アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

快晴の海にクジラ

2012-07-18 20:59:38 | 日記
今日もまた快晴で、昨日よりも温かだったかも。


これは昨日の海です。海に入っている親子が見えます。


海水プールの水面も、夏って感じですよね?


白い船と青い海、やっぱり夏みたいです!


これは今日の海。ピンクの人の頭の上あたりに、何か見えませんか・・・見えないか(笑)

実は、今日、クジラが海にいたのです。公園で娘を遊ばせたあと、乳母車でビーチを散歩していたら、あたりにいる人がみんな
同じ方向を向いています。そちらを見てみると、ちょうどクジラの尾ひれがばしゃん、と水面を打っているところでした!

尾ひれがはっきり見えたのは1度だけでしたが、そのあと何度も潮吹きしているのを見ました。
かなりゆったりと沖に向かっている様子。


白波の向こうにクジラがいるのですが、この写真でもわかりません(笑)

ちょうど今の時期、シドニーのもうちょっと南のビーチにくじらが出没するそうです。うちの近くのビーチに来るのは
珍しいらしい。ちょっと北にウエールビーチ(クジラ海岸)という名前のエリアがあるので、もしかしたらそこには
よく来るのかもしれませんが。

ひさびさにクジラを見て、とってもうれしい気持ちになりました。
というのも、クジラのご縁で(?)夫と出会ったからです。


哺乳瓶でない、とってつきのボトルでゴクゴクお水を飲めるようになりました。

4年前になるでしょうか、トンガで開催されたクジラと泳ぐツアーに参加しました。夫とはそのツアーで知り合いました。

イルカと泳ぐのは大好きで、ハワイやバハマで何度も泳ぎました。クジラと泳ぐ、と聞いて「イルカからクジラに
アップグレードするチャンス」などと友達に冗談を言ったのですが、ある意味で、たしかに違う人生の始まりだったのかもしれません(笑)。

イルカは子犬みたいで、海の中でいっしょに楽しく遊べるのですが、クジラはもっとどーんと構えていて、なんというか荘厳な感じ。
海の深い青色の世界にクジラといっしょにいるのは、とくにクジラと目が合ってじっと見つめ合っていたからなのか、
次元の違う世界につれていかれたような、瞑想して心の深いところに到達したような、不思議に心落ち着く経験でした。
が、船にあがったとたん、いきなり寒気がして、気持ちが悪くなり、大変な騒ぎだったのですが!

そうだ、思い出した、ツアー中はお天気が悪くてクジラと海中で泳ぐことはできなかったのです。ツアー終了後、フライトの関係で
数日よけいに滞在していた私は、おかげさまでしっかり泳げたのでした。ツアー日程通りに帰った夫は、なので
まだ泳いだことがありません。(夫の姉たちは『クジラと泳ぎにいって、クジラと泳がずに恋人をつってきた」と
いったそうです!)


水飲みボトル、離しません!

トンガのあと、私は東京、夫(当時はまだ夫ではないですが)はシドニーに戻り、その翌月、夫が東京に遊びにきました。
それから数ヶ月に一回はシドニーか東京か、中間のシンガポールやマレーシアで会う、という遠距離のおつきあいが
続き、今現在にいたるわけです。

クジラがトンガにいくのは、出産してしばらく子育てをするためだそうです。たしかツアーは8月の終わりでした。
今日みたクジラも、これからトンガに向かうのでしょうか?


この海にもクジラがいるのですが、やっぱり見えませんねえ(笑)