あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

バンクーバーオリンピック フィギュア雑感!

2010-02-27 15:10:36 | フィギュアスケート
 オリンピックのフィギュアも残すところEXだけとなり、フィギュアファンとしても、やれやれとホッとひと息と言ったところですが、簡単な感想をちょこちょこっと書いてみたいと思います。

 まず、ツボだった実況、

 高橋のSP「eye」の、タメを作って怒涛のサーキュラーに入るところでの、西岡アナの、

 「 この表情!!」(男性からそういう言葉が出るとは!)

 同じく高橋のフリー「 道 」の後半3aとぶ前の、同じく西岡アナの祈るような、

 「 おりてくれっ!! 」(こちらの気持ちを代弁して頂きました!)


 女子シングルSPの、浅田真央の高得点のあとのキム・ヨナ演技最後のきめポーズ後の、

 刈屋アナの、

 「 うちかえしましたっ!」

 には笑わせてもらいました。

 女子、3人も頑張ったと思います。
 
 鈴木明子選手、spは滑走順が不運でしたが、フリーは、感動しました。
 (※小塚、織田、高橋の代表男子3人による応援風景にはなごみました!)
 
 安藤さんは、フリーでも気持ちを切らさずによくまとめたと思います。フリーのジャンプは、さすがでしたけど、やはり、ジャンプに入る前後の流れという点で、キム・ヨナや未来ちゃんの流れるようなスケーティングと比べると、技の難度はありますが、全体の印象が弱くなってしまうのかな~と思います。(この点は浅田選手も同様ですが。)今回は、世界選手権の時のような切れというか元気さがなかった。SP、フリーとも、プログラムがオリンピックプロにしては地味だった、コスチューム、メイクなど、少し凝り過ぎた、モロゾフコーチ、「 策士策に溺れた」ところはありますね。強すぎるオリエンタル・民族風味は、審査員受けを考えると、(アイスダンスのロシアペアの「アボリジニダンス」のプログラムなども受けが悪かったみたいだし)メダルを狙うには、厳しかったと思う。リード兄弟の日本舞踊は、私は好きでしたけれど。

それにしても、長洲未来よかったですね。フリー最終滑走の「 カルメン」も立派でしたが、Spの「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、今季の女子プログラムの中で1、2を争う位好きです!滑走順がもっとあとなら、もっと点が出ていたと思います。それでも4位は立派でした。
 
 で、ネガティブなことは、あまり書きたくないんですが、彼女の金メダルには文句はありませんが、やはり、キム・ヨナの点は高過ぎると思います。フリーはSpに比べてインパクトも弱いし、プログラムの完成度だけで、あの男子並みの点数というのは、技の難度から見ても、やりすぎだと思う。3-3や、その他のジャンプも、ノーミスで素晴らしかったけれど、ステップやスピンは、特筆するほどではないし。

 浅田真央は、ミスが残念でした。両者ノーミスでも、SPの点差からキム・ヨナの金はゆるがなかったでしょうが、3a以外のミスが悔やまれると思う。でも、ラストのストレートラインは、全日本の時よりも表現力が増していてとてもよくなっていてびっくりしました。今後は、出来れば頑張って3-3ジャンプを復活させてほしいな。&EX「カプリース」を楽しみにしています!

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