いやあ、びっくりした!こんなにオープンだとは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ce/71d114977dec0f1a01bdc0006e206c70.jpg)
何の話してるの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/bb/e7974972ac541aaaa612645026b3877b.jpg)
「チャイルド」という小さい子供を持つ親向けの無料雑誌を、貸しビデオ店でみたので、持って帰りました。
誕生日パーティーについて、という特集で、何気なくぱらぱらとページをめくり、
最後の方にあった個人広告を見ていた時のことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5b/e16675633e254e9ad6bb1069038b23a0.jpg)
子供向けパーティーアレンジします、とか農場ステイしませんか、みたいな広告の中のひとつに、Fertility Procedures(
専門的になんと言うのかわかりませんが、受精手続き、みたいな感じでしょうかね?)という欄がありました。
何じゃ、これは、と思って詳しく見てみると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/8a/4876de1c5e227a2e3601f0e1757cab0e.jpg)
卵子とか凍結受精卵などの募集広告だったのです!!
不妊治療についてはよくわかっていないのですが、少なくとも日本では第3者からの卵子とか精子、ましてや受精卵を
提供してもらうのは難しそうなイメージがありました。オーストラリアではどうなのか、あんまり考えた事も
ありませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ac/fcfc80c732d3f1179cea0e77093029f0.jpg)
それで、それで?
そういえば、母親グループのひとりが、卵子を提供した、というような話をしていたことを思い出しました。
いろんな人がいろんな話をしていたので、ちゃんと聞いていなかったのですが、「誰にあげるんだろう?親戚の人とか?」
くらいにしか考えていなかったのです。
個人広告のひとつを読むと、「不妊治療をしても子供を授からなかったので、卵子を提供してくれる人を探しています。
もし必要であれば、こちらの精子を提供します」とありました!
と、いうことは、ですよ、カップルA(女性Aと男性Aとしましょう)が、女性Bの卵子を提供してもらう。女性Bは、この男性Aの精子をもらう。
ということは、生まれてくる子供は、どちらも男性Aと女性Bの子供なわけで、同じ両親から生まれてくる兄弟みたいなもの。
で、そのうちのひとりはカップルA の子供となり、もうひとりは女性B(シングルかパートナーがいるかは別として)の子供となる・・・
もうひとつの広告には「29歳と30歳のカップルで子供ができない体質です。体外受精が終わったご家族で、凍結受精卵が余っていたら
提供してくださいませんか?」とありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/b0/bab47090bcbf40afcffcc6d154a96bc5.jpg)
不死鳥みたいな形に見えました、今日の雲です。
はるか昔、ほぼ20年弱前になりますか、ニューヨークに住んでいた時、ビレッジ・ボイスかなにかの記事で、「性同一障害の
レズビアンカップルが、ゲイカップルから精子をもらって、子供を作った。ひとりが妊娠している間に、もうひとりが
性転換の手術をうけて男性になり、出産したあとに、もうひとりも性転換手術をうけて男性になった。今は、自分が妊娠出産した子供がいる、
男性ふたりのカップル」の紹介があり、複雑なものだなあ、さすがニューヨークだ、
いろいろあるぜよ、と妙に感心したことを思い出しました。
あれ、待てよ、でも今回はそれとは違う驚きです。
ニューヨークのカップルは、同性愛とか性転換とか、まあ、あまり一般的でない愛の形ではあるけれど、愛する人の子供を
作る、というところがとても伝統的。そのギャップが面白いなあ、タフだなあ、と感心したのでした。
今回の広告を見ていると、カップルはとりあえず男女みたいだし、不妊治療することも今はふつうです。精子とか卵子とか受精卵などを他者から
提供してもらうこともよくあります。でも、その他者の助けを求めるのに、無料雑誌の個人広告という、なんともあっけらかんとしたメディアをつかって、
自分の電話番号とかメールアドレスを出しちゃってるオープンさに、びっくりしてるんですね。
おそらく最もプライベートなことを、とってもパブリックな媒体でオープンに扱っていることに。
あれ、最もプライベート、と思っていること自体が、私の偏見かもしれないなあ。
いずれにしても、子供をつくること、うむことについては、とても微妙で個人的な感覚、考えがいろいろあると思います。
私は無知なので、広告があることにびっくりしたけれど、これくらいオープンで、選択肢があるのはいいなあって
思ってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ce/71d114977dec0f1a01bdc0006e206c70.jpg)
何の話してるの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/bb/e7974972ac541aaaa612645026b3877b.jpg)
「チャイルド」という小さい子供を持つ親向けの無料雑誌を、貸しビデオ店でみたので、持って帰りました。
誕生日パーティーについて、という特集で、何気なくぱらぱらとページをめくり、
最後の方にあった個人広告を見ていた時のことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5b/e16675633e254e9ad6bb1069038b23a0.jpg)
子供向けパーティーアレンジします、とか農場ステイしませんか、みたいな広告の中のひとつに、Fertility Procedures(
専門的になんと言うのかわかりませんが、受精手続き、みたいな感じでしょうかね?)という欄がありました。
何じゃ、これは、と思って詳しく見てみると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/8a/4876de1c5e227a2e3601f0e1757cab0e.jpg)
卵子とか凍結受精卵などの募集広告だったのです!!
