外皮が縫いあがったハーネスは、いよいよハーネスとしての形が作り上げられる行程に入ります。
まず、テールプロテクターを取り付けるためのベルクロを縫いこみます。
その後、ファスナーのスライダーを通して、いよいよ鯵の開き状態だったハーネスが、左右がつながれ、ハーネスとしての形が作られていきます。
スライダーを通した後は、このスライダーが抜けないように、そして、補強の意味も含めベルト地を縫製します。
EXEのハーネスは、後にスライダーが磨耗してファスナーがしまらなくなっても、スライダーを簡単に交換できるように、このベルト補強の部分は、ファスナー部をわざと縫製していません。
フライト中等、一度閉めたファスナーが開いてしまう現象は、古いハーネスではよく見られますが、実は、ほとんどはファスナーには問題なく、ファスナーを閉めているスライダーが磨耗していることが原因で起こっています。
ですから、スライダーだけを交換すれば直ってしまうケースが多く、EXEのハーネスはこのスライダーの交換が簡単にできるように作っているのです。
ただ今の納期情報。 バックオーダー2着ですが、もうすぐ新婚旅行に行くため、納期は一ヶ月ほど見てください。一生に一度のことですのでおおめに見てやってください。すいません。
また、ただ今新婚で毎晩大変?なため、ブログの更新が滞りがちなので、あわせてお詫び申し上げます。