銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

バットマン ビギンズ

2007-03-07 01:13:13 | は行
今宵は2005年制作の「バットマン ビギンズ」
アメコミを英国テイストに味付けして仕上げたバットマン誕生を紐解く作品。主演はクリスチャン・ベイル。従来の作品とは一線を画す人間性にスポットを当てた構成となっている。

幼い頃、目の前で両親を殺害されたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)は自分のトラウマが起因となってこの事件が起こったと無意識下で思いながら大人になっていた。「善とは?悪とは?」「恐怖心に打ち勝つためには?」の答えを求め、世界を放浪し悪事に手を染めてはみるが、なかなか答えが見つからない。そんな時、一人の男が目の前に現れて、という展開から始まる。

ブルースがいかにしてバットマンになったのかが良く分かる作品である。勿論、初期の設定なので武器や道具、車もそんなに洗練されていないし、ゴードン(後の警察著長)も執事アルフレッドも若いので、なんとなく新鮮だw でもな、精神修養ということを表現するのに、忍者とか出さなくてもいいのに。あ、そうだ。幼馴染役のケイティ・ホームズがなかなか可愛いね。
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