サラリーマンの方々は、日ごろから仕事に追われて、精神的に疲れている人は多いはずです。
そういう人たちが、もし、自分の居所が見つけられれば、自然と週末はその場所に向かうはずです。
私は、まさにハングのショップはこれを目指さなければいけないと考えています。
それでは、どうすればそのようなショップにすることができるか?
まず、一番大事なことは、「お客様の居心地の良い場所」にすることです。
居心地の良い場所とは、お客様が気兼ねなく立ち寄ることができる場所。
誰もが気軽に集まれる…。そんな雰囲気を作っていく必要があると思います。
場所は狭くても古くても関係ないと思いますが、しかし、綺麗にしておく必要はあると思います(後述)
それに、大事なことは、イントラがカラーを持っていること!
私などは、理系のガサツな頭しか持っていないので、なかなかお客様を喜ばせることができないのですが、しかし、お客様をリラックスさせる、楽しませる。そんな人間味のあるキャラを持つことが、案外イントラには必要なことのように思います。
そして、大事なことは、イントラはお客様のハングライフをまじめに考えること。
グライダーなどを売り急ぐあまり、お客様に引かれてしまっては元も子もないと思います。
あくまで、お客様のハングライフを無理なくサポートする…。そんな気持ちを持つ必要があるのではないでしょうか?
そうでなければ、お客様は無理な出費に引いてしまい、ハングを辞めてしまうと思うのです。
私は思うのですが、ハングやパラのショップで、「雨の日にお客がいるかいないか?」ということが、実は、ショップの経営の安定度と関係しているように思えて仕方ないのです。
雨の日でも、お客様が来ていて、たとえ飛べなくてもイントラと話して、とび仲間と話して、ビールでも飲んで気持ちよく帰っていける…。
そんなショップの経営は、比較的安定しているのではないでしょうか?
逆に、雨の日は一切お客様が来ないようなショップは、あまり安定した経営ができていないように、私には思えるのです…。