鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2022 9月1日(木) 北陸釣行第三弾 二日目 南川でも洗礼

2022-09-03 21:16:56 | 釣り

       釣行回数  29日目
 
場所  福井県 南川 中名田橋下 

時間      8時00分~11時00分 (実釣時間=3時間00分)
仕掛         竿    Daiwa 瀬音ML 中硬 8m(8mに改造使用)
            水中糸   メタブリッド 0.04
            針      一角 6.5 4本錨 
天候          曇りのち雨  温度 26℃ 水温 22℃
水況       濁りなし やや減水
釣果        16cm~20cm 9尾 (時速 3.0尾) 累計 359尾

         
    宿泊地 きらら     上流から中名田橋を望む    川面には水しぶき

 6時過ぎには三方五湖のそばの温泉『きらら』前を出発して、27㎞先の南川へ
走っていました。
小浜ICから なお10㎞ほど南川を上がって オトリ店 新佐旅館に着きました。
小雨の降りだした中、オトリを買って 一日過ごそうと思っている『中名田橋』に
入りました。

 元々 この天気では釣り人は見られません。寂しい中一人 瀬肩のトロ場からオトリを
放ちました。
間もなく クルクル とチビ鮎の感じの当たりです。 16cmでも泳いでくれます。
瀬に来る迄 1時間 小型3尾でした。
 9時過ぎになる頃から 雨脚は次第に強くなってきました。
100mちょっとの瀬を下るのに これまた1時間かかって、3尾の追加のみでした。
瀬の開きから細い流れながら 岩の点在する中 良型が3尾掛かりました。
 後 1尾まで何とかと頑張って30分余り、体の中までずぶ濡れの豪雨・・・
時折、遠くの方で雷鳴が聞こえて来ました。  もうダメ!

 橋の下まで戻って来ると、後から入川された京都の釣り人も上流から戻って来ておられ、
着かえながらしばしの鮎談義。
お別れに『小ひょうたん』をプレゼントして車を出しました。

 ひどい目にあった『北陸釣行』でした。 帰阪の途中 水口温泉『つばきの湯』で
ひどい仕打ちを流し落としました。

今回の走行距離= 830km でした。


2022 8月31日(水) 北陸釣行第三弾 本日釣行なし!

2022-09-03 21:15:04 | 旅行記

           
   大野城           天守閣から ①               天守閣から ②              天守閣から ③

 昨晩は、時折 大粒の雨音で何度か目が覚めました。
日が昇った後、道の駅「恐竜渓谷かつやま」の裏から九頭竜川をのぞきました。
何と、あれだけの雨で 1mの増水で濃い濁りとなっていました。
 空は快晴。滝波川から泥濁りの水が流れ出ていました。
合流地点から上流部は、濃い笹濁りで 無理すれば竿を出せない訳では無いのですが
やはり 命第一で本日の釣行は中止としました。

 そこで、大野市の九頭竜川の上流を見てみる事にしました。
真名川・清滝川・九頭竜本流 にと回って見ましたが、何処も濃い濁りが出ていました。

 大野市観光の第一は『大野城』です。早い9時前に天守閣の前まで登って来ました。
200数十mの山の頂上に建てられた山城です。
きつい階段を何百段を上った時は、思わず春の『金毘羅宮』を思い出しました。

 明日の九頭竜川は諦めて、若狭の『南川』に行く事にしました。
プールに預かってもらっていた オトリ鮎は不憫ながら〆て若狭へ走りました。

 【 途中のアクシデント 】
 昼食を食べようとレストランの駐車場に着いた時、ポケットに直に入れていた13.000円が
無くなっていることに気が付きました。
「アッ! さっきの店で車に乗るときおかしな感じがした」と思ったが、落とした金が
戻って来る訳でもなく諦めました。 しかし、一応 店に電話番号を言って若狭へ向かいました。
 福井市から鯖江市を通過して、越前市へ入ったころ 突然知らない番号から着信のベルが
鳴りました。
出て見ると 先ほど番号を伝えていた店の方からでした。「お金が見つかりました。掃除の
おばちゃんが届けてくれました」 との事でした。
強風の中、駐車場のエリア分けのネットにはまっていました。と奇跡的な状況を聞きました。
 戻って、少しばかりのお土産を渡し、スカッとした気持ちの良い福井市の人々と別れました。

 今日の宿泊地の天然温泉『きらら』に着いたのは午後の5時過ぎでした。