※ひさびさのココログ新記事です。
映画 「ナルニア国物語第2章 カスピアン王子の角笛 」
すべてのことが”母性の過剰”から来るもろもろの生き難さで証明できるような気がする。このことは単純に女性のほうが元気だとか、幅を利かせている、とかということではない。女性自身もそのことで生き難さを感じているのだ。加藤容疑者の事件はいろいろなことを私たちに提起してくる。若い女性の”ルックスに関する完全主義、異常なまでのこだわり”の過剰さ。彼の書き込みに出て来る「彼女」ができないことを「不細工」だから、という自らの容貌が「不細工」であるという決めつけ(に思える)は、やはりそういう一般認識の影響が大きい。派遣労働の不安定さ、したがって結婚できない、そして親子関係、とひとつではない諸々の原因があるようだ。でも、わたしたちが感じていながら見過ごしている問題によって、社会がしっぺ返しをくらう、そんな事件だと思う。あの時、解雇されていなかったら、掲示板に誰かが気付いて「止めろ」と書き込んでいたら、起こらなかっただろうか。この社会で子どもが狂気に染まらずに成長することの難しさを感じる。社会の歪みの影響をもろにかぶるのは、子どもだから。
映画 「ナルニア国物語第2章 カスピアン王子の角笛 」
すべてのことが”母性の過剰”から来るもろもろの生き難さで証明できるような気がする。このことは単純に女性のほうが元気だとか、幅を利かせている、とかということではない。女性自身もそのことで生き難さを感じているのだ。加藤容疑者の事件はいろいろなことを私たちに提起してくる。若い女性の”ルックスに関する完全主義、異常なまでのこだわり”の過剰さ。彼の書き込みに出て来る「彼女」ができないことを「不細工」だから、という自らの容貌が「不細工」であるという決めつけ(に思える)は、やはりそういう一般認識の影響が大きい。派遣労働の不安定さ、したがって結婚できない、そして親子関係、とひとつではない諸々の原因があるようだ。でも、わたしたちが感じていながら見過ごしている問題によって、社会がしっぺ返しをくらう、そんな事件だと思う。あの時、解雇されていなかったら、掲示板に誰かが気付いて「止めろ」と書き込んでいたら、起こらなかっただろうか。この社会で子どもが狂気に染まらずに成長することの難しさを感じる。社会の歪みの影響をもろにかぶるのは、子どもだから。
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