不妊治療についてはよくわかっていないのですが、少なくとも日本では第3者からの卵子とか精子、ましてや受精卵を
提供してもらうのは難しそうなイメージがありました。オーストラリアではどうなのか、あんまり考えた事も
ありませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ac/fcfc80c732d3f1179cea0e77093029f0.jpg)
それで、それで?
そういえば、母親グループのひとりが、卵子を提供した、というような話をしていたことを思い出しました。
いろんな人がいろんな話をしていたので、ちゃんと聞いていなかったのですが、「誰にあげるんだろう?親戚の人とか?」
くらいにしか考えていなかったのです。
個人広告のひとつを読むと、「不妊治療をしても子供を授からなかったので、卵子を提供してくれる人を探しています。
もし必要であれば、こちらの精子を提供します」とありました!
と、いうことは、ですよ、カップルA(女性Aと男性Aとしましょう)が、女性Bの卵子を提供してもらう。女性Bは、この男性Aの精子をもらう。
ということは、生まれてくる子供は、どちらも男性Aと女性Bの子供なわけで、同じ両親から生まれてくる兄弟みたいなもの。
で、そのうちのひとりはカップルA の子供となり、もうひとりは女性B(シングルかパートナーがいるかは別として)の子供となる・・・
もうひとつの広告には「29歳と30歳のカップルで子供ができない体質です。体外受精が終わったご家族で、凍結受精卵が余っていたら
提供してくださいませんか?」とありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/b0/bab47090bcbf40afcffcc6d154a96bc5.jpg)
不死鳥みたいな形に見えました、今日の雲です。
はるか昔、ほぼ20年弱前になりますか、ニューヨークに住んでいた時、ビレッジ・ボイスかなにかの記事で、「性同一障害の
レズビアンカップルが、ゲイカップルから精子をもらって、子供を作った。ひとりが妊娠している間に、もうひとりが
性転換の手術をうけて男性になり、出産したあとに、もうひとりも性転換手術をうけて男性になった。今は、自分が妊娠出産した子供がいる、
男性ふたりのカップル」の紹介があり、複雑なものだなあ、さすがニューヨークだ、
いろいろあるぜよ、と妙に感心したことを思い出しました。
あれ、待てよ、でも今回はそれとは違う驚きです。
ニューヨークのカップルは、同性愛とか性転換とか、まあ、あまり一般的でない愛の形ではあるけれど、愛する人の子供を
作る、というところがとても伝統的。そのギャップが面白いなあ、タフだなあ、と感心したのでした。
今回の広告を見ていると、カップルはとりあえず男女みたいだし、不妊治療することも今はふつうです。精子とか卵子とか受精卵などを他者から
提供してもらうこともよくあります。でも、その他者の助けを求めるのに、無料雑誌の個人広告という、なんともあっけらかんとしたメディアをつかって、
自分の電話番号とかメールアドレスを出しちゃってるオープンさに、びっくりしてるんですね。
おそらく最もプライベートなことを、とってもパブリックな媒体でオープンに扱っていることに。
あれ、最もプライベート、と思っていること自体が、私の偏見かもしれないなあ。
いずれにしても、子供をつくること、うむことについては、とても微妙で個人的な感覚、考えがいろいろあると思います。
私は無知なので、広告があることにびっくりしたけれど、これくらいオープンで、選択肢があるのはいいなあって
思ってます。