銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

アウトブレイク

2007-07-15 01:52:46 | あ行
今宵は1995年制作の「アウトブレイク」
アフリカの奥地で突如発生し、驚異の伝染力と死亡率を持つ未知のウィルスがアメリカに上陸。2600人の住民がいる町が隔離され、そこでウィルスに立ち向かう人々の姿を描いたパニック・サスペンス。

米陸軍伝染病医学研究所のサム・ダニエルズ(ダスティン・ホフマン)は、フォード准将(モーガン・フリーマン)から、アフリカの小さな村で発生したウィルスの調査を命ぜられる。そこで彼は、目の当たりにした未知のウイルスがアメリカにまで広がる恐れがあると判断し、警戒態勢を敷くように進言するが、軍上層部から却下される。同じ頃、カリフォルニア州のシーダー・クリークという町で、住民たちの間に伝染病が発生して・・・という展開。

ウィルスの恐怖と軍上層部の思惑と隠蔽、医者としての使命等が絡み合っていくスリリングな展開は、最後まで興味を持続して観られる内容。D・ホフマンの演技が相変わらず良い。ただ短時間でウィルスの抗血清が出来てしまうという点は、まぁ映画だから大目にみとくかw
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