銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ホーンティング

2007-03-15 01:36:56 | は行
今宵は1999年制作の「ホーンティング」
原作はシャーリー・ジャクソンの怪奇小説で、1963年作「たたり」のリメイク版。怨霊宿る館に集った人々の恐怖をSFXを駆使して描いたホラー・サスペンス。

恐怖の研究を進めるマロー教授(リーアム・ニーソン)は、不眠症の実験と称してヒル・ハウスという曰く付きの館に被験者として、母の看病生活で疲れた内気な女性ネル(リリ・テイラー)、洗練された美女テオ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)、被験で稼ぐ青年ルーク(オーウェン・ウィルソン)の3名を集める。そして、館に纏わる恐怖の話をきっかけとして与えるのだが、という展開。

おどろおどろしいのが好きな人には物足りないけど、じんわりとした恐怖好きの人にはもってこいの作品。ビクッとする場面もあるけど、血飛沫が飛び散ったりとかでは無いので、布団を引っ被って観なくてもOKw 助演だけども、C・ゼタ=ジョーンズが、その美しさで存在感を示している。
コメント