今宵の友は2003年制作の「悪霊喰」
作成スタッフの度重なる事故や失踪等で、完成から5回(2年以上)の公開延期を受けたという話題の正統派オカルト・スリラーで、教会では異端とされる“罪食い” を題材にしている作品。邦題を付けた人は内容見なかったのか、単にインパクト勝負にでたものと思われる。お陰でマイナー扱いだ(苦笑
NYの司祭アレックス(ヒース・レジャー)は、ローマに住む恩師が急死したと枢機卿から伝えられる。そこでアレックスは死の真相を探るため、友人のトーマスやかつて悪魔払いを施したマーラと共にローマへ飛ぶ。恩師の遺体発見現場には、キリストが用いたとされるアラム文字が書き残されており、師の遺体の胸にも奇妙な痣が残されていたことから、何らかの儀式が執り行われたのではと確信して独自の調査を開始するのだが・・・という展開。
“罪食い” とは、キリスト教の教えでは、生前罪を犯した人や自殺では天国に召されない。そんな人間の“罪” を変わりに背負うことで、その者の知識を得て、永遠に生きる異端の者をさす。という宗教的な話として作られていて、結構面白い。邦題に期待して、それ系を好きな人が観ると肩透かしを食らうので注意w
作成スタッフの度重なる事故や失踪等で、完成から5回(2年以上)の公開延期を受けたという話題の正統派オカルト・スリラーで、教会では異端とされる“罪食い” を題材にしている作品。邦題を付けた人は内容見なかったのか、単にインパクト勝負にでたものと思われる。お陰でマイナー扱いだ(苦笑
NYの司祭アレックス(ヒース・レジャー)は、ローマに住む恩師が急死したと枢機卿から伝えられる。そこでアレックスは死の真相を探るため、友人のトーマスやかつて悪魔払いを施したマーラと共にローマへ飛ぶ。恩師の遺体発見現場には、キリストが用いたとされるアラム文字が書き残されており、師の遺体の胸にも奇妙な痣が残されていたことから、何らかの儀式が執り行われたのではと確信して独自の調査を開始するのだが・・・という展開。
“罪食い” とは、キリスト教の教えでは、生前罪を犯した人や自殺では天国に召されない。そんな人間の“罪” を変わりに背負うことで、その者の知識を得て、永遠に生きる異端の者をさす。という宗教的な話として作られていて、結構面白い。邦題に期待して、それ系を好きな人が観ると肩透かしを食らうので注意w