりまくり。あまりに先生の言うことを聞かないので、厳しく叱ったら、
最後には大泣き。


でも虹が出たのです、そのあと。

いったいどうしたんだろう、と夜になって娘と話をしたら(かなり喧嘩っぽい感じでした)、泣きながらいろいろ訴えてきました。結論からいうと、「もうピアノは
いやになった、やりたくない」ということで「じゃあ、やめなさい」と私が言って終わりました。売り言葉に買い言葉、みたいな感じで、ちょっと後味わるし。

夫と「こんなに簡単にやめさせていいんだろうか?一時の気の迷いかも?」などと話していたら、なんだか「どうしたらいいのかしら」
と妙に途方にくれてしまいました。さらにどんどん落ち込んでいって、「ものすごく間違った子育てをしているんじゃないか?」とまで
思いつめてしまい、いろいろネットで検索したりして、その夜は明け方まで眠れず、最後には涙まで出てきてしまって・・・。


足の指のファミリーby娘。

おそらく産後ウツっぽい時には、こういう途方にくれた気分、そのあと、「私には子育てはできない」くらいまでの無力感とか
絶望感は時々訪れていました。でも、最近はここまでいきなり落ち込むことは珍しい。
これはもしかしたら・・・・更年期の情緒不安定ってヤツかもしれない、とふと友達が話してくれた「更年期だと起こる話」を思い出しました。


ブラジルフェスティバルのコンサート。

次の日、まだ涙がでてくるのもそのままに、娘に「昨日はいろいろいってごめんね」と言うと、「ママ、もういいよ。2回もごめんって
いってるよ。今日はママにたくさん(絵などを)作ってあげるね」と娘に慰められる始末。
これじゃあ、どっちが子供なんだかわかりません(笑)。


ブラジルフェスティバルの屋台。シュラスコ、おいしかった!

ろくに寝ていないので、ぼーっと半分昼寝状態のまま、でも娘とは妙に仲睦まじく、べたべたしながら過ごしたら、
すでに夕方。熱中症になりそうなお天気も、少し和らいできたようなので、やおら腰をあげてブラジル・フェスティバルに向かいました。

これまで、タイ、ミャンマー、ラオス、フィリピン、インドなどのフェスティバルに行きましたが、もしかしたらブラジルの
フェスティバルが一番盛り上がっていたかもしれません。いろんな皮膚の色や体型の人たちがごった返す中、屋台をひやかしたり、
コンサートのあるステージやサンバに踊り狂う人たちを見たり、自分たちも踊ったりしていたら、なんだかとっても気持ちが
軽くなってきた。いいんだよね、いろいろあって、楽しいよね!とでもいう開放感。



フェスティバルが終わっても、まだまだお祭り状態の娘はうちに帰りたがりません。とりあえず一服しよう、とオープンスペースの
あるカフェにいったら、ひとりで子犬のようにぐるぐる走り回っていました(笑)。

そんな様子を見ていたら、いいねえ、こんな感じとすっかりいい気分になるワタクシ。

ピアノのお稽古は、どこまで本気でやりたいって言ってるのかわからないから、「とりあえずやってみるだけやらせてみよう」と
チケット制にしていたのです。簡単にやめられるように、と。だから本人が「ピアノが好きじゃない」ってわかったというなら
それでいい。「こどものアトリエ」は今でも大好きだし、また絶対に行きたい、と言っている。娘なりに好みがはっきりしているんだから、
いいじゃない?

前日は眠れないほど落ち込んだくせに、この変わりようは何?と自分でも驚きます(笑)。


ディズニー・オン・アイスの会場。

今朝は娘も私もぱきっと目を覚まして、娘は粘土やお絵描きをしてしっかり遊んでから、お出かけです。
去年楽しかった「ディズニー・オン・アイス」のアイススケートのショウを、娘とふたりだけで見に行きました。


炎天下、かき氷がおいしい・・・

先日、「リトル・マーメイド」のミュージカルを見た娘ですが、私が仕事でいけず、パパといっしょだったのです。
「ママと行きたかったのに」とさんざん文句をいっていたので、今日はママといっしょなのでルンルンです。


「アナと雪の女王」。

前半はちょっと退屈して、でも後半は大好きな「美女と野獣」「アナと雪の女王」だったので、とても楽しんだ様子。
終わってからも、まだまだ見足りないといった様子で「もう一度みたい」とその日の2度目の公演の行列に加わろうとします。
そこから引き離そうと無理やり歩き出したら、今度は「おしっこ!!」と騒ぎ出す。あわててはいった代々木第2体育館で、
一輪車の競技会が開催されていました。娘は「これを見る!」と座り込み、あれれ、おしっこはどうやら引っ込んでしまったらしい??


一輪車にのっての群舞。


男女ペアもいるグループ。

一輪車にのったグループがパフォーマンスをする、というのを初めて見ました。バランス感覚は体操みたいで、するするすべるところは
アイススケートのよう、衣装は社交ダンスとアイススケートの中間みたいな感じで、なかなかの見応えです。
娘もすっかり「何か見足りない」感じが満たされたようで、ご満悦です。


入り口にはこれだけ、貼ってありました。

ご満悦なところに、すかさず髪を切ろうと、誘い掛ける私(笑)。タイミングだ大事なのですが、この時は成功して、先の通り
無事バッサリ切りました!ここのところ、何度も髪を切る提案をしては断られ、たまに「美容院にいく」といってもいざ
行こうとすると翻ったりしていたのでした。それにしても、これほど潔く切るとは。途中で嫌がって泣くのではないかと
私も、おそらく美容師さんもハラハラしていましたが、杞憂でした。逆に大満足していたので、ヨカッタ。


切り始めの頃の、真剣なまなざし。

4歳児の娘と更年期の母、なかなかスリリングな(!?)3連休でございました。