あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

キャプテン

2005-05-12 02:23:31 | サッカー
 現在の日本代表に欠けているものは、いくつかあるだろうけれど、あえてひとつだけあげると、強いリーダーシップを発揮できるキャプテンなのではないだろうか。最近の試合後の選手のコメントの迷走振りを見るにつけ、チームに芯と言える存在がいないことによる混乱とも言えるのではないだろうか。
 私が、キャプテンという言葉でイメージするのは、元韓国代表の不動のキャプテンだった洸明甫だ。ああいう存在の選手がいれば、選手の技術、テクニックはそのままでも、チーム力は20~30%位アップしそうな気がする。韓国からJリーグのクラブチームに来てキャプテンを任される選手なんて考えてみたらすごくないですか。ないものねだりですが・・・。彼の場合、テクニックもあったわけですが、テクニックだけでキャプテンになれるわけではない。当たり前のことですが、サッカーというのは、チームプレーだから、皆が思う以上にキャプテンの存在が大きいスポーツなのではないだろうか。宮本もがんばってるとは思うんですが・・・。

 日本の場合、選手でもないのに、キャプテンを自ら名乗ってらっしゃる方がおられますが、その感覚にはどうしても付いていけませんが・・・。
 キャプテンは選手に名乗らせるべきでしょうと・・・。

 

「ソフトボールの小1生胸にバット死亡」のニュースを見て

2005-05-09 02:17:44 | スポーツ
 5月7日に高知県の本山町で、友人と空き地でソフトボールをしていた小学生の男の子が、友人の振った金属バットが胸に当たり、その衝撃で死亡するという痛ましい事故が起きた。死因は、胸に衝撃を受けたことによる心霊盪(しんとう)で、野球やソフトボール中の発症例多いそうだが、ボールが当たって起きることが多く、今回のように、バットが当たって起きた例は珍しいとのことだ。(5月8日高知新聞朝刊参照)
 
 このニュースを聞いて気になったのは、死亡したのが小学一年生で、死因がバットが胸に当たったことという点である。そして新聞記事を読んだ限りでは、彼らは子どもたちだけで遊んでいて、その事故が起こってしまったようである。先日、野球アニメ「メジャー」の記事を書いたばかりだったのだが、このアニメ人気による野球(ソフトボール)人気が小学校の低学年にまで広がったが、スポーツの危険性への認識が欠けていて事故が起きたと考えられる。この場合、被害に遭ったのが小学生なので、周囲の大人たちがもっと気をつけるべきであったということになってしまうと思う。
 私が、息子に野球道具を買ってくれと言われて、すぐに、うんと言えないでいるのは、野球が子どもたちだけで遊ぶには、そのバットやボールの固さが危険だという気がしていたこともあった。野球やソフトはやっぱり、ある年齢までは年長の指導者や保護者の監督下でないと危ないスポーツだと思う。大人たちが余裕が無い現在の状況では、スポーツ少年団のようなクラブに入る以外の、草野球を子どもたちが楽しむということは無理なのではないだろうか。

野球アニメ「メジャー」

2005-05-06 00:09:43 | サッカー
 つい先日、男の子の将来の夢の一位に、三年振りに「野球選手」が「サッカー選手」を抜いて返り咲いたとのニュースをやっていた。(第一生命保険のアンケートより。)ニュースでは、日本人選手のメジャーリーグでの活躍などの影響によると思われると解説していたが、私はそれよりも現在NHK教育テレビ(土)午後6:00より放送されている野球アニメ「メジャー」の影響のほうが大きいと思う。かくいう我が息子もそのアニメを見だしてから、急に、バットとグローブが欲しいと言い出したり、プロ野球中継を見だしたりして(すぐ飽きるが)、サッカーファンの母親をあわてさせている。(あんたこの前まで将来の夢の一位は「サッカー選手」だったんじゃないのおー、と心のなかで突っ込みを入れている今日この頃ですが。ボール一個でできるし・・。)
 
 このアニメ「メジャー」のなかでのサッカーの扱われ方にちょっと不満があるので書いておきたい。ある回の放送で、サッカー少年団が主人公たちの野球チームにグラウンドを明け渡すように要求する場面があった。また、後で主人公のチームに入ることになるいじめられっ子をいじめていた沢村という少年はサッカー少年という設定だった。(沢村も後で主人公と同じ野球チームに入ってくる。)このあたりの設定に何かサッカーに対する悪意を感じるんですが、考え過ぎでしょうか。しかし、めでたく男の子の夢一位に返り咲いて、NHKも野球人気の凋落に歯止めをかけて、BSのメジャーリーグ中継の未来を考えての布石でしょうかと勘ぐってみたり、ぶつぶつ言っていると、実家の母にそんなことに必死になって大人気ないと言われたりしましたが。別に野球漫画そのものに文句はないんです。ただサッカーをヒール役にしないでくれ、ということはサッカーファンとして言っておきたい。
 児童文学の世界でも「バッテリー」(あさのあつこ作)という作品が人気になっているらしく、子どもの世界ではしばらく野球人気が続きそうである。