釣行回数 5日目
場所 福井県 九頭竜川 勝山地区 市荒川大橋上流 & 恐竜橋上流
時間 8時00分~13時00分 (実釣時間=4時間00分)
仕掛 竿 がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
水中糸 メタブリッド 0.04 & ナイロン 0.175
針 V5 7.0 3本錨 & 4本錨 INS 0.725
37水況 濁り無し 高水 +30cm
釣果 12cm~17cm 9尾(時速 2.3尾) 累計 37尾

早朝6時から 草刈り 上流のトロ場

11時前までの釣果 午後2時には無人 一人焼肉
「そうだ! この時間に市荒川大橋の入川道を作りに行こう」と思い立って車を走らせました。
日曜日の朝6時前は、信号は点滅状態で 6㎞ばかり下った市荒川大橋には10分足らずで
到着しました。30cmの増水は金属杖をついても渡れるものではありません。足を入れると
たちまち流されそうです。
先の降り口から川辺に下りて、急な流れの横を葦の草を握りしめ入川道の下り口めでたどり
着きました。持ってきた鎌で、幅1m程の背丈以上の雑草を切り倒して行くのです。
「何かマムシでもおりそう?」 そんな状況の中、20mほどを刈り込みました。
入口 数mは残して入川口は見えない様に終了しました。(私も性格は悪いのか、自分だけの入川道を作りました)
1時間ほどかけて作った市荒川大橋を後に、オトリ店に戻って釣り支度を始めました。
ひどい解禁日を迎えた状況で、何処の釣り場に行こうか迷ったあげく先ほど訪ねた市荒川大橋
上流のトロ場に行く事にしました。
鮎缶担いでコケで滑りそうになる川中の岩場を数十m下って やっと着いたトロ場でオトリ鮎を
泳がせ始めました。股ぐらいの深さから、アユの後に付いていくと どんどん深くなり腹ぐらいまで
なって来た処で クルクル キューンと小さな当たりながら確実な掛かりでした。小ぶりながら
16cmでオトリには使えそう。
8時にスタートし、どんどん沖に進み対岸近くに来た時は 2時間で4尾ほど掛かっていました(小物ばかり)
丁度 対岸近くの瀬肩は、朝方入川道を作った真上にあたります。
0.175の糸では心もとないのですが、これも勉強とそのままオトリ鮎を瀬肩に送りました、
たちまちゴーンと強烈な当たりで 瀬に逃げ込もうとするのを止めて強引に抜き上げました。
17・8cmあろうかと言う良型でした。
次に次にと同型が掛かって追加の4尾が舟に入りました。追いも止まって腹まで浸かっていたので
冷える事間違いなし。(おしっこもしたいので) ここで竿をたたみました。
元気なオトリ鮎を確保出来たので、昨日の釣り場 恐竜橋右岸に入りました(昨日は左岸でした)
おにぎりタイムの後、京都から来られた釣り師と暫しの歓談。彼を見送った後、支流の流れ込みまで
上がって釣りの再開です。
元気なオトリはグングンと高水の中 泳ぎ回っているのですが、全く音沙汰無しです。
恐竜橋近くまで下って 1時間ほど費やし16cmを1尾のみの状況でした。
釣り人は、上下を見渡しても一人のみでした。天気も良いのに一人の釣り人とは寂しい解禁2日目です。
帰り支度を済ませた時、下流に居た釣り人も引き上げたのか 無人の恐竜橋界隈となりました。
ラーメンばかりで、力を付けるため今晩は、一人焼肉と福井市の繁華街に車を走らせました。
焼肉後は温泉に入って、明日の天気と川の状況に不安を持ちながら体を休めました。