あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

”ハケンの品格”は観てませんが・・きのうの太田総理より

2007-02-17 01:25:13 | テレビ
 きのう(2/16)の太田総理のマニフェスト”ハケン社員は税金を免除します”を観た。このマニフェストの可否はともかく(1票差で否決されたが、)番組に出演していたハケン社員に対する金美齢氏の、”あなたたちは自己評価に比べて他人からの客観的な評価が低いからハケンの立場から抜けられない”という意味の意見に対しての太田の”現場には「どうにもできねえなこの環境じゃ」ということがあるんですよ!”という反論には説得力があった。ハケンorパート労働の問題は個人の能力の問題というより構造的な問題だからだ。

 
 私は、学生時代にファミレスでバイトをしたことがあるが、その経験から、その後ほとんどファミレスには行かなくなった。ホテルのお掃除の仕事をしたこともある。私がやっていたのは客室の掃除だったが、これがその仕事量に比して、時間と人数は絶対的に足りず、時間内に仕事が終わらず、かといって残業もできず―「どうせえっちゅうの?」という仕事で、(もっと楽な客室以外の仕事はずっと続けている大お局様達で占められていたが、客室のほうはよく人が辞めるとのことだった)上司の横暴さや人間関係も堪らず、10日間で辞めた。それ以後、あまりホテルにも泊まる気がしない。「消毒済」のラベルは当てにならないと思っている。有名な中華のファミレスのチェーン店は、安い割りにおいしいと思う。でも、その安さが、その店のパート労働者たちの労働を買い叩いた安さではないかと考えると、足が向かない。労働には、それに見合った対価がはらわれるべきだと思う。でも、わが家の経済状態を考えると、外食や宿泊などはしなくても済むのですが、衣服に関しては、ついつい安いものを買ってしまいますが、そこそこの値段のものをがんばって買うときもたまにはある。日本製はめっきり減りましたが・・。外食をしない、宿泊をしない、というのは、わが家の経済状態のせいもあるのですが・・。ハケンやパート労働者が楽な(簡単な)仕事しか任されてないというのは全く当たらないと思う。


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