飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

鎧ができるまで その75

2010-01-19 20:42:51 | ハーネス(HG harness)

Dscf0063 外皮が縫いあがったハーネスは、いよいよハーネスとしての形が作り上げられる行程に入ります。

まず、テールプロテクターを取り付けるためのベルクロを縫いこみます。

その後、ファスナーのスライダーを通して、いよいよ鯵の開き状態だったハーネスが、左右がつながれ、ハーネスとしての形が作られていきます。

スライダーを通した後は、このスライダーが抜けないように、そして、補強の意味も含めベルト地を縫製します。

EXEのハーネスは、後にスライダーが磨耗してファスナーがしまらなくなっても、スライダーを簡単に交換できるように、このベルト補強の部分は、ファスナー部をわざと縫製していません。

フライト中等、一度閉めたファスナーが開いてしまう現象は、古いハーネスではよく見られますが、実は、ほとんどはファスナーには問題なく、ファスナーを閉めているスライダーが磨耗していることが原因で起こっています。

ですから、スライダーだけを交換すれば直ってしまうケースが多く、EXEのハーネスはこのスライダーの交換が簡単にできるように作っているのです。

ただ今の納期情報。  バックオーダー2着ですが、もうすぐ新婚旅行に行くため、納期は一ヶ月ほど見てください。一生に一度のことですのでおおめに見てやってください。すいません。

また、ただ今新婚で毎晩大変?なため、ブログの更新が滞りがちなので、あわせてお詫び申し上げます。

コメント
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