飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

地デジ素人工事記 5

2011-02-25 20:56:55 | 地デジ工事(TV anttena setting)

アンテナの向き等調整してみますが、テレビの映りはあまり改善されず…。

仕方なく、一度「地デジ素人工事記3」で紹介した方法で、アナログ放送に戻して対策を考えます…。

私が住んでいるのは、茨城県は石岡市。ここは東京タワーからの電波を受信している地域だったため、もともと電波状況はあまり良くはない…。

アナログ放送の時から既に映りが悪いことが多かったのです。

「こんなときは、確かアンテナにつける電波の増幅器があったはず!」と、思い調べてみると、程なく「ブースター」というものを発見!

これを説明書どおりアンテナに接続すると、弱い電波も増幅されてテレビは映るようになるそうです。

この「ブースター」はホームセンターで、だいたい¥5000から¥10000位で売っています。

ブースターをつければ最悪何とかなる…。ということは分かりましたが、出来れば余計にお金をかけずに何とかしたいところ…。

しかし、近所の噂では私が住む地域は、地デジ化に際し、すぐ近くにある「燕山」という山に、地デジの中継局が出来たと言っていたことを思い出しました。

「ためしにそちらに向けてみよう」。

アンテナを「燕山」に方向転換し、設定を済ませて再挑戦!

……ダメです…。 映りません。

しかし、ちょっと離れた家では、確かにアンテナは「燕山」に向いています。

これはどういうことか?

実は、私がこの回答を見つけることが出来たのは、一週間後のことでした…。

テレビが映らないので再びアンテナを「東京タワー」の向きに戻します。

このとき、ふと、ウチは見ているテレビが一台だったことを思い出し、「ひょっとして!」と、アンテナからの同軸ケーブルを、「分配器」につなげずに、テレビに直接つなげることを思いつきます。

「分配器」という余計なものを介すると、電波のロスが大きくなり、映りが悪くなるのです。

思ったとおり、地デジ放送の映りはだいぶ改善されました。…しかし、まだ全てのチャンネルは映りません…。

どうすれば良いのか…。

…。 

その晩、酒を飲みながら女房と話していたときのことです。

なんの話からか、突然、テレビ嫌いの女房が「テレビなんて捨てればいいのに」と言いました。

これを聞いて、私の中でなにかが突然キレました!

持っていたグラスを思いっきりテレビに投げつけました…!

愛犬の黒パグ「プリン」が突然の出来事に跳ね起きます!

当然、女房もキレます!

幸いテレビのブラウン管は割れずに無事でした。が、後は口論…。

私たち夫婦の関係と、我が家の地デジ化の最大の危機を迎えました…。

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